どうも、夏蜜柑です。
BSテレ東土曜9時「神酒クリニックで乾杯を」第5話。
コミュ障で天才コンプレックスの黒宮くんの回。
ちょっとだけ過去のトラウマが明らかに。

変身した黒宮くんが別人でカッコいい。
先週、兄妹だと判明した神酒さんと真美ちゃん。
性格はまったく似てないように見えたけど、実は似てたっていうのが面白い^^;
第5話のあらすじ
- 勝己(三浦貴大)と真美(山下美月)は、クリニックの患者である山中社長(風藤康二)が出場する日本最高の人工知能(AI)を決める大会を観戦しに行く。山中社長のAIが優勝を決めた直後、大会会場は謎のAIアズサ(高橋李依)にジャックされる。
- ジャックしたのは、かつて山中社長の会社でアズサを開発していたシステムエンジニア・八木沢(加藤諒)だった。八木沢は自分を追い出した山中に復讐するため、会場に時限爆弾を仕掛け、アズサと勝負して勝てなければ10時間後に爆発させると言う。
- 九十九は黒宮(栁俊太郎)を呼び出してアズサと将棋対決をさせる。その間に八木沢の居場所を突き止めた神酒(安藤政信)とゆかり(松本まりか)だったが、暴走したアズサは八木沢の命令を無視して指令を遂行する。
- かつて翼の妹・天久鷹央に敗れたトラウマから抜け出せずにいる黒宮は、翼(板垣李光人)に記憶と自信を呼び起こす催眠をかけさせる。別人となった黒宮はAIの弱点を突く型破りな手でアズサを追い詰めるが、それはその場しのぎの方法でしかなかった。
- 自分は一人じゃないと気づいた黒宮は九十九たちに協力を頼む。九十九は一瞬の隙をついてアズサのロボットアームが持っている駒をすり替え、アズサに勝利する。
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第5話の感想
こういう密室劇は割と好きなので楽しかったです。
AIが暴走するというパターンはありきたりだし、内気な青年が勝負の場で変身するという展開も古典的なんだけど、わたし大好物なのよね。
アズサは旧型AIらしいけど、どこが旧型なのか全然わからなかったなぁ。
普通にかわいいしよくできてると思ったけど、きっとわたしの感覚は古いんだろうなぁ。

それにしても八木沢はヘナチョコだった。

もっとヤバイやつかと思ったけどそうでもなかった。
▼
先週のバレンタインのやりとりで、九十九くんと真美ちゃんは両想いになったらしく。
神酒さんは、妹の真美ちゃんのことが心配でしょうがない。

いつも冷静な神酒さん、慌てると真美ちゃんみたくドジっ子になるのね。
黒宮くんの天才コンプレックスは、翼くんの妹・天久鷹央に「おまえは天才じゃなく、普通より少し頭が切れるだけだったってことじゃないか?」と言われたことに起因しているようで。
詳しくは語られなかったし、翼くんも守秘義務があると言って教えてくれなかったけど。
ちなみに原作者の知念実希人さんの作品には、「天久鷹央の推理カルテ」というタイトルのシリーズ小説があるようです。
翼くんがかけた催眠で、自信家だった頃の自分にもどる黒宮くん。
本当に別人に見えるから驚くよね。役者さんてすごいなと心から思う。
けど、真っ向勝負ではAIに勝てず、結局最後は九十九がこっそり駒を入れ替えるというオチ。「姑息な手品」を使うところがこのチームらしくてよかった。

途中、高須院長出てきて「なんで?」と思ったらスポンサーだったのね。
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