NHKドラマ「ぬけまいる」登場人物(キャスト)・あらすじ・原作

NHKドラマ「ぬけまいる」

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どうも、夏蜜柑です。
2018秋ドラマの紹介です。

NHK土曜時代ドラマ「ぬけまいる~女三人伊勢参り」。

若い頃は「馬喰町の猪鹿蝶」と呼ばれブイブイ言わせた江戸の三人娘も三十路過ぎ。今ではそれぞれに人に言えない事情と鬱屈を抱えた三人、突如、仕事も家庭も放り出し、抜け詣りに繰り出した。(NHK公式サイトより)

タイトル「ぬけまいる」は、原作者の朝井まかてさんが「抜け参り」から作った造語だそうです。

夏蜜柑

女版東海道中膝栗毛。

※この記事は随時更新中です

番組概要

  • 放送局:NHK総合
  • 放送時間:2018年10月27日(土)から毎週土曜午後6時5分~【連続8話】
  • 主題歌:竹内まりや「今を生きよう(Seize the Day)」
  • 原作:朝井まかて「ぬけまいる」
  • 脚本:小松江里子(「天地人」「花燃ゆ」「バカボンのパパよりバカなパパ」)/桑原裕子(第三回)
  • 音楽:吉俣良
  • 演出:黛りんたろう/福井充広/田中諭

原作について

このドラマの原作は、朝井まかてさんの時代小説「ぬけまいる」(2012年刊行)です。

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若い頃は「馬喰町の猪鹿蝶」と呼ばれた江戸娘三人組が、「抜け詣り」で伊勢神宮を目指す道中をコミカルに描いたお話。

朝井まかてさんは、2017年の秋にNHKでドラマ化された「眩~北斎の娘~」の原作者でもありますね。

わたしはまだ朝井さんの本を一度も読んだことがなくて、この機会に読んでみようと思っています。
ドラマも楽しみたいので、ドラマと同時進行で読もうかなと^^

あらすじ

一膳飯屋の娘、以乃(いの)。武家の妻、志花(しか)。小間物屋の女主人、蝶(ちょう)。
若い頃は「馬喰町の猪鹿蝶」と呼ばれブイブイ言わせた江戸の三人娘も三十路過ぎ。今ではそれぞれに人に言えない事情と鬱屈を抱えた三人、突如、仕事も家庭も放り出し、抜け詣りに繰り出した。抜け詣りとは、いきなり姿をくらまして伊勢詣りに行ってしまう当世の流行。いざ、女三人の東海道中膝栗毛、てんやわんやの女子旅が始まった。(番組公式サイトより)

「抜け参り」とは…

江戸時代、庶民の間で大流行した「お伊勢参り」のことです。

無断で出かけるお伊勢参り

「抜け参り」の特徴は、子供や奉公人などが親や主人に無断で家を抜け出し、往来手形を持たずにお伊勢参りをするところ。「抜け参り」が流行し始めた当初は、子供や女性のグループが多かったようです。

突然いなくなるのですから、家出も同然です。

抜け参りから帰ってきた時は奉公先をクビになりそうなものですが、叱られることはなく、元通り雇い入れる決まりだったそうです。

ふぐ丸

寛容な世の中やなぁ。

夏蜜柑

今では考えられない。

伊勢神宮への参拝は尊いものだったので、たとえ無断でも罰することはできなかったそうです。神罰が下ると考えられていたんですね。

江戸時代、社会的に男性よりも厳しい環境にあった子供や女性は、お伊勢参りに行きたいと思っても気軽に行けるものではありませんでした。

「抜け参り」は、そういった鬱屈を抱える人々にとって、絶好のチャンスだったのかもしれません。

ちなみに、江戸から伊勢神宮までは片道15日かかったと言われています。

60年周期の大流行

「抜け参り」は、60年に一度の周期で流行したと言われています。
が、記録に残っているものだけでも計6回あり、正確には60年周期ではありません。

60年周期で訪れる年を「おかげ年」といい、「お陰参り」とも呼ばれていました。

抜け参りが流行った年

1650年(慶安3年)
1705年(宝永2年)
1718年(享保3年)
1723年(享保8年)
1771年(明和8年)
1830年(文政13年)

なお、原作では、物語の時代設定は1845年(弘化2年)ということになっています。

登場人物(キャスト)

※第2話までのネタバレを含みます

お蝶……田中麗奈
かつて「馬喰町の猪鹿蝶」と呼ばれた三人娘のひとり。着飾ることが大好き。美人で目利きの才があるが、気分屋でカッとなりやすい。もとは馬喰町に住んでいたが、雪代化粧水を売り出して大儲けし、傾きかけていた生家の小間物屋「鳩屋」を立て直して日本橋に表店を構えたやり手の女主。亭主は元番頭。
妹と母親が自分の陰口を叩くのを聞いてしまい、さらに役者崩れの情夫・仙太郎が若い女と会っている現場を見てクサクサし、猪鹿蝶の2人と抜け参りに出る。

お以乃……ともさかりえ
かつて「馬喰町の猪鹿蝶」と呼ばれた三人娘のひとり。細かいことを気にしない大雑把な性格で、腕っ節と賭け事だけはめっぽう強い。料理人、絵師、纏持ちなど、数々の夢を追いかけるも長続きせず、現在は母親が営む一膳めし屋「こいこい」をしぶしぶ手伝っている。
父親は戯作者だったと母親から聞かされ、自らも戯作を書き上げて版元の番頭をしている弟・寛太に読ませるが、「独りよがり」だと酷評される。
弟から「年を考えろ。じたばたして格好悪い」と言われてショックを受け、猪鹿蝶の2人と旅に出ることを思いつく。

お志花……佐藤江梨子
かつて「馬喰町の猪鹿蝶」と呼ばれた三人娘のひとり。元剣術の達人。周囲や先のことに目配りがきき、常に控えめだが肝が据わっている。もとは馬喰町の長屋に住む貧乏浪人の娘だったが、現在は御家人の家に嫁いでいる。
口うるさい姑のいびりに耐えきれず、猪鹿蝶の2人に「抜け参り」を提案する。なぜか大金を持参している。

お里……宮崎美子
お以乃の母。一善めし屋「こいこい」を営みながら、女手ひとつでお以乃と寛太を育て上げた。聞き上手で客から慕われている。お以乃に父親譲りの戯作の才があると見込んでおり、戯作を書くことを勧める。

寛太……山中崇
お以乃の弟。版元に奉公している。手代の中で一番早く番頭に取り立てられた出世頭で、蕎麦屋の娘と所帯を持つ話が持ち上がっている。いつまでも夢ばかり見ているお以乃を説教する。

次兵衛……三宅弘城
お蝶の夫。「鳩屋」の番頭だったが婿に迎えられた。

みすず……吉本実憂
嫁入り前の娘旅「おしゃま連」の頭。巡礼のふりをして道行く人から喜捨をだまし取っている。お蝶からも喜捨をだまし取り、お以乃とお志花にとっちめられるが、3人に宿代を押しつけて立ち去る。

長五郎……滝沢秀明
箱根湯本の旅籠で出会った粋な男。猪鹿蝶の3人と花札遊びに興じる。本人いわく、清水湊の米問屋の主。

伊作……舘ひろし
島田宿の小間物屋の主。商いの才はなく、朝顔に夢中。

政……福士誠治
小田原宿で出会った気風のいい男。長五郎の連れらしい。

お凛……大地真央
旅のあちこちで出会う謎の女流し。三味線片手のいなせな女。

 

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