どうも、夏蜜柑です。
プレミアムドラマ「全力失踪」第6回。
ちょっと方向が変わりましたねー。
闇金ローンの高峰がすっかりいい人に。
しかし聖子の言動はやっぱり理解できぬ。
以下、ネタバレ含みますのでご注意ください。
第6回のあらすじ
北海道に辿り着いた磯山(原田泰造)は、たまたま休暇で北海道に来ていた高峰(手塚とおる)とばったり遭遇します。
高峰は、磯山が失踪した理由を「7年間失踪すれば家族は死亡届を出せる。そうすれば、死亡保険金が妻と娘に入る」ことだと推測し、磯山を追うことをやめます。
高峰と別れた磯山は、函館にひとりでプロレスの試合を見に来たという少年・瞬(大西利空)と出会います。瞬は、離婚して会えなくなったプロレスラーの父・宇佐美(真壁刀義)の試合を見たいと言いますが、宇佐美は頑なに拒みます。
事情を知った興行団体の社長・岡崎(渋川清彦)は、磯山がプロレスの前座戦で出て勝てば、宇佐美の試合を見せてやると言います。磯山は瞬のために提案を受け容れ、特訓することに。
試合当日、磯山は特訓の甲斐もなく、まったく相手に歯が立ちません。磯山がピンチに陥った時、宇佐美がリングに現れ磯山を助けます。リングで宇佐美が見せた必殺技は、かつて瞬が見せて欲しいと頼んだ技・ダイナマイトニードロップでした。
宇佐美には、すでに新しい家族がいて、子供がいました。それを知ってショックを受ける瞬に、宇佐美は心から謝ります。
一方、東京では娘のななみ(鈴木梨央)が家出をし、聖子(緒川たまき)は必死になってななみを探します。母・聖子は自分を産むことを望んでいなかったのではないか、と疑うななみは、家出したふりをして聖子を試したのでした。
聖子はななみに本心を語り、受験したくないのならしなくてもいい、と言います。そして、高峰から磯山が失踪した理由を聞いた聖子は、磯山を探し出して話し合う決意をします。
第6回の感想
瞬を演じていた大西利空くん、つい最近見たなーと思ったら「アキラとあきら」で少年時代の彬を演じていた子でした。イケメンだねー。
今回は、北海道で子供のために頑張る磯山と、東京で親の愛情を疑うななみのエピソードが、うまくリンクしていて面白かった。
宇佐美がダイナマイトニードロップを決める直前、瞬と目を合わせてちょっとだけ「にっ」と笑う場面が好き。
ななみが相談した相手が、闇金ローン高峰だったっていうのもいいですねー。高峰も嬉しそうだったし^^
問題は妻の聖子です。
私には、この人の言ってることとやってることが、どうも筋が通ってないように思えて、ちょっとイラッときてしまうんですよね。
今回も、磯山が死亡保険金狙いだとわかって怒ってたけど、怒る理由がわかんない。
「飼い犬に手を噛まれて」うんぬんの例えも、全然ピンと来なかった。
だって、死んで欲しいって言ってたじゃん。
第1回で、ごっつい怖い顔して言ってたじゃん。
今となっては、あの第1回のホラー聖子がまるで別人なんですよね。
でも正直、あの場面はけっこうな衝撃度だったので、忘れようたって忘れられませんよ。
ななみちゃんに対しても、もっと早く話してあげればよかったのに、って思った。
ストレスで万引きまでした子に、さらに追い打ちをかけるように受験受験って……。
ななみちゃんはいい子だけど、磯山は離婚したほうがいいと思う。
次回は長崎編。
聖子が追っかけてくるみたいです。どうなるのかなー。
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