「100万円の女たち」第1話|5人の女たちの正体は?

「100万円の女たち」

「100万円の女たち」

どうも、夏蜜柑です。
テレ東木ドラ25「100万円の女たち」が始まりました。

5人の美女に囲まれて暮らす主人公の道間慎を、映画「君の名は。」の音楽を担当した人気バンドRADWIMPSの野田洋次郎さんが演じることでも注目を集めていたドラマです。

ストーリーは、売れない小説家・道間慎が、突然転がり込んできた素性のわからない5人の女たちと、ひとつ屋根の下で暮らし始める……という密室ミステリー。

毎月100万円もの家賃を支払う女たちの正体は?女たちは何の目的で集まったのか?
物語が進むにつれて、少しずつ謎が明かされていきます。

原作について

原作は、青野春秋さんのコミック「100万円の女たち」です。
シンプルな絵が特徴的で、そこから生まれる独特の空気感があります。

物語は淡々と進みますが、2巻の途中、女たちが初めてにやってきた時の回想が描かれ、そのあたりから急にサスペンスな展開になります。

でも「謎解き」がメインというわけでもないんです。

いろんなテーマが重なっていて、絵と同様にシンプルだけど深い感じ。私にはすごく文学的に感じられました。
たぶん、誰が読んでも刺さる部分がひとつはあるんじゃないでしょうか。

青野春秋さんの作品は今回初めて読みましたが、ちょっとハマりました。
ほかの作品も読んでみたいです。

第1話における原作との違いは?

ドラマはほぼ原作どおりといってもいいほど、忠実に映像化されていました。
家の外観やリビングの配置、花木ゆずの本の装丁まで一緒という、見事なこだわりぶり。

なので大きく違っている部分はほとんどありませんが、細かいところで、ドラマと原作の相違点についてあげてみます。

以下、原作のネタバレになりますのでご注意ください。

1.物語の始まり

ドラマでは、道間と5人の女たちが食卓を囲み、拾ってきた猫の名前をつける命名会議の場面から始まります。

原作では、道間の「僕の小説では誰も死なない。なぜなら僕の父親が人殺しだからだ」という告白から始まります。猫はもう少し後で登場します。

2.女たちが集まった経緯

ドラマでは、最初のほうで説明があり、回想シーンで5人の女とのそれぞれの出会いの場面が描かれています。

原作では、2巻の途中まで明かされません。出会いの回想シーンは、2巻の第12話~14話にわたって詳しく描かれています。部屋の割り振りもここで説明されています。

3.白川美波が抱きつく場面の服装

ドラマでは、外出先から戻った美波がそのまま道間に抱きつきます。

原作では、外出先から戻った美波は道間と話をしながら服を脱いでいき、下着姿で抱きつきます。最終的には「洗濯よろしくね」と言って下着も脱ぎ捨て、全裸で去っていきます。

第1話の伏線と5人の女の正体

第1話に貼られていた伏線とともに、5人の女たちの正体をネタバレします。

白川美波(福島リラ)

運転手付の高級車に乗って出かける途中、女性アイドルの看板を見つめていました。
白川美波の正体は、超高級コールガール倶楽部の経営者です。看板の女性アイドルはその倶楽部で雇われていて、ひと晩1千万円もします。

塚本ひとみ(松井玲奈)

猫の命名会議で夏目漱石の「漱石」がいいと言っていました。
ひとみの正体は、11年前に亡くなった人気小説家の一人娘です。専門家を唸らせるほどの読書量を誇り、のちに道間の小説が大ブレイクするきっかけを作ります。

小林佑希(我妻三輪子)

道間の父についてネットで調べていました。
佑希は、のちに道間の父の死刑執行に大いに関わる人物です。謎めいた裏の顔を持っていて、名前も偽名です。たくさんの人間が彼女に殺されています。

鈴村みどり(武田玲奈)

高校生なのに毎月100万円の家賃を払ったり、金髪の不良少年にせびられてパッとお金を差し出したりしていました。みどりは両親に捨てられ施設で育った孤児ですが、宝くじで10億円を当てています。

開菜々果(新木優子)

華やかな容姿の菜々果の正体は、14歳の時に外国映画でデビューして以来世界中からオファーが殺到している大女優です。気づいていないのは道間だけで、ほかの女たちも道間の担当編集者も知っています。


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