「デザイナー 渋井直人の休日」第2話|自意識過剰の主人公が面白い

ドラマ「デザイナー 渋井直人の休日」

「デザイナー 渋井直人の休日」

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どうも、夏蜜柑です。
テレ東木曜深夜「デザイナー 渋井直人の休日」第2話。

このドラマ、ひそかに自分ひとりで楽しむつもりだったのですが。
面白いので語りたくなってしまいました。

ので、語ります。

タイトルから受ける印象は「渋井直人のオシャレな日常を描くオシャレなドラマ」ですが、実際は違います(いや、それも間違ってなくはないけども)

カッコつけてる自意識感情のおじさんが、みんなからおだてられて調子に乗ってカッコつけすぎて、最後にギャフンとなるドラマです。

光石さんをキャスティングした人、天才。

第2話のあらすじとキャスト

あらすじ

  • その日、渋井直人(光石研)は朝から料理の仕込みに大忙しだった。先日、アシスタントの杉浦(岡山天音)と編集担当の高田(夏帆)、ライターの甲本(柳英里紗)との飲みの席で「料理がうまい」と褒められ、日曜日に自宅で手料理を振る舞うことになったのだ。
  • 杉浦と甲本は予定があるため来られず、高田と2人の夕食になるはずだった。杉浦から高田が下心を持っていると聞いてすっかりその気になった渋井は、念入りにベッドメイキングをし、手の込んだ料理やデザートを用意して高田の到着を待つ。
  • ところがまさかのドタキャン。高田は猫が逃げ出したから行けなくなったと言い、渋井はひとり空しく料理を食べる。テレビで流れていた欅坂46の歌が心に染みた。
  • 翌日、資料探しに出かけた渋井は、欅坂46のCDを見つけて買おうとする。そこへ高田が後輩を連れて現れる。ジャズのCDを探しに来たと嘘をつく渋井。高田たちと別れ、欅坂46のメンバー・渡辺梨加の写真集を買いあさろうとしたとき、再び高田に声をかけられる。
  • とっさに「これは資料だから」と言い訳をする渋井だったが、高田たちの態度は明らかにぎこちなくなり、そそくさと立ち去ろうとする。開き直った渋井は「純粋に欅坂のこと、渡辺梨加のこと、好きになっちゃったんです」と告白。高田たちはますます顔をこわばらせ、逃げるように立ち去る。

キャスト

渋井直人……光石研
杉浦ヒロシ……岡山天音
高田……夏帆
甲本ヒロミ……柳英里紗
仁藤……里々佳

第2話の感想

原作は渋谷直角さんのコミック『デザイナー 渋井直人の休日』です。
こだわりが強くてオシャレなデザイナー・渋井直人のなんということはない日常を描く一話完結のドラマ。

住んでいる家も、ファッションも、持ち物も、とにかくすべてがオシャレ。
雑誌に載っているような「オシャレなもの」で埋め尽くされている、渋井さんの身辺。

ところがこの主人公、中身はちっともオシャレじゃない。
滑稽なほど自意識過剰なのです。

みんなから「オシャレですね」「さすがですね」と言われて調子に乗って、いいとこ見せようと張り切ったあげく、面目丸つぶれの大失敗をやらかしてしまったり。

「あのコ、渋井さんに気があるみたいですよ」と聞いてその気になって、会いに行ったら向こうは名前も覚えていなくて、適当に扱われてしまったり。

主人公が遭遇する受難(恥ずかしい場面)が、どれもリアルで。
光石さんの狼狽する演技がまた絶品なんです。

わたし光石さんのオロオロする演技が大っっ好きなんですよね~。
「下北沢ダイハード」第2話とか、最高だった。

笑えるのと同時に、ちょっと切なかったりもして。

誰にでもひとつやふたつ、自意識過剰でこっぱずかしい思いをしたこと、ありますよね。カッコつけて失敗したこと、ありますよね。

自分も含め、渋井さんが「どこにでもいそうな身近な人」だからこそ、可笑しいだけじゃなく、いろんな感情を呼び起こすのだと思います。

前回は、渋井さんがずっと憧れていたデザイナー・真田シンイチから全否定されるという話でした。あれはリアルに切なかった。

でも結局、真田さんは渋井さんのデザインを採用したみたいですね。
よかったねー。それを聞いてホッとしたわ。

編集担当の高田さんの裏表ある感じ、いかにも~って感じでした。
アシスタントの杉浦くんの無責任でつかみ所のないフワフワしたところも好きです。

あ、ゲスト出演者も豪華です。
次回は池田エライザさん。

渋井さんが手がけたアルバムジャケットデザインにパクリ疑惑浮上ですって。
またパニクる渋井さんが見られそう。

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