どうも、夏蜜柑です。
海外ドラマ「サルベーション―地球の終焉―」最終回(第13話)。
夏蜜柑
ふぐ丸
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
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最終回「反撃のシナリオ」あらすじ
- 〈レジスト〉はテスをハッキングし、重力トラクターをコントロールしていたアメリカの空母を攻撃する。だが付近にロシアの潜水艦がいたことから、政府はロシアによる攻撃と判断する。
- ベネットは報復のためにロシアへ核ミサイルを発射しようとするが、ダリウスとグレースから〈レジスト〉が犯人だと聞かされ、24時間だけ猶予を与える。ダリウスたちはマッケンジーの権限を取り戻すため、ベネットの誘拐計画を企てる。
- リアムはキャピトル・アイズの火事現場で見つけたアマンダの携帯電話から、暗号化された〈レジスト〉の直通回線を見つける。ダリウスは〈レジスト〉のボス、ネロと交渉。ダリウスはテスのソースコードを渡し、重力トラクターのコントロール権を取り戻す。
- ベネットを拘束したハリスは、マッケンジーを大統領に復帰させることに成功。マッケンジーは国民に向けて行うテレビ演説の原稿をグレースに依頼する。
- ロシアの潜水艦がワシントンDCに向けて核ミサイルを発射し、緊急避難警報が発令される。ダリウスはサルベーションの格納庫へ社員を誘導、ハリスとグレースも加わる。
- ダリウスは遺伝性の病気を持っていることを理由に、箱舟に乗らないことを決める。グレースに別れを告げ、立ち去るダリウス。後を託されたリアムだったが、小惑星を回避するヒントを思いつき、ダリウスと共にタンズ社に戻る。
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最終回の感想
最後、どうなったのかわからないままでしたねー。
シーズン2が決定したので、こうなることは予想してましたが。
夏蜜柑
SFだけど舞台は地球。
それほど突拍子もないことは起こらず、スパイやサスペンス要素が見どころのドラマでした。
登場人物も、黒幕の2人以外はみんなそんなに悪い人ではないので、見ていて嫌な気持ちになることはなかったですね。非常に見やすかったです。
でも、記者のアマンダが死んでしまったのはホントに残念。
最初はウザいなぁと思っていたのですが、だんだん好きになっていったキャラでした。
彼女の記者としての勘やセンスは本物だったし、少しずつ政府の秘密を暴いていく過程がサスペンスチックで面白かったのに。
以下、ネタバレ。
それぞれの結末
リアム
ジリアンと一緒に格納庫に避難するも、タンズ社に戻りダリウスと合流。
小惑星を回避する方法を思いついたようです(磁石がヒント?)。
ジリアンとの仲は、「いつか結婚しよう」という形で落ち着きました。
赤ん坊の頃、病院の前に捨てられていたのを看護師だったお母さんが引き取って育てた、というエピソードがよかったねぇ。お母さんにとっては自慢の息子だよね。
ダリウス
遺伝性の病気を持っていたため遺伝子検査で失格に。
でも、彼は最初から箱舟に乗るつもりはなかったみたい。
リアムに全てを託して地球に残ることを決意します。
せっかくグレースと相思相愛になったのにねぇ……( 。-_-。)
彼が作った世界最速のコンピューター〈テス〉との別れの場面も少し切なかった。
グレース
ダリウスに想いを打ち明けた後、別れを告げて格納庫へ。
「ハリスとは終わった」と言ってたくせに、ダリウスがいなくなったとたんハリスと仲よさげにダンス。
おいおい( ̄∇ ̄;)
グレースは度胸も行動力もある勇敢な女性だけど、ハリスなのかダリウスなのかハッキリしないとこが嫌。
お父さんは元CIAでかなりの地位だったようで、後半大活躍。
シーズン2での活躍も楽しみ^^
ハリス
ベネットとクレアがグルだと気づいてからは、すっかりダリウス側の人間に。
クレアに気がある素振りをして利用するあたりは、やはり冷酷だなーと。
反逆罪のベネットを拘束し、マッケンジー大統領を復帰させた後、グレースと供に格納庫へ。
大統領の命令とはいえ、意外とすんなり逃げちゃって拍子抜けだったわ。国防総省長官なのに。
ジリアン
自暴自棄になってリアムと結婚しようとしましたが、思い直して保留に。
リアムと一緒に箱舟に乗る160人に選ばれ、格納庫へ。
でも、最後の最後でリアムに別れを告げられてしまいます。
やっぱり最後まで好きになれなかったなぁ、ジリアン。
大したことしてないのに、なんでいつも威張ってるのかワケわからんよ(=_=)
アマンダ
小惑星が衝突する事実を公表するか迷い、書いた原稿をグレースに送ろうとした時、暗殺者に撃たれました。最後の力を振り絞って送信ボタンを押したアマンダ。
記者魂に泣けた。
立派だったよ(>_<。)
放火による事故死と判断されたようですが、犠牲者が公表されなかったため、誰にも死を悲しんでもらえなかったことが少し淋しかったです。
生きてる可能性もあるのかなぁ?
ちなみに彼女を殺すよう指示を出したのはクレア。
ディラン
ハリスと和解した後、ゾーイを逃がし、〈レジスト〉のアジトに残りました。
特殊部隊による攻撃で死んだものと思われます。
が、遺体と対面したわけではないので、生きている可能性も?
ゾーイ
ディランと別れ、特殊部隊の攻撃を逃れて無事に帰宅。
グレースとも和解しました。
その後、グレースから小惑星衝突の事実を聞きますが、社会奉仕プログラムでケニアに行く決意は変わらず。グレースに見送られて旅立ちました。
クレア
ベネットと共謀してマッケンジー大統領を毒殺したことが判明。
ウォルターやグレース、アマンダを殺すよう暗殺者に指示したのも、たぶんこの人。
愛していたハリスに裏切られ、ハリスを撃とうとしますが、グレースに撃たれて死にました。遺体はグレースのお父さんによって内密に処理されました。
カルフーン
グレースを襲った疑いをかけられ、国防総省長官を解任されました。
実はベネットと繋がっていましたが、密かに後悔していたようです。
ベネット
マッケンジー大統領を毒殺して大統領の座に就き、ロシアに核ミサイルを発射しようとしますが、ハリスたちに阻止されました。
ロシアを攻撃する〈アトラス計画〉を密かに企て、それを知った人物を次々と殺害していたのもこの人。
さらに〈サムソン計画〉までも戦争の手段にしようとしていました。
ハリスたちによって拘束されていましたが、ラストで逃亡(>_<)
マッケンジー大統領
ハリスたちによって大統領の権限を取り戻しました。
テレビ演説で国民に向けて小惑星の衝突を公表しようとしましたが、ロシアから核ミサイルが発射され、演説は途中で打ち切られてしまいました。
ダリウスが用意した箱舟には乗らず、ホワイトハウスに残ることを決断。
ハリスとグレースに、箱舟に乗るよう命じました。
テレサ(テス)
兄ラズロの株を相続し、タンズ社の役員に。
夫と別居中でダリウスといい雰囲気になりかけましたが、そこまででした。
ニコラス
ダリウスから会社を奪おうと画策しましたが、ダリウスの説得に応じ、共同経営という形にとりあえず納得。
ダリウスの母を愛していたことを告白しました。
物語は続く
悪の親玉のベネットは逃げちゃうし、ロシアの核ミサイルは飛んでくるし、小惑星は回避できないままだし、もうこれ以上の危機的状況はなさそうなんですけどねー^^;
物語はまだまだ続きそうです。
夏蜜柑
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