「プロディガル・サン」第3話|母ジェシカは夫の秘密を知っていた?

海外ドラマ「プロディガル・サン 殺人鬼の系譜」あらすじキャスト

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海外ドラマ「プロディガル・サン 殺人鬼の系譜」第3話のあらすじと感想です。

今回のテーマは恐怖です。悪夢となって現れる「箱の中の女」は、マルコムにとって最も気がかりで、最も恐ろしいものになりつつあります。

果たして本当に父や母が言うように「幻」なのか。それともそこに恐ろしい真実が隠されているのか。

真相を突き止めようとする中、母ジェシカが怪しい動きを見せ始めます。

第3話「恐怖の研究」あらすじ

1998年。ジェシカは逮捕された夫マーティンと面会し、「私も子供たちも二度と面会に来ることはない」と告げた。だがマルコムが再びマーティンと会っていることを知ったジェシカは、息子を取り戻していいように操るつもりだと忠告する。

マルコムは「箱の中の女」の夢を見てうなされ、拘束具を壊して窓から転落しそうになる。子供の頃からマルコムを診察している精神科医ガブリエルは、PTSDの克服のためにマーティンと距離を取るよう助言する。

大学教授ジョージ・ホルトンの遺体が発見され、現場へ向かうマルコム。遺体の脳は犯人によって抜き取られ、胸には支離滅裂なメモが添付されていた。

事件を知ったマーティンは警察に電話し、マルコムに「この事件はお前には難しいかもしれん。恐怖はお前にとって妨げになってきた」と語る。

マルコムは犯人が幻覚型の精神疾患を抱えていると推測し、ホルトン教授の同僚で恐怖の研究をしているエレイン・ブラウンを訪ねる。

研究室では3か月前に大学院生のアリスが自殺し、教授はそのことを気に病んで休んでいたという。エレインは「事件とは無関係」と主張するが、学生たちは非公式な実験のためにLSD(幻覚剤)を服用していたことが判明する。

ホルトンの遺体からは通常の50倍以上のLSDが検出される。幻覚剤によって生じた恐怖が急性心不全を引き起こし、死に至ったのだった。犯人が遺体から脳を取り除いたのは、恐怖の元凶を消すためと思われた。

メモの筆跡を見たエレインは、半年前に中退した元院生ドミニクの名前をあげる。マルコムはLSDが妄想型統合失調症を引き起こし、アリスの自殺を知って復讐を決意したのではないかと考える。

犯人が残したメモをつなぎ合わせると、エレインの部屋にあるアフリカの仮面の絵が完成することに気づくマルコム。エレインはLSDが仕込まれたお茶を飲んで錯乱状態に陥り、そこへドミニクが現れる。

ドミニクはマルコムに襲いかかるが、エレインが銃殺。幻覚症状によって恐怖にとらわれているエレインは、マルコムにも銃を向ける。マルコムは「恐怖を受け入れるんだ」と説得し、駆けつけたTJが銃を取り上げる。

ジェシカはマーティンと面会し、マルコムに二度と会わないでと頼む。マーティンは「あれは私だけのせいではなかったはずだ」とジェシカを責める。

マルコムは失われた記憶を取り戻すため、クロロホルムを枕に落として眠りにつく。夢の中で幼いマルコムが箱を開けようとすると、赤いドレスを着たジェシカが現れ、「お父さんにどんな目に遭わされるかわからないわよ」と叱る。

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第3話の感想(ネタバレ有)

母ジェシカは夫の秘密を知っていた?

今回の注目はなんといってもマルコムのお母さん。彼女が夫マーティンの協力者だった可能性が出てきました。

ですが微妙なんですよね~。回想シーンでは、夫が逮捕されて本当に動揺しているように見えたし、密かに病院を監視しているのも、自分のためというよりはマルコムのため。

マルコムがマーティンに取り込まれることを、本気で恐れているように見えました。

でも彼女が何か隠していることは確か。それを知られたらマルコムが自分のもとから去ってしまう…だから「箱の中の女」にまつわる記憶を取り戻させないようにしているのかも。

マルコムは徐々に「箱の中の女」にまつわる記憶を取り戻しつつあり、今回はマーティンが

「気を付けろマルコム。何人死んだだろうな。おまえはなぜ覚えていない?」

と言っていたことや、母ジェシカが

「今の話はしちゃだめ。お父さんにどんな目に遭わされるかわからないわよ」

と言っていたことがわかりました。特にジェシカのこのセリフは、夫が危険人物だと知っていたようにも思え、ますます疑念が膨らみます。

マルコムの暴走がヤバくて楽しい

今回の遺体は犯人によって脳を取り除かれていました。死因は恐怖による心不全。このドラマでは、普通に殺されることはないのね。犯人も病んでる人ばかりだし。

事件は凄惨だけど、捜査はテンポよくて時々コミカルなシーンもあって面白い。マルコムの暴走も楽しい。今回は錯乱状態のミッチェル氏に殺されそうになったマルコムが、あっさり屋上から突き落とすシーンに声をあげて笑ってしまった。

すぐ下に庇があったからミッチェル氏は死なずにすんだけど、「分かっててやったの?」と聞くダニにしれっと「…まあね」って。絶対何も考えずに突き落としてるよね。

「ヤベぇコンサルが被害者を突き落としたって報告書に書くのか?」とぼやきつつも、ダニやTJたちがだんだんマルコムのヤバさに慣れてきているのも面白い。

一方で、マルコムの夜驚症はどんどん悪化し、ついに拘束具を壊すほどに。

恐怖の研究をしているエレインは、マルコムが「箱の中の女」にまつわる記憶を思い出せないのは、その記憶が潜在意識の恐れるものと関わっているせいだと指摘。突き止める方法は「向き合うこと」だけだと助言しました。

言葉で言うのは簡単だけど、難しいよねぇ。

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