
(C)2017広井王子/「コードネームミラージュ」製作委員会
どうも、夏蜜柑です。
Episode20「乱れル」が放送されました。
今回、見どころ満載で息を抜く暇がありません^^;
こんなに盛り沢山でいいの?って思ってしまうくらい贅沢な30分でした。

この記事の目次
Episode20「乱れル」ネタバレ
脱走を企てる鯨岡(武田真治)は、トンネルの中で手下の車に乗り換え工場跡地に向かいます。追跡するサンダー(久保田悠来)たちは、武装集団に邪魔されますが、なんとか突破して後を追います。
ドブネズミ(佐野ひなこ)は、御崎(要潤)に「ミラージュはどうしたの?こんな大事な時になんで呼ばないの?」と尋ねますが、御崎に「黙ってろ。お前が口を出すことじゃない」と一喝されます。
工場跡地に着いた鯨岡を、武装した男たちが迎えます。上空にはヘリが。その時、ミラージュ(桐山漣)を乗せた車が猛スピードで工場跡地に入ってきます。
「敵の数が多いようです」と、ロビン。
「いけるか?」
「はい。戦います」
ダッシュボードに手を置き、「頼んだぞ」と呟くミラージュ。
ミラージュはマシンガンでヘリを撃ち、地上にいる武装した男たちを次々と射殺。鯨岡は車に乗って逃げようとしますが、ミラージュに阻まれます。
遅れて到着したサンダーは、ミラージュがいることを御崎に報告し、鯨岡の処理命令が出ていないことをミラージュに告げます。しかし、サンダーの言葉を無視して鯨岡を撃とうとするミラージュ。止めるサンダーを殴り、執拗に鯨岡を狙います。
感情を露わにするミラージュを見て、笑う鯨岡。サンダーは鯨岡を確保し、御崎の命令で検察庁へ向かいます。
「どうして勝手なことをした?」と御崎に聞かれたミラージュは、「自分を見失わないために、動いた」と答えます。
鯨岡は、検事の野間口園子(山口紗弥加)から事情聴取を受けます。野間口は鯨岡が新たに自供した事件について尋ね、「自供は、逃亡するためだったと疑われてもおかしくないですね」と言います。
左文字(石丸謙二郎)は、ミラージュが勝手な行動を取ったことについて「余計な感情に囚われているのではないか」と御崎を問い詰めますが、御崎は「任務に出てきただけです」とミラージュを庇います。
久しぶりに「かどや」へ行き、アジフライ定食を注文するミラージュ。しかし、そこに鯨岡の手先・由比(祐真キキ)がいました。
「残念だったわね、あの男。姫島だっけ?」
由比の言葉に表情を変えるミラージュ。由比を連れて店を出ると、「お前が姫島さんを!」と感情を露わにします。由比は毒を塗った唇でミラージュにキスをし、「連れてってよ、ドライブ」と微笑みます。
由比は、「しょせんあんたはやつらのコマだ。いずれ切られる。だから手を組もう」と鯨岡の伝言を伝えます。私のことを許さないなら勝負しよう、と言い出す由比。ミラージュは解毒剤を手に入れるため、由比との勝負に応じます。
誰もいない神社の社殿から2本の日本刀を持ち出し、1本をミラージュに渡す由比。先に由比が刀を抜き、ミラージュに斬りかかります。ミラージュは刀を抜かずに応戦し、最後に鞘を取って由比の目前で刃先を止めます。
解毒剤を手にして車に戻るミラージュ。
「処理、しなかったのですか?」と聞くロビン。
「ああ。任務じゃない」
「生かしたことを、後悔することになるかもしれません」
「後悔ほど、無駄なことはない」
Episode20「乱れル」感想
いやーカッコ良かったなー。
ミラージュもサンダーも、鯨岡も由比も。
前半の見どころは、ミラージュが単独で工場跡地に乗り込み、鯨岡の逃亡を阻止する場面。
後半の見どころは、由比とミラージュの日本刀を使ったタイマン勝負。
前半のアクションは、ミラージュとロビンの息がぴったりで「美しい!」とさえ思うほど。ただ、暴走するミラージュはどこか危ういというか、美しさの中に狂気を孕んでいるようで、少しヒヤヒヤしました。ロビンがいたから安心できたけど。
後半の由比との勝負も綺麗でしたね。背景も良かった。
由比の命を奪わなかったミラージュ。
「後悔ほど、無駄なことはない」という台詞が意味深でした。
まだ自分の感情の扱い方がわかっていない、という感じで……心配です。
左文字は裏切ってもいいけど、鯨岡にはなびかないでよ~と祈る気持ち。
残り5話で、全部解決するのでしょうか。
でも、解決しなくてもいいかな~とも思ってます。
シーズン2、ください!ぜひ!
辻本貴則監督のコメント
『コードネームミラージュ』第20話の地上波放送が終了。こんなアクション満載で超展開なドラマ初めて…キャスト&スタッフ、東北新社さま、上質な現場を本当にありがとうございました❗️そして応援してくれる皆さんの声が現場の原動力でした…感謝で一杯です。次週以降の展開、更にご期待下さい‼️ pic.twitter.com/PS19OLxnXC
— 辻本 貴則 / Takanori Tsujimoto (@TakaTsujimo) August 19, 2017
感想&投稿キャンペーン
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今週の左文字さま
石丸謙二郎さん演じる左文字局長は、毎回エンディングの後にメッセージを残します。
今回は、こちら。
誹謗中傷も、いきすぎれば犯罪だ。
ハンドルネームだから大丈夫、なんてことはない。
ネットに繋がった時点で、必ず割り出される。
匿名のつもりで、ついつい過激になりすぎる発言には、充分注意したまえ。
あとで痛い目に遭うことのないように。
では、ごきげんよう。