「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」前編|ラッパー化するゾンビが面白い

「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」

どうも、夏蜜柑です。
テレ朝2夜連続ドラマ「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」前編。

何コレ?(笑)

ゾンビものは苦手なんだけど、「トクサツガガガ」の小芝風花さん主演なので思わず見てしまった。

夏蜜柑

めっちゃ笑える。

原因不明の〝RAPウイルス〟によるパンデミックが発生し、世界中がラッパーだらけに。

ゾンビに噛まれると、普段は言えない本音をラップで放つゾンビ(=ラッパーゾンビ)になるという設定。めちゃくちゃなんだけど、ラップによって「他人の本音」がわかるというのが面白い。

ゾンビが怖かったり、ラップバトルが笑えたり、隠れた本音がちょっと切なかったりもする。ラッパーを毛嫌いしている主人公・みのりが、後編でラッパーゾンビにどう立ち向かうのかが楽しみ。

▼後編のあらすじと感想はこちら
「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」後編|愛のあるラップが世界を救う

番組概要

  • 放送局:テレビ朝日系
  • 放送時間:2019年7月12日(金)、13日(土)夜11:15~(※一部地域を除く)
  • 原作:インカ帝国『ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画』
  • 脚本:渡部亮平
  • 監督:豊島圭介
  • 主題歌:SHACHI「One Day」

前編のあらすじと登場人物

※ネタバレを含みます

  • 稲穂みのり(小芝風花)は、茨城県在住の地味目な23歳。父親と2人暮らしで、地元の工場に勤務。高校時代の同級生で国立大学の医学部に通う山之内拓馬(佐藤寛太)と付き合っている。
  • 自慢の恋人だった拓馬は最近ヒップホップにハマり、もはやラッパーの域に。いつでもどこでも韻を踏んでしゃべる拓馬に我慢ならなくなったみのりは、「ラップをやめるまで、恋人をやめる」と宣言する。
  • その夜、みのりは父・茂(ブラザートム)とヤケ酒を飲み、翌朝寝坊して勤務先の工場へ向かう。すると従業員たちはゾンビと化し、口々にラップを口ずさみながらみのりに襲いかかってきた。
  • みのりは茂に助けられ、なんとか工場から脱出。偶然知り合った警察官のユイ(片山萌美)を100万円でボディーガードとして雇い、拓馬の家へと向かう。
  • ユイによると、正体不明のRAPウイルスが世界的なパンデミックを起こし、世界中の人々が〝ラッパーゾンビ〟と化しているらしい。ゾンビにラップバトルを挑むと、一時的に動きを止めることができると言う。
  • 拓馬の姿は見当たらず、拓馬の両親はすでにラッパーゾンビ化していた。両親に気に入られていると思い込んでいたみのりは、彼らが口々に「息子の彼女ウザい」とラップを口ずさむのを聞いてショックを受ける。
  • 拓馬の両親に襲われ、ユイもゾンビ化。茂はユイが持っていた拳銃でユイを撃つ。みのりと茂は拓馬が向かったと思われるイベント会場を目指すが、途中でゾンビ集団に囲まれ、茂はみのりを逃がすためにゾンビに襲われてしまう。
  • 茂を含むゾンビ集団に取り囲まれ、窮地に陥ったみのりを救ったのは、見知らぬ高校生・杉内マコト(萩原利久)だった。
稲穂みのり(小芝風花)
茨城県のとある町で暮らす地味な23歳。父・茂と2人で暮らしながら、地元の食品工場で働いている。高校時代の同級生で恋人の山之内拓馬がヒップホップにハマり、どんどんラッパー化していくことに耐えられず、距離を置こうと決意する。だがその矢先、謎のウイルスが蔓延し世界中がラッパーゾンビだらけに。行方不明の拓馬を捜し、ゾンビを相手にサバイバルを繰り広げる。

山之内拓馬(佐藤寛太)
みのりの彼氏。国立大学の医学部に通うエリート。高校時代は超モテ男子だったが、「大学に受かったら付き合って欲しい」とみのりに告白した。ここ半年ほどの間にラップにハマり、いつでもどこでも韻を踏むのがクセになってしまう。みのりから「ラップをやめるまで、恋人をやめたい」と告げられ、その後音信不通になる。

稲穂茂(ブラザートム)
みのりの父親。妻を亡くした後、茨城でレンコン農家を営みながら一人娘のみのりを育ててきた。みのりと拓馬の交際には反対しているが、みのりの「拓馬に会いたい」という気持ちを尊重し、みのりを拓馬のもとに送り届けようとする。みのりを逃がすためにゾンビ集団に立ち向かい、ラップバトルを挑むがあえなく敗れ、ゾンビ化する。

南館ユイ(片山萌美)
女性警官。みのりと茂がゾンビから逃げている間に、勝手に家に上がり込んでシャワーを浴びたりビールを飲んだりしていた。みのりが貯めた100万円で、2人のボディーガードを引き受ける。
異性と交際した経験がなく、密かにコンプレックスを感じている。拓馬の家でゾンビに襲われ、ラッパーゾンビと化す。

鈴木梨華(奥山かずさ)
みのりの職場の同僚。流行に敏感で、好奇心旺盛な女の子。趣味のない地味なみのりとはウマが合わず、いつも話が噛み合わない。「えっなんで!?」が口癖。

前編の感想

主人公みのりと同様、ラップにもゾンビにも興味がないわたし。
なので、みのりに共感しながらストーリーに入り込むことができました。

ゾンビホラーと言っても基本コメディなので、表現はマイルドだし、笑えるシーンが多いので見やすかったです。

夏蜜柑

まぁ、ゾンビは気持ち悪いですけどね。

何よりいちばん面白かったのが、ゾンビ化した人たちが口ずさむラップが、すべて彼らが普段の日常では口に出せなかった〝心の奥の本音〟だということ。

♪痩せたいの 上げたいの代謝
♪出稼ぎ出稼ぎ 嫁にあげるゼニ
♪ブラック企業だコンチクショウ
♪息子の彼女がウザイ(だよね)

そしてこのラッパーゾンビには対処法があり、ラップバトルを仕掛けると一時的に襲ってこなくなるという。

このラップバトルが面白いんだけど、素人が急にやろうとしてもなかなかうまくいかない。最初にラップバトルを挑んだユイは、途中でブチ切れてゾンビを銃殺。みのりの父・茂もラップが出てこなくなってバトルに負けてしまいました。

茂がラッパーゾンビ化して、みのりへの愛情をラップで口ずさむ場面は切なかった……。

最初はただ面白くて笑って見ていたのですが、だんだん「このドラマ、意外と奥が深いのでは?」と思い始めた。後編ではラップを毛嫌いしていたみのりが、ラップの本質に迫ることになるのかも。

こじらせ警官ユイのキャラクター好きだったし、小芝風花さんとブラザートムさんのコンビも最高だったのに、2人ともあっさりゾンビ化しちゃったのが残念だわぁ。

 

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