「そろばん侍 風の市兵衛」第5回|雷神の彫り物に隠された秘密

土曜時代ドラマ 『そろばん侍 風の市兵衛』

どうも、夏蜜柑です。
「そろばん侍 風の市兵衛」第5回。

天外さん、何か隠してそうだとは思ってたけど、予想以上に壮絶な過去。阪田マサノブさん演じる大黒屋がどうも怪しげ。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

第5回「雷神(中)」あらすじ

  • 市兵衛(向井理)たちは青(山本千尋)の襲撃をかわし、無事に内藤新宿に辿り着く。市兵衛から話を聞いた天外(高橋克実)は、岸屋新蔵(山中崇)が磐栄屋を追い出し、内藤新宿に店を構えようとしていることを打ち明ける。召し上げ話も天外襲撃も岸屋の仕業ではないかと天外は言う。
  • 絹(小芝風花)は染と荷送り賃の値上がりで対策を迫られ、市兵衛の提案で古着の下取りを始める。当初は敬遠され客が寄りつかなかったが、すぐに評判を呼び、磐栄屋は大盛況となる。
  • 市兵衛から岸屋と鳴瀬家の所行を聞かされた兄の信正(筒井道隆)は、弥陀ノ介(加治将樹)に調べを命じる。岸屋は、磐栄屋に隣接するだんご長屋を打ち壊すという強硬手段に出る。天外は男たちの前に立ちはだかり体を張ってだんご長屋を守るが、天外の背中には雷神の彫り物があった。
  • 市兵衛は、天外が30年前に無法者の弾造という男を殺していたことを鬼渋(原田泰造)から聞かされる。絹もまた、大黒屋重五(阪田マサノブ)からそのことを聞き、ショックを受ける。

第5回の感想

今回も安定の面白さでした^^
市兵衛さんと小僧の丸平さん、予想した通りいいコンビになってますねー。

口が達者で負けん気の強い丸平さんが、ヤクザ相手にも怯まず「馬のクソの方がおまえらよりマシだ!」と言い放つと、「お互いクソは言い過ぎじゃ」とすかさずツッコむ市兵衛さん。ここ笑ってしまった(笑)

第1部でも思ったけど、市兵衛さんは子供と組むと面白いね。

今回、磐栄屋の裏路地にある「だんご長屋」が取り壊されそうになるシーンがありました。長屋は、裏店(うらだな)と呼ばれる下層庶民の住居です。

この時代の江戸や大坂などの町屋敷は、表店(おもてだな)と裏店で構成されていました。

表店は、磐栄屋のように表通りに面して建てられた住居で、比較的裕福な商人が店を構えて暮らしている場所。

対して裏店は、路地裏に建てられた住居のこと。裏店のほとんどが棟割長屋だったので、「裏長屋」とか「裏屋」などと呼ばれました。

裏店に住んでいたのは、大工、左官などの職人や、天秤棒をかついで魚や野菜を売る小商人、鳶や日雇い、扶持を離れた浪人などの下層庶民でしたが、江戸でも大坂でも、裏店の数の方が多かったんです。

落語に登場するのも、長屋住まいの人々が多いですよね。

市兵衛さんも、もし住み込みの仕事じゃなかったら、長屋に住むことになってたんじゃないかしら。でも市兵衛さん、長屋住まいが似合いそうですよねぇ^^

さて、ワケアリな匂いがしていた天外さんですが。
鬼渋と大黒屋の話をまとめると、

  • 30年前、新宿を仕切る弾造という無法者がいた
  • 天外が新宿の宿役人に選ばれ、弾造を抑えこむ先頭に立たされた
  • 天外の店が弾造と手下に襲われ、丸焼けになった
  • 女房はその時の傷がもとで亡くなり、天外自身も瀕死の重傷を負った
  • 天外が背中に雷神の彫り物を入れ、弾造を殺した

ということになるのでしょうか。

雷神の彫り物は、弾造に天誅を下す決意の表れとして入れたってことかなぁ。
わたしはてっきり、天外自身が元ヤクザで、お絹は天外が殺した家族の生き残りかと思ってたよ^^;

にしても高橋克実さんの気合いのこもった演技、迫力ありました。

市兵衛が鬼渋と一緒に荒れ果てた武家屋敷を訪ね、浪人たちを一瞬で片付けるシーンが最っ高にシビれました!

鬼渋に「斬るんじゃねぇぞ!」と言われてからの、刀返して峰打ち三連発。美しかった~!あまりにも早すぎて目で追えんかったので、何回も録画再生して見てしまったよ。

劇伴もい~い感じで盛り上げてくれるし、本当に見ていて楽しいです。
でも悲しいかな、もう半分終わってしまったんですよね……。

第2部の結末、全く予想がつきません。
次回も市兵衛さんの活躍を期待しつつ、一週間待ちたいと思います。

created by Rinker
¥689 (2018/12/19 06:03:17時点 Amazon調べ-詳細)

ほかの記事を読む?

土曜時代ドラマ 『そろばん侍 風の市兵衛』 「そろばん侍 風の市兵衛」第6回|クールな登場人物にシビれる 土曜時代ドラマ 『そろばん侍 風の市兵衛』 NHKドラマ「そろばん侍 風の市兵衛」登場人物(キャスト)・あらすじ・原作