西郷どん第1回|鹿児島の太陽と西郷さんの繊細な一面

NHK大河ドラマ「西郷どん」

NHK大河ドラマ「西郷どん」

どうも、夏蜜柑です。

ついに始まりました。
2018年の大河ドラマ「西郷どん」第1回です。

オープニングが良かったです。
音楽も映像も明るく壮大で(ちょっと坂の上の雲感あり)、ワクワクしますねー。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

第1回「薩摩のやっせんぼ」あらすじ

  • 天保11年(1840年)。薩摩藩の下級藩士、西郷吉兵衛の息子・小吉(渡邉蒼)は、大久保正助(石川樹)ら町内の仲間たちと学問や剣術に打ち込んでいた。
  • 小吉は、薩摩藩の世継ぎである島津斉彬(渡辺謙)と出会い、その人柄にたちまち魅了されてしまう。
  • いずれは斉彬のそばで仕えたいと願う小吉。しかし、他の町の少年に刀で肩口を切られ、二度と剣が振れなくなってしまう。
  • 小吉は生きる希望を失うが、斉彬は小吉に刀の時代が終わることを教え、「民のために尽くせる侍になれ」と語る。

第1回「薩摩のやっせんぼ」感想

初回は西郷さんの少年時代。
鈴木亮平さんは冒頭にチラと出ただけでしたね。

物語は、上野公園に西郷さんの銅像が建てられた明治31年から始まりました。

西郷さんの銅像

NHK大河ドラマ「西郷どん」第1回

除幕式に参列した黒木華さん演じる西郷の妻・糸は、なぜか浮かない顔。そして完成した銅像を見て「こげな人じゃなか」と言います。

糸さん、なんであんな浮かない顔をしてたんでしょうねー。

西郷さんの写真は、現在のところ見つかっていません。
なんでも、大の写真嫌いだったとか。

よく知られているギョロッとした大きな目の西郷さん像は、イタリア人のエドアルド・キヨソネが描いた肖像画が元になっています。

でもキヨソネは、西郷さんとは面識がなかったらしい。

だから、顔の上半分は弟の西郷従道(ドラマでは錦戸亮さん)を、下半分は従兄弟の大山巌を参考に、肖像画を描いたそうです。

ええかげんやなぁ^^;

性格も繊細で気配り上手だったという話もあるので、実際の西郷さんは銅像のイメージとはだいぶ違うのかも。

本当は、どんな顔してたんでしょうねー。

わんぱくだけど相手を気遣う少年

NHK大河ドラマ「西郷どん」第1回

少年時代の西郷さん(小吉)は、絵に描いたようなわんぱく少年。

でも、おやっと思った場面がありました。

小吉が、男になりたいという糸の心情を思いやる場面です。

女の子なのに男のふりをして小吉たちの仲間に加わっていた糸は、「私も学問や剣術や相撲がしたか」と泣き、慰めようとする小吉に「女子になったことのなかおはんにはわからん!」と叫びます。

そこで小吉は実際に女装をして町を歩き、女が差別されていることを身をもって知ります。

このエピソードは、剛胆で男らしいイメージの西郷さんではなく、他人の気持ちを推し量る繊細な神経の持ち主であることを想像させます。

鹿児島の太陽

NHK大河ドラマ「西郷どん」第1回

薩摩ことばが話題になっていましたが、わたしはニュアンスでなんとなく把握できたのでまったく問題なかったです。

方言大好き。
毎回、いろんな俳優さんの薩摩ことばが聞けるのも楽しみ!

小吉の住んでいるところが、家なのか集会所なのかわからないくらいワチャワチャ人が集まってて、あけっぴろげで、風通しのいい感じも好きでした。

鹿児島の昔の家ってどこもあんな感じなのかな。本州とは全然違いますね。

映像がコントラスト強めで色がクッキリしてるのは、鹿児島の太陽を意識しているんだろうな。

色鮮やかで、画面いっぱいに南国の明るさが溢れていました。緑の濃い鹿児島の自然がとても美しかったです。

余談ですが。
わたし、18歳の時に一度だけ、観光で鹿児島を訪れたことがあります。

大阪からフェリーで九州に渡ったのですが、まず太陽の明るさが全然違うことに驚きました!

11月だったのでコートの下にセーターを着込んでいったら、むちゃくちゃ暑くて、見れば現地の人はほとんど半袖。

そのあと、ずっと汗かいてたなぁ~。懐かしい^^

一瞬で心を掴む島津斉彬

NHK大河ドラマ「西郷どん」第1回

ドラマの中で走り回る子供たちも、いっぱい汗をかいてましたね。今回は子役の回だったけど、みんな達者ですねー。

そして、渡辺謙さん演じる島津斉彬のドスッとした存在感。
オーラ全開でした。

小吉も一瞬で心を奪われてしまいましたね(笑)

ちょっと織田信長みたいな恰好してますが、斉彬が西洋に関心を抱くようになったのは曽祖父(第8代藩主・重豪)の影響です。

重豪はシーボルトと会見する際、18歳の斉彬を同席させています。蘭学者の緒方洪庵、渡辺崋山、高野長英らとも交流がありました。

斉彬は後に日本初となる国産蒸気船「雲行丸」を建造したり、反射炉、溶鉱炉、銃砲、地雷、ガラス、ガス灯、写真など、あらゆる洋式産業を推進することになります。

でも斉彬ってけっこう早めに死んじゃうんですよね。

でもって青木崇高さん演じる久光はどこかとぼけててイイ感じなのに、西郷さんとは対立しちゃうんですよねー残念。

まあとにかく先は長いので、一年間じっくり楽しみたいです。


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