どうも、夏蜜柑です。
東海テレビ・WOWOW共同製作連続ドラマ「ミラー・ツインズSeason2」(全4話)の紹介です。
兄・勇吾による一連の復讐劇から一年後。弟・圭吾の周囲で巻き起こる二つの事件によって浮かび上がる、新たな真実。衝撃の結末を迎える続編がスタート!(公式サイトより)
2019年4月6日から5月25日まで東海テレビ・フジテレビ系で放送されたSeason1の続編。
Season1のキャストに加え、古谷一行さん、中村俊介さん、宮崎美子さんらが登場。
生真面目な圭吾がまたもや皆川&勇吾に振り回されます^^;
Season1の最終回はこちら「ミラー・ツインズ」最終話|ツッコミどころ満載で腑に落ちない
この記事の目次
番組概要
- 脚本:高橋悠也(「仮面ライダーエグゼイド」、映画「曇天に笑う」)
- 監督:村上正典/池澤辰也/守下敏行/野田健太
- 音楽:林ゆうき/小畑貴裕
- プロデューサー:市野直親(東海テレビ)/青木泰憲(WOWOW)/黒沢淳(テレパック)
放送時間
Season1
放送局:東海テレビ・フジテレビ系「オトナの土ドラ」枠
放送時間:2019年4月6日(土)から毎週土曜夜11:40~〈全8話〉
Season2
放送局:WOWOWプライム
放送時間:2019年6月8日(土)から毎週土曜夜10:00~〈全4話〉
Season2のあらすじ
双子の兄・葛城勇吾(藤ヶ谷太輔)の自殺により一連の復讐劇は終結したかのように思われていた――。1年後、談合事件で大手ゼネコンからの賄賂を仲介していたとして逮捕された経営コンサルタントの陣内(飯尾和樹(ずん))が、釈放後何者かによって殺害される。警視庁捜査一課の刑事・葛城圭吾(藤ヶ谷・2役)はその事件の捜査にあたっていた。
一方、総民党・衆議院議員の小早川尚太郎(古谷一行)の孫が誘拐される事件が発生。誘拐犯は、勇吾が誘拐された事件と同じ場所、方法で同額の身代金を圭吾に持ってくるように要求する。圭吾は21年前の事件の模倣犯だと確信し……。一見、接点のない2つの事件。しかし、その裏にはある真実が隠されていた。(公式サイトより)
登場人物(キャスト)
主要人物
葛城圭吾……藤ヶ谷太輔
警視庁捜査第一課所属の刑事。仕事第一で何事にもストイックな男。21年前に双子の兄・勇吾が誘拐され、事件の真相を追うため刑事になる。復讐鬼と化していた勇吾と再会し、対立。恋人の里美や尊敬していた皆川にも裏切られる。
兄・勇吾の自殺から1年後、父・栄一が後援会会長を務めていた政治家・小早川尚太郎が父の死に関与していることを皆川から知らされ、専属警護として小早川家に潜入する。
葛城勇吾……藤ヶ谷太輔
圭吾の双子の兄。21年前の誘拐事件の被害者。自分を誘拐した犯人への復讐を終え、すべての罪を一人で背負い自殺したと思われていたが、実は生きていた。皆川と共に小早川尚太郎を捜査しようとしている。
白石里美……倉科カナ
勇吾の元恋人で元協力者。勇吾を誘拐した犯人の娘。未だに勇吾の自殺を受け入れられずにいる。1年ぶりに再会した圭吾から実の母親である遊馬綾乃の情報を知らされ会いにいくが、既に亡くなっていた。綾乃の姉・琴乃に受け入れられ、遊馬旅館で働きながら実の父を探す。
警察
皆川耕作……高橋克典
緑坂署の刑事。警部補。圭吾・勇吾の実の父親。誘拐事件以来20年間、犯人への復讐を誓った勇吾を支え、密かに協力していた。圭吾と勇吾の戸籍上の父親・葛城栄一の死に小早川尚太郎が関与していると知り、尚太郎の孫・尚人を誘拐して圭吾を小早川家に潜入させようと計画する。
新見広樹……福田悠太
緑坂署の刑事。巡査部長。皆川の部下。陣内殺害事件の捜査にあたっている。
赤城克彦…… 渡辺大
警視庁捜査第一課の刑事で圭吾の同僚。当初は圭吾を敵視していたが、一連の事件の後、信頼を置くようになる。監察官出身で警察という職業に誇りを持っている。
小早川家
小早川尚太郎……古谷一行
総民党・衆議院議員。文部科学省、国土交通省の大臣を歴任し、次期総裁と目される。殺害予告が何通も届いているが、本人はただのいたずらだと思っている。孫・尚人が誘拐される事件が発生し、捜査にあたった圭吾を信頼するようになる。
小早川尚史……中村俊介
総民党・衆議院議員。尚太郎の息子。議員になる前は父親の秘書を務めていた。自ら専属警護を願い出た圭吾に疑念を抱く。
そのほかの人々
陣内玄……飯尾和樹
元経営コンサルタント。国土交通省幹部への飲食接待を繰り返し、大手ゼネコンから賄賂を仲介していたとして逮捕。釈放後、何者かに殺害される。双子の父親・葛城栄一の交通事故に関与していたことが判明する。元龍厳会組員。
桜庭鉄之介……平山祐介
元暴力団幹部。リスクマネジメント会社代表取締役。得体の知れない謎の男。
葛城栄一……佐戸井けん太
圭吾の父。資産家。テレビ番組で20年前の事件の情報提供を呼びかけ、1億円の懸賞金を提示する。圭吾から「勇吾が生きているかもしれない」と聞いた直後、交通事故で死亡する。
遊馬琴乃……宮崎美子
遊馬旅館の女将。英里の実の母親・遊馬綾乃の姉。初めて会った姪の英里を優しく受け入れる。
各話のあらすじ
※ネタバレあり
誘拐事件は皆川が企てた狂言誘拐だった。皆川は殺害された陣内が圭吾の父・栄一の事故に関わっていることや、栄一が小早川の不正を告発しようとしていたことを圭吾に語り、専属警護として小早川家に潜入するよう圭吾に言い渡す。皆川の計画には死んだはずの勇吾も加わっていた。
圭吾から実の母親の情報を知らされた里美は、伯母の遊馬琴乃が経営する遊馬旅館を訪ね、母・綾乃が30年前に病死していることを知る。
皆川は殺害された陣内が元龍厳会組員だったことを突き止める。龍厳会は小早川の妻・勝代の父が社長をつとめていた帝亜建設と裏で繋がっていた。皆川は勝代の父が小早川の不貞を揉み消すために陣内を使ったのではないかと推測する。
小早川のもとに公開処刑を行うという脅迫状が届く。街頭演説会ではピエロの扮装をした謎の男が現れ、その場は騒然となる。圭吾は皆川に連絡し、勇吾が生きているのではないかと問い詰める。
小早川は圭吾に恵里の母・綾乃との不貞を打ち明け、その事実を揉み消したのが陣内だったと語る。圭吾は小早川から預かった手紙を英里に届けるが、英里はそれを密かに小早川の息子・尚史に伝える。
勇吾は英里が尚史に脅されていると誤解し、衝動的に遊馬旅館へ向かう。勇吾が生きていると知って喜ぶ英里。英里は小早川からもらった手紙を勇吾に見せる。そこには英里の母・綾乃が暴力団組員に脅され、英里を守るためにやむなく施設に預けたことと、父親として何もできなかったことへの謝罪が綴られていた。尚史は英里に口止め料を払おうとしたが英里は受け取らず、尚史もまた英里に謝ってくれたと言う。
圭吾は桜庭の会社を突き止めるが、圭吾が自分の存在に辿り着いたことを知った桜庭は尚史との連絡を絶つ。
小早川の孫・尚人が誘拐された事件の捜査を続けていた赤城は、事件の裏に皆川が絡んでいることを嗅ぎつける。
勇吾の死を無駄にはしないと誓った圭吾は、小早川を連れ出す。尚史が桜庭と繋がっていること、英里が愛した勇吾が桜庭に殺されたことを告げる。圭吾から初めて尚史の罪を聞かされた小早川は、総裁選の演説会で辞退することを宣言し、自身と尚史の罪を告白する。圭吾を殺そうとした桜庭も皆川ら警察に確保される。
警察に任意同行した尚史は、汚れ仕事を引き受けていた陣内が、談合を告発しようとした圭吾の父・栄一を殺害したこと、それをネタに脅迫されていたこと、桜庭に陣内を殺させたことを告白。小早川はそれらについては何も知らなかったが、談合の罪に問われることとなった。
すべてが終わり、皆川は自殺を図ろうとするが、圭吾に説得されて罪を償う道を選ぶ。圭吾は警察を辞めることを決め、遊馬旅館に帰るという英里と公園に立ち寄る。勇吾と埋めた思い出の箱の中には、勇吾が復讐を始める前に撮影した動画を収めたUSBが保管されていた。本心を語る勇吾を見て、圭吾は勇吾が昔と何も変わっていなかったことを知る。
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