「神酒クリニックで乾杯を」第2話|“双子の涙”に陰謀の匂いがする

ドラマ「神酒クリニックで乾杯を」

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どうも、夏蜜柑です。
BSテレ東土曜9時「神酒クリニックで乾杯を」第2話。

今回も楽しかったです。神酒クリニックの面々、面白いねぇ。

漫画っぽいけど、割としっかり作り込まれています。
コミカルなシーンはあれど本筋はシリアスで、ふざけすぎないバランス感覚が絶妙。安心して見ていられます。

ふぐ丸

安藤政信さん演じる神酒院長がイチオシ。

夏蜜柑

松本まりかさんをたっぷり見られる満足感も。

第2話のあらすじ

  • 中川(六角慎司)が出入りしていた裏カジノの実態を探るべく、神酒(安藤政信)らクリニックのメンバーは客になりすまして裏カジノに潜入。元締めから裏カジノのオーナーで暴力団幹部・高村龍平の居場所を聞き出す。
  • だが高村は既に死んでおり、デスクには椿山と中川を襲ったことを告白する遺書と椿山のジョギングルートを書いた紙が残されていた。九十九(三浦貴大)はジョギングルートの手書き文字を見て、あることに気づく。
  • テレビ東西の記者・小野(田上晃吉)が書いたアドレスに、ジョギングルートの手書き文字と共通する癖があった。神酒たちは小野を罠に嵌め、高村と組んでカジノ計画を妨害しようとしたことを白状させる。
  • 椿山と中川を襲ったのは高村の独断による行きすぎた行動だった。怖くなった小野は高村を自殺に見せかけて殺害し、高村にすべての罪を着せて高飛びしようとしていたのだった。
  • しかし神酒たちに小野を逮捕する権限はない。神酒と九十九は小野のスーツケースに銃を忍び込ませ、銃刀法違反で逮捕されるように仕掛ける。
  • 死んだと思われていた中川は生きており、椿山は完治して退院する。九十九は神酒たちにかつて自分が犯した医療事故について告白するが、全員既にそのことを知っていた。九十九は正式にクリニックのメンバーとして迎え入れられる。
  • 帰宅した九十九の前に、医療事故のときに居合わせた看護師(山田キヌヲ)が現れる。彼女は「双子の涙ってご存じですか?」という謎の言葉を残して立ち去る。

第2話の感想

前回にも増してはっちゃけてましたねー。

今回は手術シーンもなかったし、医者らしいことはほとんどしてなかったねぇ。
ハラハラしながら見ていて、時々「これ何のドラマだったっけ?」って思ったよ。

ふぐ丸

裏カジノに潜入って、あんたら一体ナニモノやねん。

前回からの続きで、椿山大臣と秘書の中川さんを襲った犯人を追う神酒と九十九たち。

改めて書いておきますが、神酒たちが犯人を捕まえる理由は「患者の希望だから」。心配事がなくなれば、患者が安心して治療に専念できる。すべては患者のため……という理屈なのです。

夏蜜柑

医者にそんなムボーな頼み事する大臣も大臣だけど、引き受ける医者もどうかしてますな。

そんなありえないモットーを掲げる神酒院長のキャラクターが、とてもいいんです。

中川さんが死んだ(実際は生きていた)ことにショックを受けて立ち上がれない九十九に、神酒は「悲しむことに何の意味があんだよ。今おまえができること、なんかあんじゃないのか?」と声を掛けるのですが、ゆかりから「今どきそんな安いセリフでついて来るヤツいる?」とツッコまれてしまいます。

「確かにダサかった」と反省する神酒の後ろで、九十九は「できることか……」と神妙な顔で立ち上がり、みんなが一斉に「ああっ、来た!」と驚くシーン。

このシーンを見てもわかるとおり、神酒は「安いセリフ」で相手を泣かせにかかるようなことはしません。そこが爽快。

つぎつぎと繰り出される彼らの奇妙な特技や、意外な事件の真相、いい感じの間合いで入ってくるコミカルなセリフも楽しく、見ていて飽きません。

さて、九十九が起こした医療事故ですが。どうやらタダの事故ではなさそうです。

てっきり飲酒でやらかしたのかと思っていましたが、今回の九十九の説明によると「意識がもうろうとして」治療ができなくなったらしい。

夏蜜柑

なにやら陰謀の匂いがしますな。

事故のとき居合わせた看護婦が、今になって「双子の涙」などという謎のキーワードを伝えてくるあたり、新たな動きがありそうです。竹中直人さんが関わっているのかしら。

でも心配はしていません。九十九には心強い味方がいますから。
彼らが次に何をしてくるのか予想がつきませんが、次回も楽しみでしょうがないです。

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