「そろばん侍 風の市兵衛」第2回|津軽の密輸に辿り着く

土曜時代ドラマ 『そろばん侍 風の市兵衛』

どうも、夏蜜柑です。
「そろばん侍 風の市兵衛」第2回。

やっぱり面白いな~。少し原作と違ってたりもしますが、それはそれでよい感じ。兄上も登場し、殺陣もたっぷり見られて満足です。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

第2回「春の風(中)」あらすじ

  • 市兵衛(向井理)の元に、中山丹波の死体が見つかったという報せが入る。市兵衛は、丹波と付き合いのあった陰間・庄二郎(竹内寿)から、丹波とその妻が〈津軽〉と呼ばれる薬を使うようになってから人が変わってしまった、と聞く。
  • 市兵衛と頼之(鈴木福)は、丹波に〈津軽〉を売っていた岡場所の店頭・長治(星野英利)を訪ねる。長治と顔見知りだった市兵衛は〈津軽〉について尋ねるが、長治は丹波の死には関わっていないと言い、〈津軽〉の仕入れ先である薬種問屋「柳屋」の場所を教える。
  • 市兵衛と頼之は「柳屋」を訪れるが、主人の稲左衛門(鶴見辰吾)には会えず追い返される。帰り道、2人は怪しい3人の女武芸者に襲われる。難を逃れた市兵衛の前に、以前刀を交えた菅笠の男・返弥陀ノ介(加治将樹)が現れる。男は市兵衛を筆頭目付・片岡信正(筒井道隆)の屋敷に連れていく。
  • 信正は市兵衛の兄で、2人は22年ぶりに再会を果たす。信正は「柳屋」が阿片の密輸を行っている証拠を突き止めるため、石井彦十郎と親しい道久を密偵として送り込んだことを話す。

第2回の感想

市兵衛に対する安心感が半端ないわ(笑)

鈴木福くん演じる頼之を主として立てつつ、不安な心にさりげなく寄り添う市兵衛。

そろばんで生計を立てる市兵衛を「侍として認めない」と言い張っていた頼之が、市兵衛と行動を共にするうちに少しずつ見る目が変わっていくのが楽しい。

原作では頼之は8歳という設定なので、市兵衛は頼之に対して父親のような感情を抱くのだけど、ドラマでは兄のような立ち位置になるのかなー。

個人的には、もう少し市兵衛にしゃべってほしい^^;
ドラマの市兵衛は、原作よりも無口な設定なのかな?

原作ではだいぶ後半になって発見される中山丹波の遺体が、割と早い段階で見つかりました。この丹波って人、ドラマでは端折られていましたが、けっこう不幸な生い立ちなんですよ……。

原作の中盤は、道久と心中した絵梨(丹波の妻)→絵梨の両親(丹波が婿入りした家)→丹波が少年の頃に過ごした寺の住職→丹波の幼なじみ→柳屋……という流れで、市兵衛の地道な探査によって、丹波が〈津軽〉を使わざるを得なくなった悲しい過去が描かれていました。

ちなみに〈津軽〉っていうのはアヘンの日本での呼び名で、津軽地方(今の青森県)がアヘンの産地だったという説もあるようですが、はっきりしたことはわかっていません。

わたし、この序盤の探査もけっこう好きなんですけどね~。
まぁしょうがない(=ω=。)

ドラマは3回で1冊分のお話を完結させなきゃいけないから、サクサク進んじゃいますよね。すごくいい作りのドラマなだけに、もったいなく感じてしまうわ。

1時間枠×2クールくらいあってもよかったのに……マジで。

お兄さんとの再会シーンもよかったです。
傍らの弥陀ノ介(加治将樹さん)の顔が面白かった(笑)

3人の女武芸者(翠、楊、青)との殺陣シーンも見応えがありました。

昼間に放送された「土曜スタジオパーク」で向井さんが言ってたのですが、殺陣はセリフの掛け合いと同じだと。言葉はなくても、ひとつひとつの動作で心情を表現しなければ、ただ撃ち合ってるだけじゃ意味がないと。

なるほどそうだなぁと思いつつ、見ていました。
でも向井さん、殺陣よりもそろばんのシーンのほうが苦手みたいですね(笑)

理系だからそろばんも得意なのかと勝手に思ってました。「意味がわからない……」って何度も言ってたのが面白かったです。

今回はそろばんのシーンなかったけど、次はじっくり見てしまいそう^^

次回で第1部「春の風」が完結です。
第2部は原作を読むのを後回しにして、ドラマを先に楽しもうかなぁ……。

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