「女子的生活」最終回|さよならミキ!

ドラマ10「女子的生活」

どうも、夏蜜柑です。今朝起きたら、亀の水槽の水が凍っていました(亀は生きてました)。

さて、「女子的生活」最終回。

あ~面白かったなぁ!この内容ならずーっと見ていられるのに、全4回は短すぎて物足りない。主人公・みきの魅力が回を重ねるにつれ加速し、どんどん好きになりました。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

最終回あらすじ

  • みき(志尊淳)に触発された後藤(町田啓太)は、自分にとって好きなモノを見つけるまで戻らない、とみきの部屋を出て行く。
  • みきの恋人・ゆい(小芝風花)は地元の彼氏からプロポーズされ、結婚を決意。みきは祝福するも、淋しさを覚える。
  • 仕事絡みでセレブ合コンに出席することになったみきとかおり(玉井詩織)。みきは、パーティーの主催者で天然お嬢様のマナミ(土村芳)に気に入られ、その後もしつこくつきまとわれるはめに。
  • マナミはみきの誕生日を祝うため、みきの部屋に押しかけてくる。マナミの持参した料理にしばし癒やされるみき。そこへ後藤が戻ってくる。
  • さらにマナミの婚約者・ケンイチ(山口翔悟)が現れ、みきを侮辱する言葉を連発。怒った後藤は「小川のことを何も知らないくせに」とケンイチに食ってかかる。
  • 後藤の「みきは大切な友達だ」発言にいてもたってもいられなくなったみきは、部屋を飛び出す。後藤はみきを追いかけ、あんドーナツでみきの誕生日を祝う。

最終回の感想

「#松坂修二」「#決意の朝」「#旅立ち」「#自立」。
後藤視点のハッシュタグで始まるオープニングに笑ったわ。最高の最終回でした。

男子は卵とマヨネーズがお好き

冒頭、後藤が食パンにたっぷりのハムマヨを挟んだ、ランチパックもどきのパンを「最高」と絶賛するシーンが面白かったです。

ライフスタイルが変わっても、昔好きだった食いもんってずっと好きだろ、と後藤。

それを見て、「男子の舌は中2」だと気づいたみき。
セレブ合コンに「ポテトサラダのハム巻き」を持参して、男子たちの心を掴むことに成功。

ところが、中2男子を超えるおふくろの味「おにぎりと唐揚げ」が颯爽と登場。
天然お嬢様・マナミが男子たちの胃袋をさらっていってしまう。

でも、これはめっちゃわかるわー。
男子でなくても、食べたくなるよ。高級なローストビーフより、おにぎりと唐揚げ。テッパンですよね。

余談ですがわたしは大阪出身なので、おにぎりの海苔は味付け海苔派です^^

天然のヘンテコお嬢様・マナミ

お嬢様なんだけど服のセンスは皆無で、スーツ姿はどこから見てもPTAのお母さん風。婚約者がいるのにみきに心酔してしまう天然キャラ・マナミさんが面白かったです。

正直、ここまでべったりまとわりつかれたらウザいと思うんだけど、彼女を傷つけないようにとことん付き合ってあげるみき。優しいねー。私だったら途中で逃げてるわ。

でも、みきの誕生日にチーズやワインなどの「時間」が仕上げた料理を持参した彼女を見て、好感度急上昇。

「この先に嬉しいものが待ってるって思ったら、毎日がんばれるんだ」と、時間が仕上げる料理への興味をキラキラした表情で語るマナミ。

この先の将来が見えずに、時間を重ねることに不安しか抱いていないみきに、彼女の言葉はどう響いたんだろう。

みきは羨ましくなるほど自己肯定感の高い人だけど、「時間」に対してだけは超ネガティブな考え方だったんですよね。

だけど「時間」が変えるのは女としての外見だけではないことに、遠くない将来きっと気づくはず。がんばれみき。

無神経なDV男に後藤が喝!

マナミを追ってみきの部屋にやってきた婚約者・ケンイチはDV予備男子
穏やかな声音でマナミを諭しつつ、暗に「俺に恥をかかせるな」と脅す。

「本当にあいつと結婚するの?」と尋ねるみきに、「いつか変わってくれると思うから」と希望的観測を口にするマナミ。

いやいや変わらないよ。
こういう男は一生変わらないんだって!\(`o'”)

さらにケンイチは、みきや後藤に対しても暴言を吐きまくる。

「こういう人と住むって、覚悟いるでしょ?」と笑いながら上から目線で言うケンイチに、「誰と住むんだってそれなりの覚悟はいるでしょ」と流す後藤。

「偉そうで勝手で人に対する礼儀を知らない。そんなヤツに優しく接したり、一緒に暮らすなんて、俺には到底ムリですね」

みきが戦闘モードに入るかと思いきや、今回は後藤がパイルダー・オンしてしまいました^^;

後藤の友達宣言は嬉しい?恥ずかしい?

後藤が初対面の相手に喧嘩を売るなんて、意外すぎてビックリです。
友人のためにここまで本気で怒れる大人って、なかなかいませんよね。10代ならともかく。

大人になるにつれ、みんなどこかで感情的になることを「恥ずかしい」と思っているし、何を言われても笑って許してナンボ、だと思っているとこあるから。

でも、些細なことでいちいち目くじらを立てるのはどうかと思うけど、人としての尊厳を傷つけるような一方的な侮辱に対しては、本来ちゃんと怒るべきなんですよね。後藤のように。

「みきは、どこに出しても恥ずかしくない、俺の大切な友達だ!」

まあしかしこの青春ドラマまる出しのセリフを目の前で叫ばれたら、うわーってなるかもね。みきが恥ずかしくて逃げ出してしまう気持ちも、わからなくはないわ^^;

後藤は無知で無神経で単純な男だけど、純粋さはピカイチでしたね。

自分が知らないことや理解できないことに対しても、壁を作らず興味を持ってどんどん吸収する。こういう人のことを「伸びしろがある」って言うのかも。

後藤は疑心暗鬼に陥ったり、防衛本能から人を遠ざけたりするようなことがないんだろうなぁ。ある意味すごいことだと思う。

よくぞ今まで、このピュアさを保って生きてこられたなーと思います。
きっと過去にたくさん騙されているはずだけど、本人は気にしてないのでしょうね(あるいは忘れてるか)。

みきと出会って後藤はいろいろなことを学んだけど、みきも後藤と暮らすうちに少し変わったのかもしれない。

みきの生き方そのものは変わってないけど、人生の歩き方が力強くなった気がします。いいコンビでした。

みきという女性の生き方、感じ方に共感できる人は少ないと思います。

だけど、見ている人がそれぞれの立場でみきという女性をとらえ、自分自身との違いや共通点について、さほど高い壁を感じずに考えることのできる希有なドラマでした。

問題提起をするだけではなく、ストーリーとしても純粋に面白かったです。

登場人物がみんな多面的に描かれていたのも良かった。一癖も二癖もある一筋縄ではいかない人ばかりだったけど、リアルで意外性があって楽しかった。

志尊淳さんがこれ以上人気者になっちゃったら、もう神戸ロケなんてムリかもしれないけど、続編ができたら見てみたいです。SPでもいいよ。


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