NHKドラマ「スリル!」感想(1)|2部構成で同時進行

NHKドラマ「スリル!」

NHKで放送中のドラマ「スリル!」が面白いです。

事件もので謎解きとかあるんですけど、小松菜奈演じるヒトミが主人公の【赤の章】と、山本耕史演じる白井が主人公の【黒の章】の2部構成になっていて。

それぞれの主人公が微妙に絡み合いながら進行するんですね。
なかなかユニークな作り方になってます。

黒の章は悪徳弁護士

主人公は、弁護士の白井真之介。
ものすっごい腹黒で、お金のためならどんな悪事でもホイホイ引き受ける悪徳弁護士です。
なぜか厄介な事件に巻きこまれて毎回痛い目に遭い、最後は罵倒されて終わるっていう、可愛そうな人(笑)

山本耕史のキャラがめっちゃ面白い^^
演技がコメディタッチで笑えるせいか、悪徳なのにあんまり嫌な感じじゃなく。
すごいハマってます。

赤の章は警視庁庶務係

主人公は、警視庁総務部会計課庶務係で働く中野瞳。
刑事じゃなくて、一般職の職員です。

なので職場ものほほ~んとしてて、普通の会社のOLみたい。
でも彼女の父親(めっちゃ男前)は詐欺師なんですね。

犯罪者の父親に育てられたので、犯罪の知識がハンパない。
彼女から見れば警察の仕事も“おままごと”にしか見えない。
そこらへんの普通の刑事よりも、全然デキるんです。

なんでもこのドラマ、制作者が

「警察は犯罪を取り締まるプロなのに、実際に犯罪を犯した経験のある人間がひとりもいないのは、矛盾してないか?」

と思ったのがきっかけらしい。
サラッといってるけど、ちょっとスゴイ理由だよ。

世の中には矛盾なんてうじゃうじゃあるけれど、そういうとこに矛盾を感じるって面白いなぁ。

こちらも小松菜奈ちゃんがいい感じの抜け具合で演じてて、すごく似合ってます。

共通のキャラクターが鍵を握る?

【赤の章】と【黒の章】、どちらにもがっつり出てるのが刑事の外河(小出恵介)と黒岩(木下ほうか)。

外河はいつも尊大で威張り腐ってて鈍感で、庶務係の瞳のことを常にバカにするような嫌なやつなんだけど、正義感だけは強い。

黒岩は、自分のミスは部下に押しつけ、手柄は横取りするような、いかにも木下ほうからしいキャラ(笑)
ふたりとも悪い人じゃないけど、あんまり頭良くない鈍くさい刑事みたいですね。

それぞれ全4回なので、これからどんな展開になるのか楽しみです。


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