NHKドラマ「悦ちゃん」原作・あらすじ・キャスト・主題歌

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ユースケ・サンタマリアさん主演の新ドラマ「悦ちゃん~昭和駄目パパ恋物語~」が7月15日(土)にスタートします。

活気あふれる昭和10年の東京・銀座を舞台にした、笑って泣ける極彩色あふれるラブコメディ。10歳の女の子・悦子が、「やもめ」の父・碌太郎のために嫁探しに奔走するというお話です。

昭和の人気小説「悦ちゃん」を21世紀版として大胆にアレンジし、昭和モダニズムあふれるお洒落なドラマになっているようです!

番組情報

  • 放送局:NHK総合
  • 放送時間:2017年7月15日から毎週土曜18時5分~(全8回)
  • 原作:獅子文六
  • 脚本:櫻井剛
  • 演出:大原拓、清水拓哉
  • 音楽:橋本由香利
  • プロデューサー:家富未央
  • 制作統括:落合将

原作について

このドラマの原作は、昭和を代表する大衆小説家・獅子文六の代表作「悦ちゃん」です。

獅子文六とは?

獅子文六は、明治26年7月1日に横浜で生まれました。
ペンネームの「獅子文六」は、九九の「四四、十六」をもじったものです。

慶応義塾大学中退後、フランスで演劇理論を学び、帰国後は岸田國士、久保田万太郎らと文学座を結成します。

その一方で、庶民の日常生活を軽妙な語り口で描いたユーモアに富んだ小説を発表。
処女作は「金色青春譜」ですが、この「悦ちゃん」が大人気となり、名前が知れ渡るようになりました。

私小説「娘と私」はNHKでテレビドラマ化され、連続テレビ小説第1作として知られています。昭和44年に亡くなるまで多数の作品を発表し、そのうち40作品が映画化されるなど、多くが映像化されました。

小説「悦ちゃん」とは?

昭和11年7月19日から昭和12年1月15日にかけて「報知新聞」に掲載され、連載中から人気を博し、獅子文六の作品で初めて映像化されました。

獅子文六は生涯に3度結婚し、そのうち2度、妻に先立たれています。
のちに自伝小説「娘と私」で、主人公の悦ちゃんが実娘の幼少期をモデルにしていることや、この作品が成功したことで生計を立てられるようになったことを明かしています。

1937年の映画化以降、数回にわたってテレビドラマ化されています。
NHKでも1974年に「少年ドラマシリーズ」枠で放映されました。

あらすじ

昭和10年東京。柳悦子(平尾菜々花)は歌が好きなおしゃまな10歳の女の子。その父で、売れない作詞家の碌さん(ユースケ・サンタマリア)は、いまだに死別した妻を忘れられず、荒れた生活を送っていた。
そんな父を見て悦子は、新しい碌さんのパートナーにして、自分のママとなる、「碌さんの第2の嫁さがし」を開始する。
最初のターゲットは、自分の担任教師・村岡。悦子は村岡をたきつけて、碌さんとのデートにこぎつけるが、なかなかうまくいかない。
次に目をつけたのが、デパートで出会った売り子の池辺鏡子(門脇麦)。鏡子は大人しい女性だが、地味で飾り気のないその人柄に悦子はひかれ、徐々に自分の母にと心を寄せていく。
だが、その頃、碌太郎の実姉・鶴代は、夫の会社の株主である銀行の令嬢で絶世の美女・カオル(石田ニコル)との見合い話を進めていた。華やかな昭和ファッションも見どころのひとつ!(公式サイトより)

登場人物(キャスト)

柳碌太郎……ユースケ・サンタマリア
主人公。戦前の売れない大衆作詞家。その当時できたばかりのレコード会社に出入りするが、専属ではないため、生活は苦しい。3年前に妻・秋子を病で亡くし、現在は10歳の娘悦子と通い女中の婆やと3人で貧乏暮しをしている。

柳悦子……平尾菜々花
碌太郎の一人娘。前妻秋子との間に生まれる。活発でませていて、行動的な女の子。母の死後の、父碌太郎のていたらくを見るにしのびなく、「父の再婚活」を計画。

婆や……大島蓉子
柳家の通い女中。秋子が生きていた時分から仕える。

大林鶴代……峯村リエ
碌太郎の姉。碌太郎とカオルを何とか結婚させ、日下部銀行とのパイプにしたいと思っている。

大林信吾……相島一之
鶴代の夫で、碌太郎の義兄。東邦商事社長大株主の日下部銀行との関係を大切に思っている。

池辺鏡子……門脇麦
銀座大松デパートの売り子。小石川に指し物師の父・久蔵と後妻のお藤らと貧乏長屋に暮らす。その当時の多くの女性と同様、結婚は父が決めるものと思い込んでいる。

池辺久蔵……西村まさ彦
鏡子の父で小石川の指し物師。「指久」と呼ばれている。頑固一徹の古いタイプの江戸っ子で、娘の縁談は父が決めるものと固く信じている。

池辺藤子……堀内敬子
久蔵の後妻で、鏡子の継母。鏡子との関係は悪くない。

日下部カオル……石田ニコル
一念発起した碌太郎の最初の見合い相手にして、日下部財閥の令嬢。写真を見た碌太郎は一目で心を奪われる。

日下部絹……紺野美沙子
カオルの母。夫は亡くし、長男の一郎とともに日下部一家を守っている。

日下部一郎……矢野聖人
カオルの弟。日下部銀行の跡取り。

村岡政子……村川絵梨
悦子の小学校の担任教師で、碌太郎が最初に再婚相手として意識する相手。悦子の策略で碌太郎とデートをすることになる。碌太郎と同様、病気の夫と死別していて、幼い息子がいる。

春奴……安藤玉恵
本名、年齢不詳の芸者。ウグイス芸者と呼ばれた歌手で、スイーツレコードの専属。

細野夢月……岡本健一
スイーツレコード専属作曲家で、社内で絶大な権力を持つ、きざな男。碌太郎とは古いつきあいで、喧嘩相手だが、お互いに憎からずは思っている。

次作……橋本淳
米屋の次男で、鏡子の見合い相手。

語り……片岡愛之助

引用元: http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/etchan/

主題歌

このドラマの主題歌は、出演者の皆さんが歌う「パパママソング」です。
この物語の原作者・獅子文六が80年前に作中で書いた歌詞に、橋本由香利さんが新たに曲をつけました。

ミュージカル風の曲調と歌詞がよく合っていて、懐かしい昭和の空気が感じられる可愛い曲になっています。思わず口ずさみたくなりますね。

そしてこの歌は、物語の中では碌太郎が作詞した歌として登場します!
どんなふうに登場するのかも、楽しみですね。

公式サイト↓でメイキングが公開されていました。

参考 悦ちゃんがキュートすぎ!「悦ちゃん」『パパママソング』のメイキングをお見せしますNHK公式サイト

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