植木等とのぼせもん第7回|涙は電線音頭で吹っ飛ばされた

どうも、夏蜜柑です。
NHKの土曜ドラマ「植木等とのぼせもん」第7回。

植木さんの期待に応えようとする小松くんの思い。
育て上げた弟子を送り出す植木さんの思い。
そして電線音頭。
いろいろ含めて最高の回でした。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

第7回「かわいい子には」あらすじ

ビートルズが来日し、日本の音楽界にも変化の波が訪れようとしていました。マンネリを気にしつつも、与えられた仕事をこなすクレージーキャッツの面々。

植木(山本耕史)のはからいで大阪公演の幕間を任された小松(志尊淳)でしたが、考えるネタはどれもまったくウケず、客はしらけて席を立つ始末。

リーダーのハナ肇(山内圭哉)は「引き際も肝心だ」と言いますが、植木は「もう1回だけ」と小松に最後のチャンスを与えます。

舞台を見に来たみよ子(武田玲奈)にも励まされ、翌日、小松は映画評論家の淀川長治のものまねを披露。客席は大爆笑に包まれます。

小松のネタを見た渡辺社長(高橋和也)は「イケるよ、あいつ」と太鼓判を押し、植木は小松を独り立ちさせることを決意。

植木から「明日からおまえ、もう俺のところに来なくていいからな」と突然言われた小松は驚きますが、植木の真意を知って泣きじゃくります。

第7回に登場した歌

小指の想い出(歌:中川翔子)

伊東ゆかりのシングル曲として1967年2月10日に発売。
作詞は有馬三恵子さん、作曲は鈴木淳さん。
伊東さんは、この曲の大ヒットで1967年の「第9回日本レコード大賞」で歌唱賞を受賞、大晦日の「第18回NHK紅白歌合戦」でもこの曲を歌いました。

第7回「かわいい子には」感想

最高の回だった。
ずっと頑張ってた人の努力が報われる瞬間を見るのは、やっぱり嬉しい。
植木さんやクレージーキャッツのメンバーと、小松くんとの絆もまた泣ける。

淀川さんのモノマネ、ああやって生まれたんですね。
幕間にやるのにうってつけだったんだなー。納得納得。

場所は、大阪の梅田コマ劇場だったらしいです。
コマ劇場、何度も行ったことあるので懐かしい。
大阪のお客さんから笑いを取るのは、難しかっただろうな^^;
でも初舞台が大阪だったから、あのテッパンネタが生まれたのかも?

前回の、久野がみよ子の小指を噛むシーン。
「小指の想い出」とかけてたことに、全然気づかなかった。
久野は、みよ子を大阪まで来させるほど、小松のことが心配だったんだろうか……。
小松くんにしてみたら、複雑な気持ちだったでしょうね。

小松くんを独り立ちさせて、植木さんはほっとしたのと淋しいのと、両方だったのかな。
しかし本人の承諾なしに契約しちゃうなんて、今ならあり得ないんじゃ……^^;
そりゃ小松くんもびっくりするわ。寝耳に水だよね。
でもそういうところが植木さんらしいというか、昭和の人らしいというか。

お別れのシーンにしんみりしていたら、伊東四朗さんが乱入!
小松政夫さん(本人)と、懐かしの電線音頭を披露してくれました!

いやーもー。すごい感動。
嬉しい。ありがとう。

私は当時まだ小さかったですが、「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」の電線音頭のところだけは毎週見ていた記憶があります。キャンディーズも大好きだったなー。

ちなみに余談ですが、電線マンは、あの石ノ森章太郎さんがこの番組のためにデザインしたキャラクターだそうです。知らなかった……。

次回はとうとう最終回です。
淋しすぎます。


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