「みをつくし料理帖」あの人の正体は?登場人物ネタバレ紹介

どうも、夏蜜柑です。
NHK土曜時代ドラマ「みをつくし料理帖」が始まりました。

主人公・澪はなぜ江戸へやってきたのか?
佐兵衛さんはどこへ行ってしまったのか?
“野江”とは誰なのか?
そして謎の浪人“小松原”の正体は……?

ドラマ第1回を見ていろいろ気になったので、原作について調べてみました。

ドラマ「みをつくし料理帖」の原作は?

このドラマの原作は、髙田郁さんの時代小説です。シリーズで全10巻、2009年に第1作『八朔の雪 みをつくし料理帖』が刊行され、2014年に完結しました。

上方から江戸に出てきた料理人・澪(みお)が、様々な苦難を乗り越えながら、料理を通じて人を幸せにしていく波乱万丈の物語です。

ちなみにドラマの第1話は、原作によると「文化9年11月」のお話です。

登場人物(出演者)紹介

ドラマに登場する主な人物を紹介します。
ネタバレになりますのでご注意ください。

澪(みお)……黒木華

大坂生まれの女料理人。享和2年の水害で両親を亡くした後、料理屋「天満一兆庵」の女将・芳に助けられ、奉公人となります。「天満一兆庵」が火事で焼失し、江戸に来てからは、種市が営む「つる家」で女料理人として腕をふるいます。数馬(小松原)と相思相愛になり結婚話が進みますが、料理の道を捨てられず別れることに。そののち、源斉の求婚を受け入れます。

小松原……森山未來

「つる家」の常連客。澪の料理に対して常に本質をついた批評をします。その厳しくも深い愛情に、澪は次第に惹かれていきます。普段は浪人風情ですが、その正体は、将軍徳川家斉から信頼される若年寄で、御膳奉行を兼任する小野寺数馬です。のちに澪との結婚話が進みかけますが、澪が料理の道を捨てられないことを知ると、澪と別れて別の娘と結婚します。その後も影ながら澪を見守ります。

永田源斉……永山絢斗

神田旅籠町の町医者。化け物稲荷でお参りしていた時に倒れた芳を診察して以降、長屋やつる家の人々と深く関わるようになり、澪に対して一途な思いを抱くようになります。医者の立場から澪に料理のヒントを与え、励まします。実は御典医、永田陶斉の次男です。のちに永田家とは絶縁し、士分を捨てて澪と結婚します。

芳(よし)……安田成美

大坂の料理屋「天満一兆庵」の元女将。澪からは“ご寮さん”と呼ばれています。嘉兵衛が残した数々の言葉や料理人としての心構えを澪に伝え、澪を精神的に支えます。江戸では澪と二人で長屋暮らしをしていますが、いずれ佐兵衛を探し出して澪を嫁に迎え、「天満一兆庵」を再興することを夢見ています。

嘉平衛(かへえ)……国広富之

大坂の料理屋「天満一兆庵」の主人。店の料理の味が落ちた原因を、澪だけが井戸の水質の変化だと気付いたことから、澪を“女料理人”に抜擢しました。澪、芳と共に江戸に下りましたが、息子の佐兵衛が行方不明だと知り、心労が重なって亡くなります。

佐兵衛(さへえ)……柳下大

大坂の料理屋「天満一兆庵」の一人息子。江戸出店を託された料理人でしたが、ある時から行方不明に。まじめで腕も良く、一時は江戸出店を繁盛させていましたが、吉原の遊女に入れ込み散財した挙句、失踪したらしいと言われていますが、実は「登龍楼」の采女宗馬にそそのかされて女郎殺しの罪を被り、名前を変えて隠れるように生きていました。

種市(たねいち)……小日向文世

澪がつとめる料理屋「つる家」の主人。元はそば屋でしたが、荒れ果てた化け物稲荷を掃除する澪の姿が亡くなった娘と重なり、澪をつる家の料理人として迎え入れます。上方風の味付けや調理法を否定されて落ち込む澪を、決して叱ることなく温かい目で見守ります。

おりょう……麻生祐未

澪と芳が暮らす長屋の住人。最初は澪と芳を敬遠していましたが、澪の料理を食べてからは、持ち前の気風のよさで澪と芳を助け、やがて「つる家」を手伝うようになります。火事で両親を亡くした太一を実の息子のように大切にしています。

あさひ太夫……成海璃子

吉原「翁屋」の花魁。吉原の一の美貌を持つと言われますが、表には姿をあらわさないため“幻の花魁”と呼ばれています。その正体は、大坂「淡路屋」の末娘で、澪が探している同い年の幼なじみ、野江です。澪がとの友情のしるしとして、蛤の貝殻を片方ずつ持っています。最終話では、澪が4千両を用意して落籍します。

又次……萩原聖人

吉原「翁屋」の料理番。あさひ太夫を敬愛し、自分の命さえ厭わないほど大切に思っています。「つる屋」の評判を聞き、澪の作った弁当をあさひ太夫のために持ち帰るようになります。のちに吉原の大火の際、あさひ太夫を助けて命を落とします。

伝右衛門……伊武雅刀

吉原「翁屋」の楼主。自身に富をもたらしたあさひ太夫を敬愛し、あさひ太夫が食べる料理の作り手を探すうちに澪と出会います。当初は女である澪を料理人として認めませんでしたが、鱧を見事に捌いて以降、その腕前を認めることに。

釆女宗馬(うねめそうま)……松尾スズキ

日本橋にある料理屋「登龍楼」の主人。料理番付で最高位の「大関」の座に君臨しています。しかし「大関」の座を脅かす料理屋に対して営業妨害をするなど、手段を選びません。「つる家」に対しても様々な妨害工作を行います。

清右衛門……木村祐一

売れっ子の戯作者(モデルは滝沢馬琴)。わがままで怒りっぽく、料理にもうるさいが、実はつる家の料理の大ファンです。表では甘い顔は見せませんが、さりげなくつる家を支えることも。のちに、「天満一兆庵を再興して、あさひ太夫を身請けしてやれ」と澪に助言します。

ひとこと

主人公・澪をとりまく、さまざまな登場人物たち。
年齢も違えば身分も違う、そして境遇も……。

そんな訳ありの登場人物たちを演じる、多彩で豪華な出演者!
毎回どんな料理が登場するのかも楽しみですが、澪や、澪と関わる人々が、どう変わっていくのかも楽しみにしたいです。


そのほかの記事を読む?

みをつくし料理帖第1回|東西の食文化の違い みをつくし料理帖第7回|鱧の骨切りって何?