悦ちゃん第1回|可愛い悦ちゃんに心を掴まれる

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どうも、夏蜜柑です。
NHKの土曜時代ドラマ「悦ちゃん~昭和駄目パパ恋物語~」第1回。

朝ドラっぽい雰囲気で、可愛らしいドラマでしたね~。
エンディングでみんなが歌う「パパママソング」も懐かしい感じで素敵でした。

第1回「求ム!パパのお嫁さん」あらすじ

昭和10年の東京。うだつのあがらない大衆歌の作詞家・柳碌太郎の家族は10歳のひとり娘悦子だ。3年前に母秋子は病で死に、それ以来女中のウメと3人で貧乏暮しを営んでいる。秋子が死んでからというもの、しみったれた生活を送っていた碌太郎の前に、ある日、悦子の小学校の担任教師・村岡が現れる。とまどう碌太郎だったが、夫を亡くし、幼い息子と暮す自分と同じ境遇の村岡に、徐々に魅かれていく・・そんなある日村岡をけしかけたのが娘・悦子だとわかって・・(番組公式サイトより)

第1回「求ム!パパのお嫁さん」ネタバレ

昭和10年、東京。
柳碌太郎(ユースケ・サンタマリア)と、柳悦子(平尾菜々花)は、雨の降る中、傘をさしてお母さんのお墓参りをしていました。

悦子は、お墓の前で手を合わせながら、「ママ、ごめん。もうしばらくはお参りに来ないよ。新しいママが見つかるまではね」と心の中で言います。

昭和初期の東京は、関東大震災の傷や、世界恐慌の渦を乗り越え、景気経済は上々。人々は明るく豊かな生活を謳歌していました。

しかしそんな中、3年前に妻を亡くした売れない作詞家の碌太郎と、一人娘の悦子は、しみったれた生活を送っていました。

碌太郎は、お金を借りるため、実姉・鶴代(峯村リエ)の嫁ぎ先の大林家を訪ねます。しかし、鶴代からお説教をされてしまい、すごすごと帰ることに。

通い女中の婆や(大島蓉子)に支払う給金さえなく、せっせと作詞に精を出す碌太郎でしたが、スイーツレコード専属作曲家の細野夢月(岡本健一)からは、「情緒が足りない。恋でもしてみたら?」と言われてしまいます。

碌太郎が家に帰ると、悦子の小学校の担任教師、村岡政子(村川絵梨)が来ていました。政子は、悦子に洋服の生地選びを頼まれたと言います。婆やが選ぶ生地は、悦子の好みに合いませんでした。

碌太郎と政子は、ふたりで銀座の大松デパートへ足を運びます。政子が選んだ赤いチェック柄の生地を買い、喫茶店に立ちよってお茶を飲むふたり。

そのとき、店内に碌太郎が作詞を手がけた流行歌「もっと泣くわよ」が流れます。繊細に女性の気持ちをすくい上げた詩が大好きだと、政子は言います。

政子は4年前に結核で夫を亡くし、仕事に追われながら息子を育てていました。似た境遇のふたりは話が合い、碌太郎は政子を映画に誘います。

碌太郎は恋心を盛り込んだ詩を新たに書きあげますが、夢月は「前回よりはマシ。でもまだ少しばかり、しみったれた気持ちが残ってるんだよなあ」と言います。

「しみったれて何が悪い!」と激怒する碌太郎。

夢月は「昔の君なら、そんな無難でごまかしだらけの詩は書いてこなかった。くだらん悩みに振り回されてるから、近道ばっかり探すようになるんだよ」と吐き捨てます。怒った碌太郎は夢月につかみかかり、逆に夢月に殴られてしまいます。

悦子が新しく仕立てたワンピースを着ようとせず、亡くなった母親が仕立てたブラウスばかり着ている、と婆やから聞かされた碌太郎は、悦子が母親を忘れられずにいると考え、政子に「会うのは今日で最後にします」と告げます。

政子もまた、「すみませんでした」と謝ります。実は、政子は悦子に「私のママになって」と頼まれて、碌太郎と付き合っていたのでした。

帰ってきた碌太郎は、悦子に「だまし討ちは卑怯だ!」と怒ります。悦子は涙を浮かべながら「もう少しだったのに!」と言い返します。悦子は碌太郎を「キャラメル野郎!」と詰ります。

「なんだよ、そのキャラメル野郎ってのは」
「キャラメルも碌さんも、ネチネチ歯にくっついてイライラする!」

「恋でもして結婚すれば、かっこいい碌さんに戻ると思ったのに!このままほっといたら、碌さんは死ぬまでしみったれたままさ!」
「黙って聞いてりゃ結構言うじゃねえか!俺はお前のために、あれもこれも我慢してやってんだ!」

「それが嫌なんだよ!そんなの大きなお世話なんだよ!あれもこれも我慢しないで好きにやればいいのに!今の碌さんじゃ、天国のママだって惚れやしないよ。さっさとかっこいいパパに戻れ!」

悦子の気持ちを知った碌太郎は、その夜、「キャラメル・エレジー」という詩を書き上げます。

翌朝、碌太郎は、昨夜書いた詩を持って出かける支度をします。玄関で、「昨日は言い過ぎた。ごめんなさい」と謝る悦子。ふたりが外に出ると、空に虹がかかっていました。

碌太郎が夢月のいる大松デパートへ行くと、夢月は店員の池辺鏡子(門脇麦)にシャツの寸法を測って欲しいと迫っていました。そこへ、碌太郎は自分の詩を見てくれと言って割って入ります。

夢月は原稿用紙を破り捨て、「これじゃ売れないね。やり直し」と言います。ムッとする碌太郎。

破り捨てられた原稿用紙を拾い、碌太郎に渡す鏡子でしたが、碌太郎は「捨ててください」と言って立ち去ります。

第1回「求ム!パパのお嫁さん」感想

碌さんと悦ちゃんのほのぼの親子、見ているだけで癒やされます。
母親が亡くなって父親は必死で子育てして仕事がなくて……という状況だけ見るとシビアなんだけど、全然暗くはなくて、ふたりとも明るくほんわかしていて。

悦ちゃんを演じる平尾菜々花ちゃんが、とっても良かった。
冒頭の「雨降り」を歌うシーンで、もう心を掴まれてしまいました!

面白かったのは、夢月さんですね。
最初、「これ誰?」って思わず目を見張ってしまったほど。
岡本健一さんが、こんな癖のある嫌な男の役を演じるの、初めて見ました(笑)
碌さんのお姉さんの鶴代さんも、迫力満点で面白かったです。

昭和初期の文化や風俗が見られるのも、楽しみのひとつです。
碌さんと悦ちゃんが住んでいる家の素敵なこと……。
洋服は生地選びからっていうのも、当時としては当たり前なんだろうけど、驚きでした。

次回はカオル令嬢がご登場。
碌さんの恋の行方も気になりますが、悦ちゃんの活躍も楽しみです。

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