どうも、夏蜜柑です。
フジ火曜9時「パーフェクトワールド」が始まりました。
とても穏やかで落ち着いた雰囲気の恋愛ドラマ。
2人のことを静かに見守りたいという気持ちになります。
主演のおふたりが好きなので見ようと思ったのですが、ドラマ全体を包み込む空気感がすごくいいです。できればこのまま丁寧にゆっくりと2人の関係を描いて欲しい。
この記事の目次
第1話のあらすじとキャスト
第1話のあらすじ
- 川奈つぐみ(山本美月)は、インテリアデザイン会社「クランベリーズ」で事務員として働いている。ある日、上司の東美千代(とよた真帆)に頼まれ、設計事務所との打ち合わせの席に参加。そこで、高校時代の同級生・鮎川樹(松坂桃李)と再会する。
- 樹は当時バスケ部のキャプテンで、つぐみの初恋の相手だった。だが、樹は大学時代に事故で脊髄を損傷して歩けなくなり、車いすでの生活を送っていた。何も知らずに「もうバスケはやってないの?」と訊ねてしまったことを後悔するつぐみ。
- 翌日、つぐみは樹に謝ろうと設計事務所を訪ねる。樹は一級建築士になるという高校時代の夢を叶え、現在はコミュニティーセンターのコンペに向けて張り切っていた。2人は一緒に美術展に出かける約束をする。
- 密かにつぐみに想いを寄せる元同級生の是枝洋貴(瀬戸康史)は、つぐみと同居する妹・しおり(岡崎紗絵)からつぐみが初恋の人・樹と再会したことを聞かされ、ショックを受ける。
- 休日に樹と出かけたつぐみは、車いすで外出することの大変さを思い知らされる。樹は高校・大学時代に付き合っていた雪村美姫(水沢エレナ)と事故をきっかけに別れ、この先もう誰とも恋愛する気はないと言う。
- 同窓会の日、つぐみは樹に頼まれて恋人のふりをすることに。樹は元恋人の美姫を気遣ってのことだと言うが、本当は今でも美姫のことを引きずっていた。美姫と再会したことで、再び傷ついてしまう樹。樹は美姫への気持ちに区切りをつけ、つぐみと共に美姫の結婚式に出席する。
- つぐみは樹に触発され、インテリアデザイナーを目指すことに決める。コンペが近づき忙しい日々を送る樹は、〝じょくそう〟ができて高熱を出し、倒れてしまう。入院した樹は病室でパースを描き、つぐみが代わりに色を塗る。
- コンペで仕事を勝ち取った樹は、つぐみのおかげだと礼を言う。「再会できてよかった。運命の出会いだったのかも」と冗談めかして言う樹。そこへ、シンガポールから帰国した長沢葵(中村ゆり)が現れ、樹に抱きつく。
第1話のキャスト
鮎川樹……松坂桃李
川奈つぐみ……山本美月
是枝洋貴……瀬戸康史
長沢葵……中村ゆり
渡辺晴人……松村北斗
川奈しおり……岡崎紗絵
渡辺剛……木村祐一
雪村美姫……水沢エレナ
東美千代……とよた真帆
川奈咲子……堀内敬子
川奈元久……松重豊
高校時代の樹……坂東龍汰
高校時代のつぐみ……田鍋梨々花
高校時代の洋貴……宮世琉弥
高校時代の美姫……熊谷江里子
第1話の感想
原作が少女漫画なのでそれっぽい部分もありますが、丁寧に作られたいいドラマでした。きれいごとでは済まされない現実の部分も描いていて、これからの展開にも期待が持てます。
ドラマの中で「人間なんて、いつどうなるかわからない」という樹のセリフがありましたが、これ心停止になったことがある夫の口癖です。
わたしはいつも「はいはい」と言って聞き流すけど、たぶんそういう目に遭った人の心からの言葉だと思う。
松坂桃李さんはどの役をやってもハマるところがすごいなぁ。
このドラマでも、既に松坂さんの演技が見どころのひとつになっています。
メインの2人を囲む人たちも、強すぎず弱すぎず自然な存在感がいい感じ。
個人的には瀬戸康史さん演じる元同級生、松重豊さん演じるつぐみの父親、そして次回から登場する麻生祐未さん演じる樹の母親に注目してます。
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高校時代、バスケ部キャプテンの樹に片想いをしていたつぐみ。
樹に美姫という恋人がいたこともあって、内気な彼女は想いを告げないまま卒業しました。
でも、つぐみだけが一方的に樹を見ていたわけではなかったようで。
樹もまた、学校でいつも絵を描いていたつぐみが気になっていました。
この「気になって」が、わたしとしては気になってしまうわ。つぐみの絵が展覧会で入選したとき、わざわざ足を運んで見に行くなんて、よっぽどだよねぇ。
「こっそり観にいったなんて、ストーカーみたいだから黙ってようと思ってたんだけど……真剣な顔をして何を書いていたのか、どうしても確かめたくてさ。今でもはっきり思い出せる。描いたのは川奈だから、こんなこと言うのはおかしいけど、俺の高校時代のそのものって感じだった」
こんなの告白と一緒だよ~!
こんなこと言われたら100%勘違いするよ!?
樹が気になったのは本当に「絵」だけだったのかなぁ。
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