「シグナル 長期未解決事件捜査班」第6話|事件を解決すれば美咲は生き返る

「シグナル 長期未解決事件捜査班」

「シグナル」記事一覧

「シグナル 長期未解決事件捜査班」第6話のあらすじと感想です。

衝撃の展開…これは予想できなかった。前回の“言い争い”が前振りだったワケですね。なんか変だと思ったよ~。

今週は健人も大山も辛いです。でも絶望的な状況ではないので、なんとか頑張ってほしい。

この作品は、FODプレミアムで動画配信されています。最新の配信状況と料金はFOD公式サイトにてご確認ください。

第6話のあらすじ

1998年。目撃者の証言と郵便受けの指紋から、工藤(平田満)に連続窃盗事件の容疑がかかる。工藤は娘の和美(吉川愛)を親戚に預けるためバスに乗せ、大山(北村一輝)と共に署へ向かうが、和美の乗ったバスが事故で炎上。和美は爆発に巻き込まれ死んでしまう。

2018年。工藤が誘拐した矢部香織(野崎萌香)と父親の英介(小須田康人)は、和美が事故に遭った時同じバスに乗っていた。英介が和美よりも香織の救出を優先させたことで、工藤は英介を恨んでおり、香織の誘拐は英介への復讐だった。

大山から話を聞いた健人(坂口健太郎)は、バスの事故現場で工藤を見つける。英介と美咲(吉瀬美智子)はその近くに停まっていた冷凍車のドアをこじ開けて香織を救出しようとするが、香織の姿はなく、美咲は爆発に巻き込まれて命を落とす。

事件を解決すれば未来が変わる、と考えた健人は、連続窃盗事件の被害者に共通点があることを見つけ出す。3件の被害者の息子は同じヨットクラブに所属していた。健人は、3件目の被害者の息子である白石智弘(白石隼也)と工藤に接点があったのではと考え、工藤と話をすることに。

1998年の大山もまた、白石が嘘の目撃証言をしていると疑うが、岩田(甲本雅裕)は白石が白石重工の社長の息子であることを理由に捜査から手を引くよう命じる。苛立つ大山のもとに2018年の健人から連絡が入り、3人が盗んだ金の隠し場所を見つけてほしいと頼まれる。

登場人物はこちら

「シグナル 長期未解決事件捜査班」シグナル 長期未解決事件捜査班|全話あらすじ・感想・登場人物(キャスト)・原作

第6話の感想(ネタバレ有)

ケンカは死亡フラグだった!

過去を変える系のドラマでは珍しくないことですが、さすがに美咲の死は驚きました。

前回、「なんであんなに健人に冷たく当たるんだろう? 意味がわからない」と書きましたが、死亡フラグだったんですね。

美咲は本当は密かに健人に期待していた。だから厳しく当たっていた…ということらしいです。なるほど。

工藤の目的は復讐だった

さて、1998年に大山が郵便受けを調べた結果、何が起こったかが明らかになりました。

  1. 郵便受けから工藤の指紋が検出される
  2. 3件目の被害者の息子・白石智弘が工藤を見たと証言する
  3. 大山が工藤を連行、娘の和美は叔母の家に行くためバスに乗る
  4. 和美の乗ったバスが事故に遭う
  5. 同じバスに乗っていた矢部香織が先に救出される(父親が懇願)
  6. バスが爆発し、取り残された和美が死ぬ

工藤は矢部香織の父親・英介のせいで和美が死んだと思っていて、英介に自分と同じ思いを味わわせるために香織を誘拐しました。

だけど……じゃあ、どうすればよかったんだろう。和美が先に救出されていたら、香織が死んでいたと思うんです。

工藤は、「他人の子は死んでもいい」「自分の娘さえ助かればいい」と思っていることになりますよね。それって、英介と同じですよね?

だったら、父親が目の前にいるわが子を助けようと必死になるのは、仕方ないことだとわかるのでは…?

まぁ、そんな理屈で割り切れないから、復讐したんだろうけども。なんとなく、工藤のとった行動に引っかかりを感じてしまいました。

事件を解決すれば美咲は生き返る

美咲の死にショックを受け、茫然とする健人や未解決班のメンバー。ここのところの描き方って、すごく難しいですよね。

健人以外の人間は、美咲が生き返る可能性があるなんて当然思っていないので、悲しみに暮れるのですが、健人(と視聴者)は、美咲を生き返らせる方法を知っているわけで。

だから、準主役級の人物が死んでも、それほど悲しみは続かない。

健人は美咲が親しくしていた慶明大医学部の理香の言葉をきっかけに冷静さを取り戻し、美咲を生き返らせるべく動き出します。

真犯人を見つけて事件を解決すれば、大山が行方不明になる前に工藤の無実を晴らせば、工藤の復讐を止められるかもしれない。

工藤が服役せず、復讐をやめれば、美咲やほかの誰かが殺されることもない。どうかその未来が現れますように、と祈る気持ちです。

白石智弘と工藤の接点は?

連続盗難事件は、3件の被害者宅の息子の自作自演ということになりそうですね。しかし、今回もまた、犯人の目星はついても証拠がない。

3件目の被害者の息子・白石智弘が嘘の証言をしたことから、智弘は工藤を知っていたのではないか、と健人は考えました。

1998年に大山が工藤を署に連行しようとしたとき、工藤は手に紙切れを握っていましたよね? 2度もアップになったから、たぶん何らかの事件の鍵を握るもの(証拠?)と思われます。

2018年の健人は、逮捕された工藤から話を聞こうとする。一方1998年の大山は、3人の息子たちが盗んだ金の隠し場所を探す。

でも最大の難関は、警察の上層部です。白石が怪しくても工藤を犯人にする、って言い切りましたからねぇ、岩田係長。

美咲が死んだ時に見せた苦渋の表情には胸が熱くなりましたが、やっぱり好きになれません、この人の言動。