どうも、夏蜜柑です。
NHKドラマ「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~」第5話。
今回は、第5話「母に贈る文字」で鳩子が使ったボールペンについて調べてみたのですが……そこには不可解な謎が存在しました。
第5話に登場する道具は?
ドラマでは、鳩子は「汚文字」だという依頼人の花連さんから、姑さんへの還暦のお祝いカードを代わりに書いて欲しいと頼まれます。
そのカードは公式サイト↓に掲載されています。
参考 【第五話に登場した手紙】お姑さんへのバースデイ・メッセージNHK公式サイト鳩子は、蔵の中からどんな道具を選び抜き、使用したのでしょうか?
鳩子が使ったボールペンは?
鳩子は、花連さんがベルギーで見つけたカードを無駄にしないよう、インクが滲まないボールペンで書くことに決めます。
鳩子が子供の頃から愛用しているという、ロメオのナンバー3を使いました。
ロメオは、老舗の文具メーカー伊東屋のオリジナルブランドです。 大正3年に万年筆(NO.1)が発売され、2004年に復刻モデル(NO.2)が発売されました。
原作における、鳩子のボールペンの謎
さて、ここでひとつ、疑問が浮かび上がります。
原作には、鳩子は子供の頃からロメオのナンバー3を愛用していて、しかもそのボールペンは元々は先々代が愛用していた、発売当時のもの、と書かれています。
しかし!
伊藤屋の公式サイトによると、「ROMEO NO.3ボールペン」の発売日は2009年なんですよね……。
「大正時代の原型を基に現代のビジネスシーンに相応しいフォルムに設計」とあり、どうやら大正時代のROMEO万年筆をもとに作られたようなんです。
ということは、鳩子が子供の頃にはまだ発売されていないことになりますし、当然、先々代が使っていたはずもありません。
どういうことなんだろう?
「先々代が使っていた」というのは、先代がついた嘘かも?(後に判明しますが、先代はいろいろ嘘をついています)
鳩子自身が子供の頃に愛用していたいうのは……鳩子が思い込んでいるだけなのでしょうか?
何か隠された意味があるのか調べてみたのですが……結局、真相はわかりませんでした^^;
もしわかった方がいたら、教えて下さい。