みをつくし料理帖第5回|江戸城・土圭の間とは?

どうも、夏蜜柑です。
NHK土曜時代ドラマ「みをつくし料理帖」第5回。

前回、火事で全焼した「つる家」でしたが、あさひ太夫のおかげでみごと復活。
そして今回の料理は、澪ではなく江戸城・土圭の間に詰める、あの人が考えたものでした!

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

第5回「ひとくち宝珠」あらすじ

澪(黒木華)の幼なじみ、野江が“あさひ太夫”(成海璃子)として吉原にいることを知った澪は、「会わせてください」と翁屋の料理番、又次(萩原聖人)に頼みますが、それは適わないことでした。

澪に十両を託した野江の気持ちを受けとった澪は、太夫に宛てた「旭日昇天さま 感謝」という文を又次に預けます。

火事で「つる家」を失い、落ち込んでいた種市(小日向文世)が医師の永田源斉(永山絢斗)に連れられていくと、そこには新しい店が……。澪は、野江からもらった十両で「もう一度つる家をやらせてください」と種市に頼みます。新装開店した「つる家」は大繁盛します。

その頃、江戸城・土圭の間にいた御前奉行の小野寺数馬(森山未來)は、若年寄の坂梨志摩守(山崎一)から嘉祥の儀でふるまう菓子を考案するよう、言い渡されます。甘い物が苦手な小野寺は、困り果てます。

つる家に、版元・坂村堂の料理番をしている富三(大倉孝二)がやってきます。富三は、かつてかつて天満一兆庵の江戸出店で料理人をしていました。

芳(安田成美)は、富三から話を聞くことに。富三は、芳の息子・佐兵衛(柳下大)が吉原通いで身を持ち崩し、馴染みの遊女を殺してしまったと言います。それ以来、佐兵衛は行方知れずになったと聞き、澪と芳は何かの間違いだと信じることができません。

芳の体調が悪くなり、おりょうも芳の看病で店が手伝えなくなります。富三が手伝いを買って出てくれますが、富三の料理は客に不評でした。富三の包丁をじっと見つめる澪……。

澪は、土用の丑の日に出す「う」のつく料理が決まらず、悩んでいました。小野寺もまた、苦手な菓子の考案に頭を悩ませていました。

つる家を訪ねた小野寺は、澪と一緒に「う」のつく料理を考えているうちに、澪を見て「炒り豆」を思い出します。「素朴で地味。華やかさには無縁だが滋養に溢れている。やたらと人に懐かしがられ、好まれる」

小野寺は、炒り豆で作った菓子「ひとくち宝珠」を考案し、坂梨志摩守から「あっぱれじゃ」と評されます。

佐兵衛の身を案じる芳は、吉原に行って佐兵衛の行方を探るため、富三に手を貸してほしいと頼みます。富三は「吉原に行くには銭がいる」と言い、芳は種市が買い戻してくれたかんざしを手に取ります。

第5回「ひとくち宝珠」料理レシピ

澪の献立帖は、公式サイトで動画つきのレシピが見られます。

http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/miwotsukushi/html_miwotsukushi_recipes05.html

原作・高田郁先生のちょい足し料理帖はこちら↓

http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/miwotsukushi/html_miwotsukushi_sp05.html

江戸城の「土圭の間」とは?

小野寺がいた江戸城・土圭の間には、時計がありました。
「土圭」とは、見慣れない漢字だなぁと思ったら、時計の古い呼び名なんですね。

江戸城の「土圭の間」とは、御用部屋の北側にあった部屋で、場内に時刻を報せるために時計が置かれていたそうです。坊主が勤務して時報の任に当たっていたのだとか。

また、小野寺たち御膳奉行(将軍に供する食膳や菓子を管掌する職)が詰める部屋でもあったようですね。

第5回「ひとくち宝珠」感想

今回の「ひとくち宝珠」はお菓子。
それも、小松原=小野寺数馬が考案したお菓子です。
このドラマは、毎回澪の料理を紹介するものだと思っていたので、意表を突かれました。

甘い物が苦手なのに、必死で食べまくる小松原が可愛かったです(笑)
澪を見て大好きな「炒り豆」を思い出すところも、ほのぼのしてよかったですね。
少しずつ、ふたりの距離が縮まっているのかな。

次回は、小松原の正体が澪にバレるのでしょうか?
富三のことも気になります。


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