「ツバキ文具店」第3話|原作との違いは?

NHKドラマ「ツバキ文具店」

どうも、夏蜜柑です。
NHKドラマ「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~」第3話。

今回も、ドラマと原作との相違点についてまとめました。

第3話「けじめの断り状」あらすじ

鎌倉にツバキ文具店を訪ねてきた鳩子の元カレ・武田(松澤傑)。武田は出版社に勤める編集者なのだが、ある有名エッセイストに送る執筆依頼を代わりに書いてほしいというのだ。安易な依頼に気分を害した鳩子は、代書を断り、追い返してしまう。一方男爵からも思いがけず代書の依頼が。こちらは友人からの借金を断る手紙だ。ぶっきらぼうな男爵が苦手だった鳩子はとまどうが、その隠れた一面を次第に知ることに。男爵の断り状に取り組むうちに、武田のことを考え直した鳩子は、ある方法を思いつく。そして、男爵からの思いがけない言葉で、亡き祖母・カシ子や生き別れた母に思いをはせるのだった…。(NHK公式サイトより)

第3話における原作との違いは?

このドラマの原作は、小川糸さんの小説『ツバキ文具店』です。2016年4月21日に幻冬舎より刊行され、2017年本屋大賞候補にもなりました。

ドラマ第3話「けじめの断り状」の、原作との主な相違点をあげてみました。
以下、ネタバレになりますのでご注意ください。

1.鳩子と武田聡の関係

ドラマでは、元カレ。5年前、鳩子がデザイン学校に通っている時に知り合い、付き合い始めましたが、3年後の聡の転勤により別れることに。鳩子が鎌倉にいると聞き、ある有名エッセイストへの原稿依頼を書いて欲しいと言います。

原作では、赤の他人。大手出版社の編集者で、評論家の先生への原稿依頼を鳩子に書いてほしいと、ツバキ文具店を訪ねてきました。

2.武田聡の仕事のその後

ドラマでは、鳩子から手紙をもらい、自分で依頼状を書いてエッセイストから執筆のOKをもらいます。後日、そのことを報告しに鳩子の店を訪れます。

原作では、無礼な態度で鳩子のヤンキー魂に火をつけてしまい、鳩子にこっぴどく叱られたあげく依頼を断れられます。後日、鳩子宛に謝罪の手紙を送ってきます。
そこには乱雑な字で、依頼の手紙は自分で書いて断られたが、諦めないつもりだと書いてありました。

3.男爵の手紙

ドラマでは、送る相手は男爵の友人で、囲碁棋士です。男爵は、「一緒に馬鹿なこともやった」と語っています。

原作では、送る相手が誰なのか、男爵との関係性は不明です。

4.男爵とのデート

ドラマでは、イタリア料理店で前菜の生ハムを食べ、鰻屋で鰻重を食べます。

原作では、イタリア料理店、鰻屋のあと、昔銀行だった建物にあるお洒落なバーでお酒を飲みます。パンティーと会ったのも、このバーです。

5.鳩子の友達

ドラマでは、生まれたばかりの子供を連れて、鳩子に会いに鎌倉にやってきます。
武田が大阪で結果を出せず東京に戻されたことや、仕事で苦労しているらしいことを鳩子に話します。鳩子は、彼女に武田への手紙を託します。

原作では、鳩子の友達が登場する場面はありません。

6.鳩子の母親

ドラマでは、未婚のまま鳩子を産み、その後、父親ではない人と消えてしまったようです。

原作では、鳩子が生まれたばかりの頃に、鳩子を置いて出ていったようです。のちに、鳩子を母親から引き離したのは先代だということが明かされます。

ひとこと

今回、鳩子が書いた男爵の手紙は、お見事でしたね!

文面も粋ですが、字もかっこいい。
男文字って、書こうと思って書けるものではないです。

500円もする金剛力士像の切手を使ったり、「吾唯知足」という禅語の木版で封印したり、脇付を「呵々」と書いたり……さすが鳩子です。勉強になります。


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