
「デザイナー 渋井直人の休日」
どうも、夏蜜柑です。
テレ東木曜深夜「デザイナー 渋井直人の休日」第4話。
日本のナンバーワンデザイナー、ルカニ可児登場。
チャラ男に嫌悪感むき出し、嫉妬メラメラの渋井さんでしたが……。
ルカニ役は村上淳さん、美人女将役は山口紗弥加さんでした。
この記事の目次
第4話のあらすじとキャスト
あらすじ
- 渋井直人(光石研)は機内誌の取材を受け、休日の過ごし方の流儀について「仕事の話はしない。名前も肩書きも名乗らない。休日はデザイナー渋井直人を休む」と語る。
- 家の近くにある創作料理店「らんちま」に初めて足を運んだ渋井。内装もメニューも好みのうえ、美人で気さくな女将(山口紗弥加)に一目惚れ。いいお店を見つけたと浮かれていると、杉浦(岡山天音)から「明日までに32ページ分のデザイン全直し」という連絡が入る。
- 渋井は気分を悪くしながらも、料理を食べたら帰って仕事だと徹夜を覚悟する。渋井が女将と2人だけの時間を満喫していたとき、日本のナンバーワンデザイナーのルカニ可児(村上淳)がモデルの女の子(花音)を連れて店に入ってくる。
- ルカニは渋井と同期だが、テレビに出たり有名人とつるんででかい仕事ばかりやっているチャラ男。人は人、自分は自分と思っていても、渋井にとってジェラシーを煽られる存在だった。
- ルカニは渋井を見つけると声をかけ、渋井の仕事をいつもチェックしていると言って会えたことを喜ぶ。まんざらでもない渋井。だが渋井がインタビューを受けた機内誌の表紙と特集記事はルカニだった。
- 渋井とルカニがデザインの話をしていると、女将が「私たちは雑誌のデザインなんか見てない。見てるのは中身」だと発言。ルカニは思わずデザインについて熱く語り、「俺がデザイナーの地位を上げたい」と悔し泣きする。ルカニの言葉に感動し、抱き締める渋井。
- 家に帰った渋井は、女将が作ってくれた夜食を食べながら、杉浦と一緒に仕事を進める。忘れ物を取りに「らんちま」へ向かうと、そこにはルカニといちゃつく女将の姿が……。人は人、と自分に言い聞かせながら、引き返す渋井。
キャスト
渋井直人……光石研
杉浦ヒロシ……岡山天音
ピータードッグ店主……池松壮亮
女将……山口紗弥加
ルカニ可児……村上淳
IZUMI……花音
第4話の感想
山口紗弥加さんの女将役、似合ってました。
こんな女将がいたら、そりゃ通いたくなるよねー。
渋井さんが「見つけた!」って思う気持ち、わかる気がするわ。
機内誌の取材のくだり、もうこっぱずかしくてたまらんかったです。取材する方もされる方も一応経験あるんだけど(個人ではない)、客観的に見るとめちゃくちゃ恥ずかしいねー、これ。
どっちも自意識過剰でカッコつけてる感じが、「うわぁ~」ってなるほどリアルでした。
渋井さんも恥ずかしいこと言ってるけど、むしろわたしはそれを聞いて頷いてるインタビュアーのほうが恥ずかしかった!「インタビューしてる自分」に酔ってる感じとか、見え透いたお世辞で渋井さんを持ち上げるところとか。
取材っていうだけで、なんで双方カッコつけちゃうんだろうねー。笑える。
ちなみにわたしは緊張しいでいつもいっぱいいっぱいだったので、こんな余裕のある取材はしたことがない(笑)
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「私たちは雑誌のデザインなんか見てないもん。見てるのはデザインなんかじゃなくて中身」という女将の問題発言に、カチーンと来たルカニ。
悔し涙をこぼしながら、デザインの仕事やデザイナーについて熱く語る。
テレビに出たり目立つ仕事ばかりしているのも、デザイナーの地位を上げるためだと。
見た目はチャラいけど、中身はけっこういいヤツだったルカニ可児。
おじさん同士の抱擁には笑ってしまったけど。
わたしはデザイン大好きなので、デザインが素敵な雑誌はそれだけで手に入れたくなってしまうけどなー。正直、デザインがいいものは中身もいいと思ってるとこある。みんなデザインなんて気にしないんだろうか。
にしても、明日までに32ページ全直しって、無茶苦茶だなぁ。
デザイン業界では「あるある」なんでしょうか?
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「人は人。自分は自分」って思ってても、つい比較して落ち込んだり嫉妬したり。
あいつにはないもの、を必死に探してしまう。そんなもんですよね。
次回は渋井さんがインスタを始めるそうです。
またオシャレな写真を載せるんだろな~楽しみ。
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