長閑の庭|登場人物(キャスト)・各話あらすじ・原作・感想

「長閑の庭」

「長閑の庭」

どうも、夏蜜柑です。
2019夏ドラマの紹介です。

橋本愛さん主演の「長閑の庭」(NHK・BSプレミアム)。

23歳のドイツ文学を学ぶ大学院生の主人公・元子が年上の大学教授への思いを胸に、「恋の定義」を模索する、年の差恋愛未満ストーリー。(公式サイトより)

原作は、アキヤマ香さんの漫画「長閑の庭」。
地味で恋愛下手な大学院生・元子と41歳年上のバツイチ教授の不器用な恋を描く恋愛ドラマ。

ゆっくりと進む元子と教授の恋が美しい映像で丁寧に描かれています。
元子を演じる橋下愛さんの美しさが際立っています。

番組概要

  • 放送局:NHK・BSプレミアム/BS4K
  • 放送時間:2019年6月2日(日)から毎週日曜夜10時~【連続4回】※BS4Kは5月29日(水)から毎週水曜夜8時40分~
  • 原作:アキヤマ香『長閑の庭』
  • 脚本:荒井修子(「水族館ガール」「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~」)/大林利江子
  • 演出:谷口正晃/山内宗信
  • 音楽:コトリンゴ
  • 主題歌:ロザリーナ「ボクラノカタチ」

あらすじ

元子(橋本愛)は大学院でドイツ文学を学んでいるが、恋愛経験がなく、学生たちの恋愛談義などに溶け込むことがまったくできない。劣等感を感じる元子に教授の榊(田中泯)が「君の日本語は美しい」と言い、元子の心は榊にたいして動き始める。元子は「この感情は恋なのでは?」と思い、自分の感情を分析しようと努める。元子は23歳、そして榊は64歳。元子が出す結論は…。(公式サイトより)

原作について

このドラマの原作は、アキヤマ香さんの漫画「長閑の庭」です。

地味な内面と外見から「シュバルツさん」(ドイツ語で黒を意味する)呼ばれる大学院生・朝比奈元子が41歳年上のドイツ文学教授・榊に恋をし、〝恋の定義〟を模索する年の差恋愛未満ストーリー。

自分に自信が持てず、他人との距離が測れない不器用な〝シュバルツさん〟を応援したくなる、ほっこり優しい作品です。

電子書籍サイトのebookjapanで第2巻まで試し読み(無料)ができます。

登場人物(キャスト)

朝比奈元子……橋本愛
大学院でドイツ文学を学んでいる。23歳。翻訳家志望で、グリム童話の論文に取り組んでいる。いつも黒い服を着ているため周りから〝シュバルツさん〟というあだ名で呼ばれているが、本当は可愛いものが好き。
恋愛経験がないことに劣等感を抱いており、学生たちの話題についていけず悩んでいる。ひそかに榊教授を想っているが、それが恋愛かどうかもわからず苦悩する。

榊郁夫……田中泯
元子が通う大学の教授。64歳。ドイツ文学の権威で第一線の翻訳家。常に仏頂面なので学生たちから怖がられている。元子の日本語を「美しい」と評価する。元子からの告白に「それは勘違いだ」と断じつつ、元子に「好意とその分類」について論文を書くよう宿題を出す。

田中蓮……工藤阿須加
榊の助手。元子が榊に好意を寄せていることを知り、何かにつけて元子をからかう。実は密かに元子を想っている。

富岡樹里……中村ゆりか
元子の同級生。ドイツ語を専攻している。社交的な性格で、人気者。元子とは対照的にいつも可愛い服を着ている。田中に想いを寄せており、田中と仲の良い元子に嫉妬する。

朝比奈芳子……西田尚美
元子の母。バツイチ。看護師の仕事をしながら元子を育ててきた。

朝比奈元春……平泉成
元子の祖父。元子や芳子と同居している。幼い元子にグリム童話を読み聞かせ、しっかりした人となるように教えた。

朝霧翠……斉藤由貴
榊教授の離婚した妻。ドイツ舞踊の研究者で、エッセイや小説も執筆している。しばらくの間、元子の大学の講座を担当することに。離婚後も榊との付き合いを続けている。

エピソードリスト

※ネタバレあり

第1回

ドイツ文学を専攻する大学院生の朝比奈元子は、恋愛経験がなく人付き合いも苦手。元子はドイツ文学の教授・榊に好意を寄せているが、それが〝恋〟なのかどうかもわからない。榊は元子の気持ちを「勘違いだ」と否定するが、元子は「検証が不十分」だと言い返す。榊は元子に「好意とその分類」について論文を書くよう宿題を出す。そんなとき、榊の元妻・翠が臨時講師として現れる。

「長閑の庭」「長閑の庭」第1回|教授への恋心を分析するシュバルツさん

第2回

榊の補佐として合宿に参加することになった元子は、榊の元妻・翠への嫉妬心に苦しむ。榊は元子の感情を恋ではなく「師弟愛」だと言い、翠は「相手の迷惑になってまで気持ちを押しつけるのは愚かだ」と言う。元子に密かに想いを寄せる田中は元子をデートに誘うが、それを知った樹里は元子に嫉妬の感情をぶつける。元子は改めて榊に気持ちを伝え、榊は「君の胸の芯から聞こえる言葉に感じる」と答える。

第3回

元子は榊との距離を縮め、幸福を感じる。樹里は田中が元子を好きだと知りながら告白し、2人は付き合うことに。元子と樹里は互いの恋の進展を喜び合う。榊とデートをした元子は「私に対してもっと愚かになってほしい」と訴えるが、榊は「君の研究を指導することが私の正しい道だと思う」と元子への想いを否定する。
懇談会で元子がOBに口説かれているところを見た榊は、我を忘れて乱暴な態度を取る。それを見た樹里は元子の想い人が榊だと気づく。樹里は互いに幸せになることを元子と約束し、田中に別れを告げる。
元子もまた榊に別れを告げるため最後のデートに誘い、洋館で一緒にお茶を飲む。元子が立ち去ろうとすると、榊は元子が欲しがっていたスノードームを贈り「愚かな想いを受け取って欲しい」と告げる。

最終回

榊と付き合い始めた元子。しかし榊は医者から深刻な病を宣告され、思い悩む。榊は元子に真実を伝えずに離れることを選び、手紙で元子に別れを告げる。突然の申し出に落ち込む元子だったが、たまたま榊と翠の会話を立ち聞きし、榊の病気を知る。さらに、母と祖父にも自分と教授との関係を知られることになり、2人から猛反対される。
翠は「榊を看取ることは若いあなたには無理」だと言い、母と祖父も「希望のない恋愛をしてほしくない」と言う。だが元子は「教授と共に歩むことが私の思う幸せ」だと心を決め、教授に寄り添うことを選ぶ。元子を拒み続けていた榊も最後は元子の気持ちを受け入れる。
数年後。助手となった元子は田中らと共に樹里の結婚式に出席し、ブーケを受け取る。

感想

ファンタジーっぽい演出がとても巧くはまっていたドラマでした。
何より橋下愛さんがめちゃくちゃ綺麗。黒い衣装もお似合いでした。

初回を見た時は「ドロドロ恋愛になりそうで嫌だなぁ」と思ったのですが、そこまで泥沼化することもなく、最後は心に染みる素敵な終わり方でした。

他人とうまく付き合えず、いつも怯えて不安そうにしていた元子が、最終回では愛する人のために自己主張する強い女性へと変貌していたことに感動します。

欲を言えばもう少し元子の心の機微と変化を丁寧に追ってほしかった(見たかった)けれど、原作の全7巻を4回に収めたことを考えると、ほどよくまとまっていたと思います。

 

このドラマは、U-NEXTで視聴可能です。※最新の配信状況と料金はU-NEXTサイトにてご確認ください

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