ドラマ「陸王」登場人物(キャスト)とあらすじ

ドラマ「陸王」

役所広司さん主演のドラマ「陸王」が10月15日(日)からTBS系日曜劇場枠でスタートします。

足袋作り100年の老舗業者が、会社の存続をかけてランニングシューズ【陸王】の開発に挑む、感動の企業再生ストーリー。原作は、「半沢直樹」「下町ロケット」などのベストセラー作家、池井戸潤さんです。

基本情報

  • 放送局:TBS系
  • 放送時間:2017年10月15日(日)から毎週夜10時~
  • 原作:池井戸潤「陸王」
  • 脚本:八津弘幸
  • プロデューサー:伊與田英徳、飯田和孝、川嶋龍太郎
  • 演出:福澤克雄、田中健太
  • 製作著作:TBS

原作情報

このドラマの原作は、2016年に刊行された池井戸潤さんの長編小説「陸王」です。「陸王」とは、主人公が開発するランニングシューズの名前です。

埼玉県行田市にある、百年の歴史を有する老舗足袋業者「こはぜ屋」。
年々先細る足袋の需要から、資金繰りに悩む毎日を送る四代目社長・宮沢紘一は、ふとしたことからランニングシューズの開発を思いつきます。

立ちはだかる数々の障壁に、チームワークとものづくりへの情熱で立ち向かう零細企業「こはぜ屋」。伝統と情熱、そして仲間との強い結びつきで、一世一代の大勝負に打って出ます。

池井戸潤さんについて

1963年生まれ、岐阜県出身。
慶應義塾大学文学部および法学部卒業。

子供の頃からミステリを読み漁り、いつか自分で書きたいという思いが作家を志すきっかけに。
1988年、三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)に入行。1995年に同行を退職し、コンサルタント業のかたわら江戸川乱歩賞を目指し始める。
1998年、「果つる底なき」で第44回江戸川乱歩賞を受賞し、作家デビュー。
2011年、「下町ロケット」で第145回直木賞受賞。

元銀行員の経験を生かした半沢直樹シリーズや、「ルーズヴェルト・ゲーム」「空飛ぶタイヤ」「七つの会議」「民王」「アキラとあきら」など、作品多数。

あらすじ

宮沢紘一は、埼玉県行田市にある老舗足袋業者の四代目社長として日々奮闘していたが、年々先細る足袋の需要から、資金繰りに悩む月日を過ごしていた。そんな折、銀行担当者とのやり取りを通じて、新規事業への参入を考え始める。それは、会社を今より大きくしたいという気持ちより、新規事業がなくては、この先会社の存続自体が危ぶまれるという危機感から始まったものだった。そしてその事業とは、足袋製造でこれまで培った技術が活かせる、“裸足感覚”を追求したランニングシューズの開発だ。
しかし、従業員20名余りの地方零細企業にとって、それは苦難の道のりだった。新製品を開発するにはあまりに乏しい資金、人材、開発力—。更には、世界的に有名なスポーツブランドとの競争。何度も挫けそうになる宮沢だが、その度に家族が、従業員が、取引先が、銀行の担当者が、そして知り合いを通じた新たな人脈が彼を救う。
果たして、ランニングシューズの開発は成功するのか? そしてその先に「こはぜ屋」の未来はあるのか!?
たった一つの商品を愚直につくり続けてきた製造業者が、仲間との強い結びつきをバネに今、一世一代の大勝負に打って出る!!公式サイトより)

登場人物(キャスト)

宮沢家の人々

宮沢紘一……役所広司

創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長。社員を大切に思い、人を惹きつける魅力がある。経営を立て直す打開策として、マラソン足袋「陸王」の開発をスタートさせるものの、シューズ作りのノウハウも無く、開発費などの資金繰りにも窮するなどなど前途は多難で…。

宮沢大地……山﨑賢人

宮沢家の長男。大学を卒業したものの就職に失敗。就職活動の傍ら「こはぜ屋」の手伝いをしているが、自分が本当にやりたいことを見つけられずモヤモヤしている。将来性の無い足袋屋は継ぎたくないと、父親に反発しているが…。

宮沢美枝子……檀ふみ

紘一の妻。「こはぜ屋」の社長として奮闘する夫を家庭で支える良き妻。就活で悩む大地はもちろん、家族のことを全て把握しており、その言葉が気づきになることもしばしば。

宮沢茜……上白石萌音

塾通いに部活と、青春を謳歌している高校3年生。父の宮沢のことが大好きで、就職の決まらない大地のことも心配し、何かあればそれとなく宮沢に伝えている。家族思いの娘。

「こはぜ屋」の人々

安田利充……内村遥

係長。「こはぜ屋」では中堅社員だが、面倒見もよく従業員たちのまとめ役で、宮沢と富島の間に入り“緩衝材”にもなっている。楽天家で好奇心旺盛で、新規事業にも興味を示す。通称・ヤス。

富島玄三……志賀廣太郎

専務取締役・経理担当で、勤続40年以上のベテラン。宮沢の父である三代目社長の頃から働く「こはぜ屋」の大番頭。新規事業を進めたい宮沢に対し、ときに厳しい現実を突きつけるが、会社を守りたい気持ちは宮沢と変わらない。通称・ゲンさん。

正岡あけみ……阿川佐和子

平均年齢60歳の「こはぜ屋」の縫製課を束ねる元気なおばちゃん。長年培ってきた縫製技術はピカイチ。責任感も強く、あけみがいないと縫製課は成り立たないと、富島もあけみには頭が上がらない。新規事業「陸王」のメンバーとして参加する。

西井冨久子……正司照枝

「こはぜ屋」縫製課の最年長で、宮沢のことも生まれたときから知っている古株。最盛期から現在に至るまで「こはぜ屋」と共に生きてきた。足袋のデザインも担当するベテラン。

仲下美咲……吉谷彩子

高校を卒業してすぐ「こはぜ屋」に就職し、ミシンの使い方はもちろん、社会人としての心得までここで身に付けた。特別に器用というわけではないが、真面目に黙々と仕事をこなす。ベテラン揃いの縫製課の中で最年少の従業員。

「埼玉中央銀行行田市店」の人々

坂本太郎……風間俊介

人との繋がりを大切に考える銀行マン。企業融資担当。「こはぜ屋」の将来を案じ、新規事業を始めるべきだと宮沢に提案する。新規事業「陸王」の開発を応援し続ける。

大橋浩……馬場徹

企業融資担当で坂本の上司。「こはぜ屋」の新規事業に対して懐疑的な考えを持ち、提案した坂本に対しも、それでは益々「こはぜ屋」の経営悪化を招くとして叱責する。

家長亨……桂雀々

支店長。中小零細企業に対して“助け舟”となる融資を渋り、確実な利益だけを追求する堅物男。「こはぜ屋」に新規事業を提案した坂本のことをよく思っていない。

「アトランティス」の人々

小原賢治……ピエール瀧

米国の一大スポーツ用品メーカー「アトランティス」の日本支社・営業部長。利益至上主義で、目上に敬意を払うということは一切なく、部下に汚れ役を押し付けるなど悪代官の代表のような男。利用価値のなくなったランナーは無情に切り捨てる。

佐山淳司……小籔千豊

小原の部下の営業担当。結果主義の小原の顔色を伺いながら、担当先の「ダイワ食品・陸上部」へ出入りしている。小原の腰巾着のような存在。

村野尊彦……市川右團次

ランニングシューズ業界のカリスマ的存在で、多くの選手に慕われているシューズ調整のプロ。職人としてのプライドを高く持ちながら、選手のことを第一に考え仕事に臨むベテラン・シューフィッター。

「ダイワ食品陸上部」の人々

茂木裕人……竹内涼真

箱根駅伝5区を走った有力選手で、実業団「ダイワ食品」の新人陸上部員。期待の新人と注目を浴びる中、豊橋国際マラソンレースでひざを痛めてしまう。その原因が走法によるものと判明し、フォーム改良に取り組む中で「こはぜ屋」のランニングシューズ「陸王」に出会う。

平瀬孝夫……和田正人

「ダイワ食品」陸上部員。後輩たちの面倒見もよく、陸上部・選手たちのまとめ役として周りから慕われている兄貴分。ベテラン選手だが、長距離ランナーとしての自分の才能に限界を感じている。

城戸明宏……音尾琢真

「ダイワ食品」陸上部の監督。ライバル「アジア工業」打倒を目標に掲げ、日々、部員たちを叱咤する。スポンサーである「アトランティス」の圧力を感じつつも、部員たちを守るために自らが盾になることも厭わない熱血漢。

その他の人々

飯山晴之……寺尾聰

「飯山産業」の元社長。繭の特殊加工技術を考案し「シルクレイ」を生み出したが、開発に莫大な資金をかけたことで会社は倒産。死蔵特許となってしまった「シルクレイ」を頼りに、一発逆転を狙っている。

飯山素子……キムラ緑子

山っ気のある夫・飯山のことを、文句も言わずに支えてきたが、飯山が会社を倒産させてからは、自らパート仕事へ出て生活を支えている。

有村融……光石研

スポーツメーカーに勤務後、独立してスポーツショップを経営。ランニングインストラクターとしての肩書きも、持ち知識も豊富で、「陸王」の開発にも助言する。

江幡晃平……天野義久

「こはぜ屋」に出入りしているセールスドライバー。高校時代は陸上部・長距離の有名選手だったこともあり、「陸王」の開発に協力することに。

毛塚直之……佐野岳

「アジア工業」陸上部員。日本の陸上長距離界を担う天才ランナーとして、注目を浴びている選手。かつて箱根駅伝5区で茂木とデッドヒートを繰り広げたが、今では選手として茂木を大きくリードしている。

ひとこと

TBSの日曜劇場で池井戸作品がドラマ化されるのは、2013年の「半沢直樹」、2014年の「ルーズヴェルト・ゲーム」、2015年の「下町ロケット」に続いて4回目になりますね。

原作者の池井戸潤さんは、「主演の役所広司さんはじめ、役者のみなさんの演技と、駅伝シーンなど、ドラマならではの演出を楽しみにしています」とコメント。

制作陣は、埼玉県行田市を含めたロケーション・ハンティング、原作中に登場する走法の研究、ランニングシューズの開発など、細部までこだわり抜いた準備を進めているそうで、このドラマにかける意気込みを感じられます。

さらに、今年の1月1日に開催された「ニューイヤー駅伝2017」(第61回全日本実業団駅伝)でも、撮影が行われたとか。原作に登場する「ニューイヤー駅伝」が、ドラマにも登場するようです。

今度はどんな熱いドラマを見せてくれるのか、楽しみです。


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