モンテ・クリスト伯第5話|山口紗弥加が怖い!呪われた入間家

ドラマ「モンテ・クリスト伯─華麗なる復讐─」

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どうも、夏蜜柑です。
「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」第5話。

いっやー面白いね!赤い瓶を見つめて「だいぶ減っちゃった…」って言う山口紗弥加さん、超絶怖かったです。

とにかく役者さんたちの演技が素晴らしくて、ちょっとムリある設定がどうでもよくなっちゃう。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

第5話のあらすじ

  • 真海(ディーン・フジオカ)は、外務省職員でマレーシアから帰国したばかりの出口文矢(尾上寛之)を別荘に招く。出口が帰国できるよう手を回したのは真海だった。出口は入間公平(高橋克典)の娘・未蘭(岸井ゆきの)の婚約者だったが、貞吉(伊武雅刀)が遺言を書き換えたことにより遺産を受け取れなくなる。
  • 入間家を訪れた出口は、遺産には関係なく未蘭と結婚するつもりだと宣言。真海は「入間貞吉を殺してしまえば遺産は手に入る」とそそのかし、次の土曜日に決行するよう促す。
  • 土曜日、真海の別荘に招かれる入間公平と妻・瑛理奈(山口紗弥加)。しかしそこへすみれ(山本美月)が現れ、真海は激しく動揺する。真海の目的を確かめようとした愛梨(桜井ユキ)の仕業だった。 すみれは真海=暖であることに気づくが、真海が幸せだと知ると別れを告げて立ち去る。
  • その頃、入間家では出口が貞吉を殺そうとしていたが、未蘭が信一朗(高杉真宙)と会っている間に、出口は貞吉の部屋で謎の死を遂げる。その症状は、公平の前妻が死んだ時と同じだった。公平は貞吉を疑うが、貞吉は何も言わない。
  • 出口を毒殺したのは瑛理奈だった。真海は、出口の名で彼女に脅迫状を送っていた。13年前に公平の前妻を殺したのも瑛理奈で、出口がそのことを知っていると思い込んだ瑛理奈は、前回と同じ手段で出口を殺したのだった。全ては最愛の息子・瑛人に全ての遺産を相続させるためだった。

第5話の感想

原作が面白いんだろうけど、脚本も上手いなー。
毎回、見せ場の持っていき方が絶妙なんですよね。

真海の意図を隠したまま引っ張るのも上手いし、最後に明かされる真相にも度肝を抜かれる。ただの復讐劇ではなく、夫婦や家族間の秘密を描く人間ドラマにもなっていて、すごく面白いです。

今回は、山口紗弥加さんの悪女っぷりに心底ゾッとさせられました。

最初に登場した時には「何かありそう」と思ったのですが、今回は「あれ、ひょっとして実はいい人?」って一瞬本気で思ってしまった……不覚。

騙されたわ~ブリッ子演技に完全に騙されたわ~。

尾上寛之さん、殺す前に退場

入間が選んだ未蘭の結婚相手・出口役には、尾上寛之さん。
最近殺人犯役が続いてるけど、今回もか?と思ったら、貞吉を殺す前に亡くなっちゃいました。

これね、ホントに貞吉が殺したのかと思ったよ。
でも動けないのにどうやって殺したんだろう?って不思議だったのよね。

やられましたね。

その前に真海が「入間貞吉は人を殺してる」って言ったもんだから、すっかり信じてしまった。伊武雅刀さんの顔だけの演技がまた、すっごい怖いんだよねー。いかにも人殺してそうな目なのよ。

結局、殺したのは山口紗弥加さん演じる瑛理奈だったのですが。

呪われた家に棲む悪魔

「清濁併せのんで生きてきた人間は、必ず自分の中に悪魔を抱えこむことになる」

真海がこのセリフを言った時、ゾゾーっと鳥肌が立ちました。
誰も信じていない真海が言うと、説得力が増しますね。

「清濁併せのむ」とは、「善も悪も分け隔てなく受け入れる」こと。
度量の大きいことを例えて言う言葉で、たいていポジティブに使われることが多いのですが……。

で、誰のことかというと、入間の妻・瑛理奈だったワケです。

彼女がどういう人間なのか詳しくは語られなかったけど、元々は未蘭の家庭教師として入間家にやってきたみたいですね。入間の前妻が急死して、後釜に座ったと。

入間公平も未蘭も彼女の正体には全く気づいていない様子。未蘭に至っては「母が死んだ時、助けてくれた」と感謝してたしねぇ。

未蘭のお母さんを殺したのも、瑛理奈なのに。

真海が仕掛けた罠

そんなワケで、今回真海が仕掛けた罠がこちら。

  • マレーシアにいる出口を帰国させる
  • 出口に「入間貞吉を殺せば遺産が手に入る」と言ってそそのかす
  • 瑛理奈に出口の名前で脅迫状を送り、悪魔を覚醒させる
  • 入間夫妻を呼び出し、出口と未蘭ふたりきりにさせる
  • 出口が瑛理奈の仕込んだ毒で殺される

平然と毒を盛る瑛理奈も怖いですが、家の中で2人も不審死を遂げているのに隠し通そうとする入間公平も怖いわ。まぁ、貞吉が犯人だと思い込んでるみたいだけど。

瑛理奈の次のターゲットは、未蘭のようです。
逃げろ~ε=┏( >_<)┛

未蘭と信一朗には、幸せになってもらいたいんだけどなぁ。
受け取ってもらえいない雄のダボハゼ、可哀想。2人で一緒に飼えばいいのに。

あと、入間に出口の調査書を渡すシーンも、ゾクゾクしましたね。
英語が読めなかったばかりに、入間に利用された暖。その入間に対して、彼が読めないマレー語の調査書を渡すという皮肉。

真海の罠がとにかく見事で、舌を巻いてしまうわ。

真海の正体に気づいたすみれ

もうひとつの見せ場が、すみれと真海が語り合うシーンでした。

すみれと会わないよう、ずっと避け続けてきた真海。
わかるわ。だってすみれと会ってる時、明らかに挙動不審だものね。入間にバレるんじゃないかとヒヤヒヤしたよ。

避けていたのは、平常心を失って復讐を貫けなくなることを恐れたからかもしれない。
でもすみれは、やはり真海=暖だと気づいていたみたいですね。

「結婚は?」とすみれに聞かれ、暖は「一度だけ結婚を考えた女性がいました。けれど私が長い旅をしている間に、その女性は別の男性と結婚してしまった」と答えます。

そして、「こう思うことにしています。その女性はもう死んでしまったんだと」

「真海さんが幸せに生きていて本当によかったです」と告げて立ち去るすみれ。
そんな簡単に終わらせられないと思うけどね……。

すみれは暖を陥れたのが自分の夫だと知った時、どうするんだろう。
それでも南条を愛せるんだろうか?

すみれに嫉妬してるっぽい愛梨は「いいんですね?あの男の一番の宝物を壊しても」とか物騒なこと言ってたし。

あぁ~次回が待ちきれませんわ。

動画配信は…
ドラマ「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」全9話は、FODプレミアムにて配信されています。

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