どうも、夏蜜柑です。
プレミアムドラマ「平成細雪」第2話。
今回は松尾スズキさんのおかげで面白かったです。でもやっぱり初回から抱く違和感は拭えなかったなー。四女妙子のサバサバした大阪弁だけが救い。
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
第2話あらすじ
- 妙子(中村ゆり)は、写真スタジオを切り盛りする板倉(柄本佑)に惹かれつつ、啓坊(福士誠治)とも付き合いを続けていた。
- 雪子(伊藤歩)の次の見合い相手は、著しく老けている46歳の野村(松尾スズキ)。マグロの話ばかりする奇矯な男だが、雪子はなぜか野村を気に入ってしまう。
- 翌日の晩、妙子が暴風雨に巻き込まれ帰宅できなくなる。妙子を助けたのは啓坊ではなく板倉だった。妙子は啓坊から贈られた指輪を売り、板倉の欲しがっていたカメラを買う。
- 野村が雪子に会いにくる。雪子は、野村が本心では再婚を望んでいないことを知っていた。野村は死んだ妻を忘れられないと語り、雪子に別れを告げる。
- 妙子が板倉と一緒にいる現場を目撃した啓坊は、嫉妬のあまりカメラを壊してしまう。
第2話の感想
上辺だけ綺麗に作られたドラマという印象は拭えず。
でも三女雪子の見合いがことごとくうまくいかない過程は、毎回楽しめる。
次女幸子のあけすけな心の声と、雪子の何か言いたそうな表情が面白くて、笑ってしまう。
今回のお相手は、松尾スズキさん演じる46歳のマグロ大好きおじさん。
見合い写真を見た途端、目が飛び出るほど驚いていた雪子。
そんなひどいかなぁ?
見合い当日も、幸子は「実物はさらに老けてるやん」「話し方もむちゃくちゃジジむさいやん」て言ってだけど。そう?
ぜんっぜんイケると思うけどなぁ。
っていうか「ジジむさい」って言葉、ひさびさに聞いたわー^^
ひとりだけマグロの話で盛り上がり、嬉々としてマグロづくしの店に案内するおじさん。でも蒔岡家の姉妹は「マグロがそれほど好きではない」。幸子なんてマグロを前にしながら「明石の鯛」に思いを馳せてるし。
微妙な空気が蔓延する中、マグロの群れに飛びこんで死のうと思ったことが何回かある、と爆弾発言をぶっ込んでくるおじさん。
雪子は、おじさんの仕事部屋に亡き妻の写真が大事そうに飾られているのをめざとく見つけ、彼の本心に気づきます。
雪子って思ってること声に出さないし、態度もはっきりしないし、よくわかんない子だなぁ~と思ってましたが、周りの人の気持ちに気づきすぎるせいかもしれませんね。
四女妙子は、柄本佑さん演じる板倉との身分違いの恋に身を投じそう。
それ以前に、福士誠治さん演じる啓坊のどこに惹かれたのかが疑問だわー。
啓坊が神戸ポートアイランドで歌う「やっぱ好きやねん」。
「好っきゃねーん」の音程が明らかに違ってて、気になってしゃーなかった。
わざとオンチに歌ったんだろうか^^;
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