どうも、夏蜜柑です。
NHK土曜時代ドラマ「ぬけまいる~女三人伊勢参り~」第3話。
タッキー演じる長五郎、颯爽と登場(似合う)。
色気のない以乃にもロマンスが。
原作で読んだときから「正ちゃん面白いなー」と思ってたんですが、正ちゃん役に抜擢された深沢敦さんがイメージ通りで驚きました。しかも、妹役もめちゃくちゃしっくりきてる。
長五郎と正ちゃん、いったいどういう関係なんでしょうねぇ?

ごろさん、再登場あるよね?

これだけじゃ物足りん。
第3話のあらすじ
- 難関といわれる箱根の関所越えを前に、温泉で一服することにした3人。そこへ、清水の長五郎と名乗る男(滝沢秀明)が現れる。お以乃は長五郎に「男前」と言われたことが気になり、いつもの元気が出ない。
- その夜、3人が花札をしていると、相部屋の男が加わりたいと言ってくる。見ると、長五郎と政(福士誠治)だった。お以乃と長五郎は一対一の勝負に夢中になる。長五郎は「そんな男前も嫌いじゃないぜ」と言い、お以乃に関所抜けの秘策を教える。
- 長五郎に教えられた場所へ行くと、女言葉を話す正蔵という男が現れる。お以乃は正蔵に千文で手形を作ってもらう代わりに、お化粧をしてあげると持ちかける。お以乃はお蝶を呼んできて正蔵に化粧を施す。
- 手形を手に入れた3人は、箱根の関所へ向かう。女の体を検分する人見女は、正蔵の妹だった。門を出ようとした3人は役人に呼び止められるも、長五郎と政の機転でなんとか関所を越えることに成功する。お以乃は思わず長五郎の胸に飛び込み、2人は抱き合う。
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第3話の感想
花札が生んだロマンス
今回の話は原作では第四章にあたり、お以乃視点で語られます。
男にはまったく興味がなさそうなお以乃ですが、長五郎には一晩で惚れてしまった様子。それも「花札の遊び方が潔い」という理由だからお以乃らしいです。

花札、なつかしいわー。
子供の頃、正月になると親戚の大人たちが花札をやるんですね。
それがすごく楽しそうで、小学校の高学年くらいになると遊び方を教えてもらって、たまに混ぜてもらったりしました(もちろんお金は賭けてませんよ)。
それ以来やってないのでもう忘れちゃったけど、絵柄を見ると思い出しますね。
長五郎の正体
長五郎は、原作でも「目許がきりりと引き締まった二枚目」という設定なので、滝沢さんは適役でした。
清水湊の米問屋の主、と言ってお以乃たちの前に颯爽と現れましたが、実は博徒。
前回もちょっとだけ書いたけど、有名なあの人です。
チンピラに絡まれていたお以乃を助ける場面は、ドラマオリジナルでした。
その後チンピラに懐かれて子分にしてしまうところが愉快。
原作では、この後も登場するんですよね。
ドラマは今回だけなのでしょうか?そんなことないよねぇ。
長五郎はレギュラーでもいいくらいなのに……。
再登場に期待します。
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