「全力失踪」第7回|長崎でバーテンダーになる

どうも、夏蜜柑です。
プレミアムドラマ「全力失踪」第7回。

ついに、妻・聖子に見つかってしまった磯山。
家に戻るのか、失踪をやり遂げるのか、究極の選択を迫られます。
再び出現した謎の老女の正体も気になりますねー。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

第7回のあらすじ

長崎に辿り着いた磯山(原田泰造)は、「D」という名のバーで働くことに。店のマスター・遠藤(大友康平)は、3年前に結婚した妻の陽子(高岡早紀)にベタ惚れでした。

ノートを見ていた磯山は、表紙の文字が店のドアノックと同じ装飾であることに気づきます。実は、遠藤もまた謎の老女(江波杏子)に会い、失踪を成し遂げた人間でした。

借金を抱えていた遠藤は妻と家族を捨てて失踪、今は全くの別人として生きていることを磯山に話します。遠藤の幸せそうな様子に、勇気づけられる磯山。

妻の聖子(緒川たまき)は、高峰(手塚とおる)から磯山が長崎にいると聞き、仕事にかこつけて長崎に向かいます。そこで観光協会の娘である陽子を紹介された聖子は、すっかり意気投合。本当は失踪した夫を探しに長崎に来たことを、酒の場で陽子に話します。

遠藤は、家族を捨てて失踪した過去を陽子には隠していましたが、死んだ人間の戸籍を買ってなりすましていたことが警察にばれ、連行されてしまいます。立ち去る間際、「おまえは諦めんな」と磯山に告げる遠藤。

聖子に見つかった磯山は、「7年経ったところでゴールなんてない」と言われます。磯山は聖子に謝り、「家には戻らない!」と叫んで走り去ります。

第7回の感想

遠藤のなれの果てが憐れでしたね……。

「人生、同じ物語を描ける相手と出会えたら、最高ばい」と笑っていた遠藤は、本当に幸せそうだった。
言ってることも間違ってないし、決して無謀な人じゃない。
ひっそりと小さな幸せを噛みしめて生きてるだけなのに、やっぱり不幸になっちゃうんですね。

そもそも、失踪して幸せになった人っているんだろうか、現実に。

失踪者の捜索願い件数は、毎年8万人を超えるという。
そのうちの大半は所在が確認されているから、遠藤のように別人になりすまして(犯罪を犯して)でも失踪しなければならない状況に追い込まれる人は、少ないとは思うけど。

深い事情があるにしても、普通に考えたら、まともな幸せが待っているとは思えないんですよね……。

それでも、完全失踪を貫こうとする磯山。
磯山にそこまで頑なに思わせる理由って何だろう。わからない。
失踪が前向きなのか、後ろ向きなのかも、わからない。

磯山は聖子に、「何をやっても中途半端でうまくいかなくて、それを全部周りのせいにしてきた」と語っていたけど、そんな印象はないんだよね……あったっけ、そんな場面。
私には、ただ不器用でお人好しで、だから損をしている人のように見えた。

聖子は、プライドを傷つけられたから許せなかっただけみたいですね。
なんだかんだ正論を語ってたけど、結局のところ、プライドの問題か。単純^^;

あと、気になるのは謎の老女ですね。江波杏子さん。
いきなり現れるからびっくりしたよ。もしかして幽霊?

あのノート、最初に書き始めたのが彼女で(彼女も失踪をやり遂げた)、次々と失踪者の手に渡り、その都度ページが書き加えられていって、今は磯山の手に……みたいな感じなのかな。
筆跡がいろいろ混ざってるのが気になるんですよね。

次回は最終回だけど、このドラマのオチがまったく見えません。
この様子じゃ磯山は完全失踪を成し遂げそう。家族はどうするんだろ?


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