コードネームミラージュ第12話|鯨岡からのラブコール

コードネームミラージュ

(C)2017広井王子/「コードネームミラージュ」製作委員会

どうも、夏蜜柑です。
Episode12「妨げル 」が放送されました。

前半のクライマックスにふさわしい、鯨岡チームとK13の攻防戦でした!
ここまで敵のリーダーが魅力的だと、それだけでドラマ全体が面白くなりますね~。

Episode12「妨げル 」ネタバレ

東京中央拘置所の看守長・泉澤繁(しおつかこうへい)を操り、死刑囚の独居房を襲撃、看守を含めた数名を射殺して占拠した鯨岡(武田真治)。

鯨岡の秘書・新里美乃(田中えみ)は、御崎(要潤)に電話をかけ、「鯨岡の身に何か起きたら、あらゆる手段を使って警察庁を訴える」と告げます。

新里は、御崎家が平安時代から続く公家の名家であり、代々この国の政治や治安を影ながら支えてきた一族であること、御崎が指揮する「K13」が凶悪犯罪者の処理と隠蔽を行う組織で、トップが左文字(石丸謙二郎)であることを突き止めていました。

泉澤だけを処理するよう命じられたミラージュ(桐山漣)は、屋上にいた泉澤の額を撃ち抜きます。新里は、その映像を仲間の夢歌(春花)のハッキングによって盗撮していました。

新里との会話を、密かにドブネズミ(佐野ひなこ)に聞かせる御崎。御崎の意図を察したドブネズミは、誰かが傍受していることに気づき、通信を遮断します。

鯨岡が口ずさむ「魔笛」のメロディーを聴いた囚人と看守たちは、一斉にミラージュに襲いかかります。ミラージュは2本の警棒(スタンガン機能あり)だけを使って、全員を打ちのめします。

拳銃を抜きながら鯨岡に近づき、狙いを定めるミラージュ。「指令は、処理か?」
しかし御崎からの返答はありません。

上空に夢歌が操るドローンが現れます。拉致した梶原(伊藤慶徳)から鯨岡を狙った男の名を聞き出した桜丘由比(祐真キキ)は、梶原を殺していました。その傍らで、笑いながらドローンを操作する夢歌。

鯨岡はミラージュに、「お前は今、どんな感情を抱いてる?」と問います。答えないミラージュを見て、「やっぱりだ。答えは、ない。お前はただ命令に従っているだけ。俺のことなんか何も考えちゃいない」と笑う鯨岡。

監視カメラに向かって、鯨岡は叫びます。法では裁けない悪人を始末した泉澤と、善良で模範的な男だった泉澤を殺したK13は、どう違うのかと。

「公表したければすればいい」と言う御崎に、鯨岡は「そんなことはしない。この国には余計な人間が多すぎる。それをあんたらが大掃除する。俺は大賛成だ」と、日の丸のように血に染まった白い布を広げて豪語します。

「俺は何も間違っちゃいない。あんたにはいずれイエスと言わせる。そのときは、この男をもらい受ける」そう言って、ミラージュを指さす鯨岡。

御崎はミラージュに指令を出すことができず、「終了だ」と言います。ミラージュは銃をおろしてその場を立ち去ります。「俺と組め……」と呟く鯨岡。

モニターを殴り、悔しさをぶつける御崎。ドローンの映像を繰り返し見ていたドブネズミは、「お前いい気になんなよ……絶対に許さないからな。次はおまえを必ず倒すから」と言います。

新里は、由比に電話して「会長の勝ちよ」と伝えます。由比は「あの人が負けるわけない」と言い、鯨岡を狙ったのは「原田」という男だと教えます。

「感情」とは何かを、ミラージュに説明するロビン(声・朴璐美)。

「わかった、もういい」
「気にする問題ではありません」
「別に、気にしてるわけじゃないから」
「ええ。私にはまだ、理解不能な思考です」
「ああ」
「『ああ』ですか」
「ああ。俺にも……よくわからない」

昨夜の事件を「絶対に握り潰せ」と御崎に命じる左文字。御崎は、生き残った者は薬と催眠療法で処置し、昨夜の記憶はすべて失われている、と答えます。

左文字は、K13の情報がどこから漏れたかを気にしていました。姫島(駿河太郎)からではないと断言する御崎。左文字は、「K13を守れ」と御崎に命じます。

由比は原田(篠塚勝)を始末します。鯨岡に面会した新里は、「もう何の心配もありません。すべての待遇改善を認めさせました」と伝えます。「会長が健在であるということを、誰もが理解したようです」

「あとはあの男だ……あの男が欲しい」と呟く鯨岡。

鐘ヶ淵(萩原聖人)が歌いながらミラージュの愛車を整備していると、ミラージュが帰ってきます。アジフライ定食が売り切れだった、とガッカリした様子のミラージュ。

「ゆーたか、ゆたか、ゆーたかー♪」
鐘ヶ淵の歌う“俺エール”を、つられて合唱するロビンとミラージュ。

Episode12「妨げル」感想

30分とは思えない、ぎっしり詰まった内容の濃さでした!
ミラージュのアクション、いつにも増してすごかったです(早すぎて見えない…)。

鯨岡は、悪人なんだけど魅力的な人間ですね。
ドラマの犯人って、だいたい考え方が幼稚で無理やりだったり、独り善がりだったり、いかにもなトラウマを抱えていたりするんだけど、この鯨岡は、考え方は理路整然としているし無理をしていないし、見ていて「変」だとはあまり思わないんですよね。

やってることは、全然普通じゃないんだけど……。
そのギャップが、なんとも言えない魅力なのかも。
武田真治さんが醸し出す“色気”も加味して(笑)

あと、このドラマでいいのは、登場人物の「過去」を安易に持ち出さないところ。
たぶんいっぱいあるのでしょうが、いちいち振り返らない。
そして毎回、「現在」の情報だけで物語を進める。
そういうこところが、すごいなぁ~と思っちゃいます。

鯨岡の頭脳とチームワークの前に、引き下がるしかなかったK13。
次回以降、どう出るのか楽しみです。
うひょーって思うような、カッコイイ反撃をしてほしいですね!

今週の左文字さま

石丸謙二郎演じる左文字外記は、毎回エンディングの後にメッセージを残します。
今回は、こちら。

警察庁警備局局長の左文字です。
一部の警察官がぶったるんでいることは、お詫び申し上げます。
ただ、だからといって警察全体がそうであるというようなことは決してないんです。
犯罪の抑止力としての警察がなくては、市民の安全はない!
悪は必ず存在するのです。
そのことを、ご理解いただきたい。

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