「陸王」第8話|すぐ怒鳴る宮沢社長

ドラマ「陸王」

「陸王」の記事一覧を見る

どうも、夏蜜柑です。
ドラマ「陸王」第8話。

迷走するこはぜ屋(というか宮沢社長)。
宮沢さんは、すぐ頭に血がのぼるなぁ。
感情的にならずに冷静に話を聞いていれば、もっと簡単に話が進んだのに。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

第8話のあらすじ

  • 坂本(風間俊介)から買収案を提示された宮沢(役所広司)は激怒し、坂本を追い返してしまう。
  • こはぜ屋の経営状況を懸念する富島(志賀廣太郎)は、飯山(寺尾聰)と村野(市川右團次)との顧問契約を打ち切るべきだと進言。飯山がFelixと交渉していることを知った宮沢は、ショックを受ける。
  • 宮沢たちは、陸王の宣伝を兼ねて行田市民駅伝に参加。当日、怪我をした安田(内村遥)の代わりに坂本が走り健闘するが、結果は11位に終わる。
  • 陸王を失った茂木(竹内涼真)は他社のシューズで調整を続けるが、結果を出せない。監督からも「豊橋国際マラソンに出場するのは無理だ」と言われてしまう。
  • 宮沢はFelixの社長・御園(松岡修造)に会うことを決意。御園が提示する好条件に心を動かす。
  • アトランティスの小原(ピエール瀧)は、「RⅡを履いてくれたらダイワ食品陸上部を支援する」と茂木にもちかける。

第8話感想

宮沢さん、どうしちゃったのー?
先週、あんなに腹を割って坂本さんと話して、坂本さんの助言に感謝してたのに、もう忘れちゃったんですか?

今まで、ことあるごとに坂本さんに助けてもらっておいて、ちょっと自分の思惑と外れたことを言われたら、怒鳴り散らして追い返すんですか?大人げなくないですか?

それでも宮沢社長を助けるという坂本さん。いい人だ……。
坂本さんは、最初からずーっと、何があってもブレない人だよね。
強い信念のもとに生きている感じ。
駅伝のときの「酸欠のアヒル」みたいな走り方、おかしかったけど感動した。

大地も、飯山さんも、茂木選手も、こはぜ屋を支える人たちはみんな日々成長してるのに、宮沢社長だけが成長してませんんね。
落ち込む→誰かに励まされる→思いどおりにいかず周囲に当たり散らす→落ち込む、の繰り返し(=_=)

資金繰りは玄さん任せ、アッパー素材探しは大地任せ、選手への謝罪は村野さん任せ。
社長!アンタは何してるんだ!?
駅伝なんか出てる場合じゃないよ!
やることなくて暇なんだったら、御園さんに会いに行きなさいっ!

すぐカッとなって大地に喧嘩腰で怒鳴るっていうパターンも、飽きてきました。
大地のほうが冷静に状況を見てるし、言ってることも正論ですよ。

都合悪くなるとすぐ乱暴な言葉や態度を使って解決しようとする短絡的な人って、信用できないだよね、私。しかも宮沢社長がそういう態度に出るのって、自分より年下とか、弱い立場の人間に対してだけだからね。

ほんと、そういうの嫌です。やめてほしい。
原作の宮沢社長は、怒鳴ったりしないのになー。
役所さんは、ちょっと自信なさげに怒るくらいがいい。

今回最大の見どころは、松岡修造さん演じる御園社長でした。
ぜんぜん違和感ないねー、修造さん^^;
素の時でも芝居がかった大仰な言い方する人だから、日曜劇場風の演技は得意なのかもね。

御園社長は、ある意味恐ろしい人だけど、そのへんの怖さが修造さんに出せるかどうか。
次回も期待したいと思います。

原作との違い

後半になって、原作にはない場面が増えてきましたね。
ドラマオリジナルの場面が増えるのは嬉しいけど、もう少しスカッとしたいなー。

Felixの買収案

ドラマでは、坂本から買収の話を聞いたとたん、宮沢は激怒して詳しい話も聞かずに追い返してしまいましたが、原作では冷静に話を聞いています。

原作では、坂本は日を改めて宮沢と秘密保持契約を結び、相手がFelixであることや、Felixがどういう会社であるかを詳しく説明しています。
宮沢はひととおり説明を聞いた上で、「あまり乗り気ではない」ことを坂本から先方に伝えてもらい、御園と会うことを承諾しました。

また、ドラマでは、宮沢は買収の話があったことをすぐに社員たちに話していましたが、原作ではしばらく隠し通します。
飯山がFelixの担当者と電話で話しているのを、宮沢が立ち聞きする場面もありません。

行田市民駅伝

ドラマでは、茂木選手に励まされた宮沢が、チームを解散する前にみんなで走ろうと持ちかけます。原作では、この駅伝のエピソードは、前半に登場します。

原作では、飯山が顧問になることが決まった直後のエピソードです。レースの内容は詳しく語られず、2ページ程度でサラッと終わります。
参加したのは宮沢、大地、安田、江幡、坂本の5人。ドラマでは、安田さんの代わりに坂本さんが急遽エントリーしていましたが、原作では最初からメンバーでした。

参加の目的は陸王の宣伝で、ブースを出してパンフレットを配ったり、モニターを募集したり、当日販売も行いました(ちなみにこの時はまだ、ソールが生ゴムの旧陸王です)。

豊橋国際マラソン

ドラマでは、茂木と毛塚の因縁のレースは豊橋国際マラソンでしたが、原作では京浜国際マラソンです。

ドラマでは、宮沢が茂木に謝りに行く場面や、茂木が陸王を失って調整に苦しむ場面がありましたが、原作にはありませんでした。茂木が監督に、京浜国際マラソンへの出場を直訴する場面もありません。

御園との会談

ドラマでは、宮沢と坂本がFelixのビルに出向いて御園と会っていましたが、原作では新宿駅近くの和食の店で御園と会います。

原作では、御園はまず自分がどうしてFelixを立ち上げるに至ったかを、7ページにわたって長々と語っています。シルクレイ製造機などの設備投資の内容についても詳しく語り、宮沢の気持ちは大きく揺れますが、「検討してみましょう」という言葉で軽くすませています。

アトランティスの誘い

ドラマでは、茂木が所属するダイワ食品陸上部が縮小することになり、アトランティスの小原が「RⅡを履いてくれたら支援する」と茂木にもちかける場面がありましたが、原作にはありません。

「陸王」の記事一覧を見る


ほかの記事を読む?

ドラマ「陸王」 「陸王」第9話|5代目陸王完成 ドラマ「陸王」 「陸王」トンボマーク(勝ち虫)の意味は?