【原作との違い】この世にたやすい仕事はない第1回

どうも、夏蜜柑です。

今回は、「この世にたやすい仕事はない」第1回の
・ドラマと原作との相違点
・ドラマのロケ地
について書きたいと思います。

原作について

このドラマの原作は、芥川賞作家・津村記久子さんの同名小説です。
連作短編形式になっていて、全部で5つの物語から構成されています。

  • 第1話 みはりのしごと
  • 第2話 バスのアナウンスのしごと
  • 第3話 おかきの袋のしごと
  • 第4話 路地を訪ねるしごと
  • 第5話 大きな森の小屋での簡単なしごと

ドラマでは、原作の第1話「みはりのしごと」が、まさかの3分で終了……( ̄△ ̄;)エッ・・?

けっこう好きな話だったんだけどなー。
まあ、「怪しいビルの一室でひたすらモニターに貼り付いて監視するだけ」なので、テレビ的にはおいしくない話だったのかもしれません。

この、見張りの仕事をしているときの主人公の心の声がめちゃくちゃ面白くて、私は第1話の最初の数ページを読んだだけで、作者は関西出身者だと確信しました(事実、津村記久子氏は大阪府大阪市出身でした)

そんなわけでドラマは、原作の第2話から始まっているといっていいでしょう。

全体の雰囲気は、ドラマのほうが明るい感じがしました。原作の持つブラックでシュールな部分を、ドラマでは健全なユーモアとミステリに変換した感じです。

第1回の原作との違い

※原作のネタバレになりますのでご注意ください

主人公の名前
ドラマでは「霧中かすみ」ですが、原作では「私」。

主人公の年齢
ドラマでは「28歳」ですが、原作では「30代半ば」。

主人公の前の職業
ドラマでは「小学校教師」をしていたことが最初から明かされますが、原作ではずっと明かされず、最後のほうで「医療ソーシャルワーカー」であることが明かされます。

主人公の恋人
ドラマでは「百合岡純」が恋人ということになっていますが、原作の「百合岡純」は、最終話に登場する、主人公とはまったく交流のないサッカー選手の名前です。原作では恋人は登場しません。

正門さん
ドラマでは浅野温子さんがちょっと不思議な雰囲気の女性を演じています。原作では「グラデーション眼鏡をかけた」「60歳を越えているように見える」「とても物腰が柔らかな」女性です。

江里口さんの年齢と人物設定
ドラマではアジアンの馬場園梓さんが演じています。原作では「私より10歳以上下かもしれない」と書かれていて、背が小さく、声も小さく、リクルートスーツを着て、化粧もせず、地味な女性です(でも仕事は完璧)。

アナウンスを担当する人
ドラマでは、原稿作成もアナウンスも(さらに営業まで!)江里口さんがやっていました。原作では「経理の香取さん」という声のいい女性がアナウンスを担当しています。江里口さんと主人公は、あくまで原稿作成の担当です。

主人公が削除する広告
ドラマでは「梅ノ木幼稚園」ですが、原作では「極東フラメンコセンター」でした。


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