「孤高のメス」第7話|ひとりで脳死肝移植に臨む当麻先生

連続ドラマW「孤高のメス」

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どうも、夏蜜柑です。
WOWOW連続ドラマW「孤高のメス」第7話。

「孤高のメス」というタイトルが腑に落ちる展開になってきました。

教授選に勝って権力を手に入れた実川先生は、さらに上を目指そうとします。
そこには、以前にはなかった野心や出世欲が生まれ始めているのかもしれません。

ひとりで肝移植手術に臨む当麻先生の孤独な姿に、胸が痛くなります。

第7話のあらすじ

  • 近江大の教授選を前にした実川(仲村トオル)は脳死肝移植を拒み、ウィルソン病の患者は亡くなる。当麻(滝沢秀明)は誠(広田亮平)の遺志が無駄になってしまったことを悔やむ。
  • 大川(長塚京三)の容体が急変し、甦生記念病院に運び込まれてくる。頑なに移植を拒否していた大川だが、誠の母・静(キムラ緑子)に「息子の肝臓をもらってほしい」と懇願され移植手術を受け入れる。
  • 当麻は教授に選ばれた実川にドナー肝の手術を依頼し、実川も快く引き受ける。だが徳武(六平直政)から肝移植研究会の理事に推薦された実川は、立場的に難しいという理由で前日にオペを断る。
  • 実川にオペを断られた当麻はひとりでオペに臨むことを決意。手術は秘密裏に行われる予定だったが、手術当日、野本(宮川一朗太)から情報を得た京阪新聞の上坂(三浦誠己)が病院に現れる。

第7話の感想

ドナーもレシピエントも、どちらの家族も、移植を望んでいた。
それなのに手術ができない……不可解ですよね。

肝移植を定着させるため。将来多くの患者を救うため。
そのためには、まず先に権力を手に入れなければならない。

教授になった実川先生はさらに大きな権力を望んで、また目の前の患者を見捨てる決断をしました。

夏蜜柑

権力を手にすると、そうなるのでしょうか…。

組織のしがらみや権力争い、世間からの風当たり。
いろんな事情があって「根回し」が必要なことはわかります。

しかし明日死ぬかもしれない患者にとっては関係のないこと。どうでもいいことです。

実川先生にも葛藤があり、決して自分のしたことが正しいとは思っていないはず。
その点には救われますが、卜部先生の二の舞にはなってほしくないです。

どたんばで実川先生にオペを断られた当麻先生は、ひとりで脳死肝移植に臨むことに。

唯々諾々と権威に従わず、ひとり異を唱える当麻先生。
手術の日、亡くなったお母さんの写真に手を合わせる姿に胸を打たれました。

まさに「孤高のメス」。

大川町長のオペは成功しそうですが、問題はその後。
またもや野本のリークによって、脳死肝移植が新聞記者・上坂にバレてしまいました。

もうカンベンしてよー。

次回も辛い展開になりそう……でも最終回なんです。

当麻先生がクビにならずに済みますように。
移植手術が成功し、大川町長が元気になりますように。

そして当麻先生が報われますように。

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