「令和元年版 怪談牡丹燈籠」第2回|怖くて美しい怪談と一寸のユーモア

令和元年版 怪談牡丹燈籠

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どうも、夏蜜柑です。
「令和元年版 怪談牡丹燈籠 Beauty&Fear」第2回。

はぁ~怖い。
怖くて美しい。

死んでもなお新三郎を求めるお露は、幽霊となって恋しい人のもとへ。

一癖ある俳優さんたちの縁起もそれぞれ面白い。
怖さとユーモアのバランスもいいですね。

今回も見どころいっぱいでした。

第2回「殺意」のあらすじ

  • 隣家の源次郎(柄本祐)と深い仲になったお国(尾野真千子)は、平左衛門を殺して飯島家を乗っ取る計画を企てるが、孝助(若葉竜也)に聞かれてしまう。
  • お露(上白石萌音)は新三郎(中村七之助)に会えない辛さから病身となり、医師の山本志丈(谷原章介)に諦めるよう諭される。志丈は「最後にひとめだけ」というお露の願いを聞き入れ、新三郎を釣り船に乗せる。
  • 川に浮かぶ舟の上にいる新三郎を見たお露は、新三郎への想いを募らせ焦がれ死にしてしまう。侍女のお米もお露の後を追って首をくくり、報せを聞いて駆けつけた平左衛門(高嶋政宏)は変わり果てた娘の姿に呆然とする。
  • 相川新五兵衛(中原丈雄)は平左衛門を訪ね、娘・お徳(石橋菜津美)の望みを叶えるため孝助を婿養子に迎えたいと申し出る。平左衛門は喜んで承諾するが、お国の策略を知る孝助は「殿の側を離れることはできません」と断る。
  • 志丈からお露が死んだことを聞き、衝撃を受ける新三郎。しかしある夜、新三郎のもとに牡丹灯籠を手にしたお米とお露が現れる。新三郎は志丈が2人の仲を裂くために嘘をついたと思い込み、お露との再会を喜ぶ。
  • お露と新三郎は結ばれ、お露は「今夜もまた会いに来ます」と告げて夜が明ける前に帰っていく。その夜、新三郎の家にお露が入っていくのを見た伴蔵(段田安則)は、こっそりと2人の逢い引きを覗き見しようとし、お露のおぞましい顔を見てしまう。
  • 伴蔵とお峰(犬山イヌコ)は陰陽師の白翁堂勇斎(笹野高史)に相談し、新三郎のもとへ連れて行く。新三郎に死相を見いだした勇斎は「このまま幽霊との交わりを続ければ取り殺される」と告げる。
  • 新三郎たちはお露とお峰が埋葬されている谷中の新幡随院を訪ね、墓のそばに牡丹灯籠が置かれているのを見つける。住職の良石和尚(伊武雅刀)は新三郎に経典と海音如来の仏像を授け、護符を家中の入り口に貼るよう命じる。
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令和元年版 怪談牡丹燈籠令和元年版 怪談牡丹燈籠|原作ネタバレ・全話あらすじ感想・登場人物(キャスト)

第2回の感想

「牡丹灯籠」って、こんなに面白い話だったの?
人間模様が複雑に入り組み、あっちもこっちも目が離せません。

お家乗っ取りを企む悪女お国と、穀潰し次男・源次郎。
その企みを盗み聞きして、ひとり気を揉む生真面目な忠臣・孝助。

何も知らない主人の平左衛門は、娘のお露が死んで気落ちするばかり。

新三郎への想いが募って〝焦がれ死に〟したお露の霊魂は、後追い自殺をした侍女・お米と共にこの世に留まり、夜な夜な新三郎のもとへ会いに来る……。

新三郎には見えていないお露の「本当の顔」を見てしまった時の伴蔵(段田安則さん)が最高でしたね!

伴蔵・お峰夫婦は後半の主役と言ってもいい重要な役どころ。
そういったことを充分配慮しての配役で、後半も楽しみになってきました。

笹野高史さんと伊武雅刀さんのコンビは胡散臭かったねぇ(笑)

良石和尚を演じる伊武雅刀さんの微妙にコミカルな演技が笑えました。
シリアスの中に混じるユーモアの匙加減が絶妙。

次回は上白石萌音さん演じるお露が、ついに正体を現します。
楽しみしかない!!