ブラックリベンジ最終回|ラストシーンの意味は?

ドラマ「ブラックリベンジ」

どうも、夏蜜柑です。
ドラマ「ブラックリベンジ」最終回(第10話)。

初回から引っ張り続けた謎(朱里)が明らかになって、スッキリした。
ラストの台詞は意味深だったけど、かなり満足のいく最終回でした。

最後まで見応えたっぷりで面白かったです。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

最終回のあらすじ

沙織は福島に廃ビルの屋上に呼び出され、5年前に圭吾を陥れた記事ねつ造の真実を教えられる。ねつ造した情報を提供したのは糸賀朱里(鈴木砂羽)だった。沙織は最も信頼していた朱里が圭吾を陥れた主犯格と知って愕然となる。

沙織は朱里に話を聞くためにクリニックを訪れ、絶命した妹の綾子(中村映里子)を発見する。綾子は手に「私の事、思い出した?思い出せなかったら、悠斗(佐藤令旺)君を殺します、25年前、あなたがそうしたように」という朱里からのメッセージカードを持たされていた。

沙織はノートPCで25年前の恵蘭女子中学校の事を検索し、校舎の屋上から転落死した北里玲奈の記事を見つける。逮捕された高槻裕也(堀井新太)は刑事の鶴川謙三(宇野祥平)と並木猛(加治将樹)から取り調べを受けていた。朱里の正体、目的に気付いた高槻は沙織の身が危険と考え、鶴川たちに朱里を捕まえてほしいと訴えるが、取り合ってもらえない。

沙織は廃校になった恵蘭女子中学校を訪れ、25年前の記憶が蘇ってくる。25年前、石山美幸(桜田ひより)は校舎前に生徒の輪ができている事に気付く。輪の中央には屋上から飛び降りた玲奈が横たわり、入山灯里は玲奈の体に突っ伏して泣き叫んでいた・・・。

沙織は校内を歩き、当時の事を徐々に思い出していく。そして、沙織は25年前に見つめ合ってキスする灯里と玲奈を偶然見かけた教室にやってくる。灯里が座っていた場所で沙織を待っていたのは朱里だった。

「あの時、この教室にいたのは朱里さんだったの?」「正解」「どうして私を・・・!どうして綾子を!?説明して下さい!」「私の大切な人を奪ったからよ。玲奈はあなたが殺した」

2人が愛し合っている事を友達たちに言いふらしたのは美幸だった。噂はすぐに広まり、灯里と玲奈は好奇の目にさらされるようになったのだ。しばらくすると学校に来なくなった玲奈。朱里は自分たちが心に深い傷を負った事を明かし、「あの時から幸せだった日々が地獄に変わった!」と怒りを露にする。それから間もなくして玲奈は屋上から飛び降りて自殺したのだ。

朱里は「私は絶対に許さない・・・。その時に決めたの」と沙織への復讐を誓った事を明かす。沙織に自分たちが味わったのと同じ苦しみを与えて地獄の底に叩き落すため、沙織に本当に大切な最愛の人が現れるのをずっと待ち続けていた朱里。沙織が結婚したと知り、ついに復讐を決行したという。

この後、朱里はどうやって圭吾が地獄へ転げ落ちていったかを沙織に教える。5年前、まず朱里は偶然を装って綾子に接触。朱里は綾子が心に姉への強い嫉妬と圭吾への忘れられない想いを抱えている事に気付く。

次は、傾きかけた「週刊星流」に目を付け、ねつ造書類を送った朱里。ねつ造したスキャンダルが報じられると、綾子から圭吾を助けてほしいと連絡があったという。朱里は圭吾を患者として迎え入れてカウンセリング。

朱里は「全て私が仕組んでいるのに、何も知らずに悩みを吐露する姿を見るたびに、笑いを堪えるのに必死だった・・・。私はゆっくり寺田圭吾の心を塗りつぶしていった」と当時の事を述懐する。

だが、まだ怒りは収まらず、福島を脅してもう一度ねつ造記事を書かせた朱里。普通の状態ではなくなった圭吾を支えてあげるように綾子にアドバイスしたのも朱里だった。不倫した罪悪感、マスコミからの容赦ない追い込み、連日報じられるニュース・・・。圭吾の心はすでに限界に達していた。

「死なせて下さい」「後悔はないのね」「はい」「死は終わりなんかじゃない。新しい再生・・・何も怖くない・・・。2人はきっと再会できるわ。その時には全てのわだかまりが消えている」朱里は死を覚悟した圭吾を引き留めずに背中を押したのだ。朱里は圭吾に遺言映像を残すように助言もしていた。

圭吾は自殺し、朱里の狙い通り、沙織は地獄の底に堕ちていく。朱里は復讐を終えて心が満たされると思っていたが、知らない内に復讐の闇に蝕まれていた。その後、苦しみ続けた朱里は、ふと沙織の事が気になり、施設に様子を見に行ったという。

「私にはお前の姿が幸せそうに見えた・・・。私は今も地獄のような苦しみに耐え続けているのに、お前はもう地獄から抜け出していた。許せなかった・・・」朱里は自分が苛まれている「復讐する苦しみ」を沙織にも与えたいと思い、その瞬間から再び生きる事に喜びを感じられたという。

朱里はすぐに圭吾の遺言映像を施設に送付。真相を知った沙織は朱里の狙い通り、3人に復讐するために戻ってきたのだ。綾子が信頼する朱里の元に沙織を連れてくるのも想定の範囲内だったという。朱里が誘導するままに星流に入り、復讐を続けた沙織。今、沙織は朱里と同じように「復讐する苦しみ」を味わっていた。

朱里は「お前に復讐させる事が私の復讐だったんだよ!」と言って勝ち誇る。沙織は「あなたは私が生み出してしまった復讐の亡霊・・・。でも安心して。私が終わらせてあげる」と言って朱里に近づいていく。沙織は復讐の連鎖を断ち切るため、朱里と決着をつけようとしていた・・・。番組公式サイトより)

最終回Q&A

朱里が沙織に“ブラックリベンジ”させていた目的は?

沙織に復讐させることで、自分と同じ「復讐する苦しみ」を与えようとした。


中学生時代、朱里と沙織はどういう関係だったの?

同じ学校の同級生。クラスは別。
沙織は、朱里(入山灯里)と北里玲奈が教室でキスしている現場を目撃し、友達に話したことで、噂が校内に広まった。


北里玲奈の自殺の真相は?

灯里との関係がバレて校内で噂されるようになり、孤立したため。


沙織の夫・圭吾と朱里の関係は?

医者(カウンセラー)と患者。
朱里は沙織の妹・綾子に近づき、綾子から圭吾を紹介されてカウンセリングを行っていた。


圭吾はなぜ自殺したの?

スキャンダルによって精神的に追い込まれていた時、朱里がカウンセリングで「死は終わりではなく新しい再生。2人はきっと再会できる」と言って自殺を後押しした。
沙織に遺言映像を遺すよう助言したのも朱里だった。


圭吾と綾子の子供・悠斗はどうなったの?

沙織が引き取って育てることに。
夫と妹との裏切りの結晶と共に、沙織は生きていくことになる。
朱里が沙織に与えた最後の罰でもあった。


沙織の最後は?

ラストシーンで、沙織は悠斗と手をつないで歩く。
「復讐に生かされている」と心の中で呟きながら。

最終回の感想

前回も書きましたが、とにかく精神科医・糸賀朱里の執念が恐ろしい。
沙織に対する憎悪の激しさは、マジで悪霊クラスだと思う^^;

恨んでいた理由については、ほぼ前回予想したとおりだったけど、朱里の怨念の強さは想像以上でした……。復讐の闇に引きずり込む、っていう復讐の方法が怖い。

2人の関係を友達に話したことは、沙織にとっては日常の些細なことで、なんの悪気もなかったんだろうね。ほかの記憶に埋もれて、消えてしまうくらい。

だけど朱里にとってはそうじゃない。
十代前半の多感な時期に、大好きな人が自ら死を選んだのだから。

その時から彼女はずっと立ち止まったまま、復讐に囚われて生きてきたんだろうね。
彼女の心を救ってくれる人が現れなかったのも、不幸だった。

彼女の辛さを想像することはできるけど、同情や共感はできなかったな。
沙織の言うとおり、「独り善がりの復讐」でしかない。
まあ、復讐なんてどれも独り善がりだけど。

沙織が自殺の原因を作ったとしても、だからって沙織の人生を壊していいわけないし、そんなことをしたって自分が苦しくなるだけ。

他人を傷つけた分だけ、自分も傷ついてく。
自分の傷は、自分で引き受けるしかないんだよ。

朱里は最初から死ぬつもりだったんだろうけど、そういうのって卑怯だよね。
「どうせ私は死ぬから」って、最低な言い訳だと思う。
そんな理由で他人を傷つけるのはやめてほしい。

最後に登場した週刊星流のみんな、うまくやってるみたいでよかった。
天満さんや咲良ちゃんやカミナリの2人が最後に笑わせてくれたので、だいぶ救われたわー。

おまけに、福島編集長、生きてたし^^
ただでは死なないねー。
生き返ってもカメラ持ってるところが、ちょっとコワイ。

ラストの沙織の台詞は意味深で、いろんな風に想像できるけど、私の中ではこの2つが有力かな。

  1. 朱里と一緒に死のうとした沙織は、悠斗を残して死ぬことができなかった。悠斗と共に生きることは、朱里が遺した最後の「復讐」ではあるけど、その「復讐」が沙織を生かした。
  2. 悠斗と共に地獄を生き抜くことが、沙織の「復讐」であり、朱里とは違う道を選んだ。

このドラマらしい終わり方だったと思う。
うん。よかった。


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