NHKドラマ「この声をきみに」ロケ地・主題歌・キャスト

竹野内豊さん主演の新ドラマ「この声をきみに」が、NHK「ドラマ10」枠で9月8日(金)にスタートします。

家族に捨てられた偏屈な数学講師が、町はずれの小さな朗読教室で新しい自分を見つけていく姿を描いた楽しく切ないヒューマン・コメディ。竹野内豊さんが、偏屈で冴えない男を演じます。ドラマが始まる前に、あらすじや登場人物(キャスト)、音楽、主題歌、ロケ地など、気になる情報をまとめました。

第1回の放送は、地震の緊急報道で途中打ち切りとなり、9月15日(金)夜10:00から改めて放送されることになりました。

番組情報

  • 放送局:NHK総合
  • 放送時間:2017年9月8日(金)から毎週金曜10時~(連続8回)
  • 作:大森美香(「あさが来た」「聖女」ほか)
  • 主題歌:JUJU「いいわけ」
  • 音楽:fox capture plan(「カルテット」ほか)
  • 演出:笠浦友愛、樹下直美、上田明子
  • 公式サイト:http://www.nhk.or.jp/drama10/myvoice/

あらすじ

大学で数学を教える穂波孝(竹野内豊)は、偏屈でさえない46歳。話すことが苦手で、学生からの人気もない。愛想を尽かした妻・奈緒(ミムラ)は子供と出て行ってしまう。
ある日、学部長から「話し方教室」へ行くよう命じられた孝は、講師の江崎京子(麻生久美子)と出会う。こんな偉そうな女に教われるか、と言う孝に、「つまらない男」と言い放つ京子。彼女の上司・佐久良(柴田恭兵)が仲裁に入るものの、険悪な雰囲気でふたりは別れる。
しかし数日後、思わぬ場所で再会する。それは、町はずれにある、小さな朗読教室だった。(NHK公式サイトより)

登場人物(キャスト)

穂波孝……竹野内豊
厳格な父の目から隠れるように自分の世界にこもり、数学に興味を持つ。女の子とは縁がない学生生活で、デート経験はあるが「声はいいのに話が最高に面白くない」となじられる。現在は、結び目理論専攻の准教授。感情表現に乏しく、サービス精神というものに欠けるため、講義はいつも空席が目立っている。

江崎京子……麻生久美子
講師。過去に何があったかは佐久良先生しか知らない。いつもニコニコしているように見えて中身は悲観主義者のリアリスト。恋愛恐怖症であり、恋愛至上主義な世の中を嫌悪している。

孝の家族・友人

穂波奈緒……ミムラ
大学時代に興味を持った孝に積極的アプローチ。卒業後、孝を年下ながらにリードし、結婚。が、長女が生まれると「夫として父として決定的にダメな人種かもしれない」と感じる。

穂波定男……平泉成
穂波の父。高度成長時代を支えた企業戦士。息子には自分のような苦労をさせたくないと、孝には教育熱心。現在は、一時的に養護施設に入所中。

八坂淳子……仁科亜希子
奈緒の母。奈緒が出戻り、心配するが、孫たちと同居できることに喜ぶ。テニスやカルチャーセンターに通うのが好き。

東原正規……松岡充
孝の友人。愛想や要領もよく、同期でもいち早く教授になる。バンドが趣味で、音楽と等比数列を関連付けた講義は人気がある。

五島由紀夫……永瀬匡
孝の離婚調停を担当する弁護士。東原の教え子だったが、弁護士を目指して法学部に入り直し、司法試験を一発合格する。今でも東原と一緒にバンドを組む。

朗読教室『灯火親』の人々

佐久良宗親……柴田恭兵
朗読教室の主催者。ラジオの人気アナウンサーだったが、妻の病気を機にフリーに転身。自宅で朗読教室を始める。生徒の心の内を救い上げ、カウンセラーのようでもある。

福島雅夫……杉本哲太
海運会社勤務、半年ほど商船の船長として航海に出る。せめて日本にいる時は、日本語にどっぷり浸かりたいと思い、朗読教室に通う。誰とでも打ち解ける明るい性格。

磯崎和代……片桐はいり
メーカーの有能な経理担当。幼い頃から、文学や芸術が苦手、他人の気持ちや恋愛に興味をもたないまま一生を終えるのが寂しいと感じ、そんな時に朗読に出会う。

柏原喜巳子……堀内敬子
二人の息子がいる主婦。子育ても落ち着き、興味があった朗読ボランティアを始める。自分の朗読を楽しみにする小学生やご老人がいるのが嬉しい。噂好きで、京子は警戒している。

稲葉美鈴……大原櫻子
声優志望の学生。憧れていた声優になりたいと思い立ち、とりあえず朗読教室へ。幼少の頃、母親に朗読を褒められたことをずっと覚えている。

河合雄一……戸塚祥太
実家のコンビニでバイト生活。繊細な性格の持ち主で、幼少の頃から、女の子みたいとからかわれていた。そうした自分を受け入れる、教室に居心地の良さを感じる。

熊川絵里……趣里
メーカーのショールームに勤務。制服を身に着け、お客様相手に型通りの説明する毎日に疲れ、教室に通い始める。教室ではストレス解消のごとく、積極的に話す。

ドラマ「この声をきみに」主題歌


主題歌は、JUJUさんの「いいわけ」です。
このドラマのために書き下ろした楽曲で、歌謡曲を思わせる耳に残るメロディと歌詞、アレンジが印象的な曲になっています。

JUJU

1976年生まれ、広島県出身。
名前はウェイン・ショーターのアルバム「ジュジュ」に由来。

サラ・ヴォーンやキャロン・ウィーラーに憧れ、幼少の頃よりジャズ・シンガーを志す。学生時代に渡米し、ニューヨークに移住。2004年にメジャー・デビュー。「奇跡を望むなら…」「素直になれたら」などのヒットでブレイク。

以降、ジャズ・アルバム『DELICIOUS』や『Request』『TIMELESS』などのカヴァー作シリーズも人気を博す。クラシック・コンサート、ジャズ・ライヴ、カヴァー・ライヴ〈ジュジュ苑〉などライヴ活動も精力的。

コメント「この声をきみに」の主題歌を歌わせていただくことになり、とても嬉しく思っております。
というのも出演者の皆様が大好きな役者さんばかりですし、さらにあらすじを読ませていただいたら非常に面白く、その時点ですでにドラマのファンになってしまいました。
今から放送が楽しみで仕方ありません!!
今回の楽曲「いいわけ」が素敵にドラマと絡み合いますように。

ドラマ「この声をきみに」音楽

このドラマの音楽を担当するのは、3人組のジャズ・インストゥルメンタル・バンド「fox capture plan」です。

fox capture plan

現代版ジャズ・ロックをコンセプトに、それぞれ別のバンドで活動していた岸本亮(p)、カワイヒデヒロ(b)、井上司(ds)が集まり、2011年に結成。

ジャズ・ピアノ・トリオ編成を軸に、ポスト・ロック、ドラムンベース、ダブステップなどの要素を取り込んだ新感覚な楽曲を特色としています。

2012年にミニ・アルバム「FLEXIBLE」でデビュー。
2013年の2ndアルバム「BRIDGE」が第6回「CDショップ大賞2014」ジャズ部門賞受賞、「JAZZ JAPAN AWARD 2013 アルバム・オブ・ザ・イヤーニュー・スター部門」を受賞し、メディアなどで話題に。

ドラマ「ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜」「カルテット」の劇中音楽、CM、ゲームへの楽曲提供も精力的に行っています。

2017年10月4日に最新作「UИTITLƎD」の発売が決定。

ドラマ「この声をきみに」ロケ地

東京都調布市の民家


主人公・穂波孝が通う朗読教室「灯火親」の建物は、東京都調布市にある洋館風の民家がロケ地として使用されたようです。
住所:東京都調布市若葉町2-5-1

カトリック築地教会


地下鉄日比谷線「築地」駅から徒歩8分の場所にあるカトリック築地教会でロケが行われたようです。7月19日に目撃情報がありました。
住所:東京都中央区明石町5-26

首都大学東京


京王相模原線「南大沢」駅近くの首都大学東京がロケ地に使用されたようです。7月22日に目撃情報がありました。
住所:東京都八王子市南大沢1-1

追記:主人公・穂波が勤務する大学には、首都大学のほかに日本大学商学部のキャンパスもロケ地に使われたようです。

南大沢の輪舞橋


毎回ドラマに登場する歩道橋(立体交差点)は、八王子市南大沢にある輪舞橋のようです。
住所:東京都八王子市南大沢2-4

山中湖の「森のアルム」


第2話の朗読シーンに登場する「がまくんの家」には、山中湖にあるイタリアンのお店「森のアルム」がロケ地になったようです。
住所:山梨県南都留郡山中湖村平野508-697

ひとこと

数々のヒットドラマに出演されてきた竹野内豊さん。
最近ではコメディや三枚目の役どころも多く、ドラマ「素敵な選TAXI」では乗客を過去に連れていく不思議なタクシーの運転手役をコミカルに演じました。

竹野内さんはこの作品について、「変わりたいと願う全ての方たちが、新しい1歩を踏み出せるよう、背中をそっと押せるような存在になれたらと思います。自分も、この作品を乗り越えることで、新しい1歩を踏み出して行けたらと思います」とコメントしています。

また、このドラマは、NHK連続テレビ小説「あさが来た」で同枠ドラマ今世紀最高視聴率(関東平均値)を叩き出した脚本家・大森美香さんのオリジナル作品でもあります。

大森さんは、「SNSなどの普及によって声なしに意志のやりとりをすることが当たり前になった今だからこそ、誰かの声を聞くことでふいに心が緩まったり、胸が高鳴ったり、涙が出たり、そんな感覚を新鮮に味わえるような気がしています。秋の夜長、美声を聞きながら、ドキドキしたり、フッとしたり、そんな一時を味わっていただけたら幸いです。」とコメントしています。

秋にふさわしい、上質な大人のエンターテインメントが楽しめそうです。


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