どうも、夏蜜柑です。
フジ月曜9時「シャーロック」第3話。
今回もなかなか複雑で面白かった。
“地面師詐欺”は「サギデカ」で予習済だったので、無問題。
守谷はモリアーティ教授ですよね~。
誰が演じるのか楽しみでしょうがない。
第3話のあらすじ
- 渋谷区の空き家で身元不明の遺体が発見され、獅子雄(ディーン・フジオカ)と若宮(岩田剛典)は捜査一課の江藤(佐々木蔵之介)と共に現場へ向かう。空き家は5年前に21億円を騙し取られた地面師詐欺事件の舞台となった坂東邸だった。獅子雄は殺害現場に落ちていた3本の木の枝に気づく。
- 遺体は5年前に逮捕された地面師グループの1人で、6月に出所したばかりの吉野正夫(六平直政)と判明。捜査二課の市川利枝子(伊藤歩)は、事件の被害者である大邸建設で当時物件の担当をしていた古田和人(岡田義徳)を疑う。
- 古田は現在別の不動産会社で働いていたが、地面師グループと繋がっているのではないかと疑われていた。獅子雄は古田の正体を見極めるため、彼がまとめたという13億の物件の契約に立ち会うことに。
- しかし物件に暮らす資産家夫人・斎藤順子(山村紅葉)は地面師グループの成り済ましで、古田に話を持ち込んだ前の会社の先輩・丹波(菊池均也)も地面師の一味だった。5年前の事件も丹波が仕組んだものだった。
- 殺害現場に残されていた木の枝はダイイングメッセージで、マグロ漁船に乗っていた吉野がモールス信号で「ほ」を表したものだった。坂東家の元家政婦・細川保奈美(山口いづみ)が吉野から贈られた木箱の中には、丹波と市川の密会現場を撮った写真が入っていた。
- 市川は地面師グループの主犯・守谷と繋がっていた。その事実を知られたため、吉野を殺害。古谷に罪をなすりつけようとしたのだった。市川は取調室で「私は守谷のためだったら何だってできる」と笑う。

第3話の感想
雰囲気はいいんですけども。
まだ心を鷲づかみにされるところまでは至ってないかな。
まずは今回の事件を時系列でおさらい。
- 5年前、守谷、丹波、市川、吉野ら地面師グループが大邸建設から21億円を騙し取る
- 大邸建設が倒産し、社長が坂東邸で自殺する
- 犯人グループの1人、吉野が逮捕される
- 大邸建設の営業担当だった古田がプレンターハウスに再就職する
- 6月に吉野が出所し、坂東家の元家政婦・細川保奈美に謝罪する ⇒ 2人の付き合いが始まる
- 古田が先輩の丹波から渋谷の13億の物件を紹介される
- 吉野が市川の正体に気づき、細川保奈美に贈る箱の中に市川と丹波の密会写真を隠す
- 吉野が坂東邸で市川に殺される
「吉野が殺された事件」の捜査と、「13億の物件をめぐる地面師詐欺」が同時進行で描かれていました。
古田さん、21億円も騙し取られたのに、また13億も……人が良すぎ。不動産業界には向かないんじゃないかしら。
吉野が殺害された現場に落ちていた木の枝は、モールス信号の「ほ」を表したダイイング・メッセージ。若宮が「そんなのほんとにあるの?」と言ってて笑ったわ。わたしもそう思う。
吉野を殺したのは市川(伊藤歩さん)で、こちらは逮捕されて解決しましたが、地面師詐欺のほうは主犯の守谷が捕まっていないので全面解決はしていません。
今回の13億円は獅子雄のおかげで未然に防げたけれど、5年前の21億円はまだ見つかってませんからね~。
市川が崇拝する守谷という人物、どういう人なんだろう。
男か女かも不明ですが、原作通りなら男。
どちらにしても、誰が演じるのか楽しみです。
偶然か否か、ここまで犯人は全員女性なんですよね。
悪い女も魅力的ですが、悪い男も見てみたい。
次回は「悪い男」が見られるかな?
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