NHKドラマ「小吉の女房」第3話|自伝「夢酔独言」に登場する実話

BS時代劇「小吉の女房」

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どうも、夏蜜柑です。
NHK・BS時代劇「小吉の女房」第3話。

奔放ながら情に厚い小吉と、無邪気で純粋なお信。
古田新太さんと沢口靖子さんが「最高の夫婦」を演じています。

大根の漬物、納豆、石原おこし(本所石原の名物)など、江戸庶民の食べ物がさりげなくストーリーのポイントになっているところもいいですね。

今回のトンデモ話も、小吉が自伝「夢酔独言」に書き残している実話だそうで。
これが唯一ともいえるお信のエピソードらしいです。

第3話「お信の書き置き」のあらすじ

  • 一人息子の麟太郎(福冨慶士郎)がお城に上がって三か月が過ぎ、お信(沢口靖子)は淋しさを募らせる。小吉(古田新太)は刀剣の目利きの仕事を始め、ひょんなことから同じ貧乏旗本の女房・お雪(酒井美紀)と知り合う。
  • お雪の夫・戸部玄之丞(柴田善行)は小普請組から御徒士に取り立てられ、御番入りの軍資金として井沢屋久右ヱ門(平岡秀幸)から百両を借りていた。だが当初「出世払いでいい」と言っていた井沢屋は掌を返して金を取り立てるようになり、返すあてがないならばお雪を他家に世話して支度金で借金を埋めると言い出す。
  • 玄之丞はその申し出を受けようとしており、お雪は小吉に「私を連れて逃げて」と懇願する。お雪の苦境を知った小吉は放っておくことができず、「戸部に話をつけてお雪をもらい受ける」とお信に打ち明ける。
  • お信は小吉の代わりに自分が戸部と談判することを決め、書き置きを残して家を出る。小吉はお信を追いかけて連れ戻し、「誰がそんなこと頼んだ!」と叱りつけるが、お信が書き置きで沢庵漬けの心配をしているのを見て大笑いする。
  • 銀次(小松利昌)の調べで、戸部が金を借りた井沢屋は御徒士頭の石川太郎左衛門(高橋和也)と繋がっており、石川がお信を手に入れるために仕組んだ奸計だったことが判明する。小吉は石川の家に乗り込んで暗に脅し、公言しない代わりに百五十両で支払わせる。
  • 戸部家の借金は返済されるが、お雪は自分を売ろうとした夫・玄之丞と離縁して寺に身を寄せることに。遠くからお信に頭を下げるお雪。小吉は道具市で刀剣の売り買いをすると言い出す。

第3話の感想

血なまぐさいシーンが一切出てこない、ほのぼの時代劇。
沢口靖子さんの仕草がいちいち可愛くて、ほほえましいです。

小吉の代わりにお雪さんをもらい受けるため、遺書ともいえる書き置きを残して戸部家へ向かったお信。その遺書に漬けたばかりの沢庵のことを書いているのが可笑しい。

小吉の自伝「夢酔独言」にも、「自分が死んででも相手を貰い受けてくる」と決意して書き置きを書いたお信のことが書かれているそうです。

このエピソードを聞いただけでも、お信さんがそんじょそこらの女性ではなかったことがわかりますね。さすが勝海舟の母。肝っ玉が違います。

いつのまにやら小吉の相棒みたくなってる巾着切りの銀次(小松利昌さん)もいい味出してる。
時代劇にこういうキャラは欠かせないよね。

次回は、麟太郎が犬に噛まれるという有名なエピソードがいよいよ登場です。

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