
(C)2017広井王子/「コードネームミラージュ」製作委員会
どうも、夏蜜柑です。
最終話・Episode25「また始まル」が放送されました。
ついに来た最終話ですが。
生きてた鯨岡と美人秘書・新里との間で交わされる会話&回想のみでした。
ほぼ総集編で終わってしまった……やってくれたな^^;

Episode25「また始まル」ネタバレ
台湾にいる鯨岡(武田真治)のもとに、新里(田中えみ)が現れます。久しぶりの再会を喜び、紹興酒入りの鯨岡スペシャルを飲み干す新里。
「骸骨とペリカンには、ギャラをはずんでおきました」
「そうだね。“着替え”もうまくいった。連中はよくやってくれたよ」
ふたりはこれまでの戦いを振り返ります。損失は200億円を越え、タワーの建設は白紙に。「あの時私は、なんとしてでも会長を逃がすべきでした」と後悔を口にする新里。
鯨岡は、「過去は振り返るな。意味はない。俺は何ひとつ間違っちゃいないさ」と言います。
沖縄にいる御崎(要潤)について、「左文字に比べると、2つも3つもツメが甘い」と評価する新里。御崎は東京大学法学部で3期上だった、と新里は語ります。
しかし鯨岡は、御崎のほうが扱いにくいと言います。鯨岡は、左文字(石丸謙二郎)が御崎を沖縄に送ったことには、何か意味があるのではないかと考えていました。
新里は、由比(祐真キキ)が連れてきたミラージュの行方について尋ねます。「やつはもうこの街にはいない」と答える鯨岡。
「思った通り、あの男に洗脳は無理」
「じゃあ、彼はどこに?」
「イスラエル……」
「イスラエル?何が目的で?」
「さあ。いつか会えるさ」
「会えますか?」
「ああ。あの男が生きる場所は、もう俺と同じ世界しかない」
「ミラージュ。戦争が始まるぞ」
鯨岡の高笑いが響きます。
左文字局長からのひとこと
ずっと番組を見てくれた諸君、ありがとう。
これが私からの最後のご挨拶になります。
私のやり方にいろんなご意見をいただいたのですが、勘違いしないでいただきたい。
私は悪人を利用したが、悪人の味方をしたつもりはない。
あくまで市民生活と、この国の安全を守るために、清濁併せ持ったということです。
悪人は許せない!これが私の正義です。
銃や凶器を持った悪人をやっつけるために、警察を強くしたのです。
市民ファースト!
ではまたいつか、お会いできる日を楽しみに。
ごきげんよう。
半年間ご視聴ありがとうございました!オールアップ時「ここにいない全てのスタッフにも感謝の言葉を」と言った桐山さんの涙の挨拶は一生忘れません。この作品に関わって頂いた全キャスト、全スタッフ、見て下さった全ての皆様本当にありがとうございました。#コードネームミラージュ #桐山漣 pic.twitter.com/GQgzHm4ita
— 「コードネームミラージュ」公式 12/20Blu-ray&DVD発売 (@code_mirage) September 23, 2017
Episode25「また始まル」感想
ええ~?
なんにも解決しなかったぞ……。
これは続くってことなのかなー??
今までの見事なストーリー展開から考えて、絶対、最後になにかやってくれると思ってた。
ある意味、やってくれたと言えば、やってくれたのかな。
かなり肩すかし食らった感じではあるけど……。
とりあえずわかったことを整理しよう。
- 鯨岡は入れ替わったことで生き延びた(存在しない人間になった)
- 左文字は鯨岡との取り引きに応じなかった
- 御崎が沖縄に行ったのは、左文字の思惑によるものらしい
- ミラージュはイスラエルへ行った
- 続編や映画化のお知らせはなし
骸骨は、どうやら生きているみたいですね。
新里さんが「ギャラを弾んでおきました」って言ってたから。
じゃあ、拘置所で首吊ったの誰?
めっちゃ気になるんだけど!
ほかにもいろいろ気になることあるんだけど!
ミラージュは、結局、鯨岡と手を組んだのでしょうか?
どっちとも取れる、ハッキリしない雰囲気でした。
イスラエルに向かったのは、ロビンを復活させるためだと思うけど。
そこだけは唯一、救われましたねー。ミラージュ優しいな。
でも。うーん。
このままの(第24話が実質的に最終回という)終わり方でも、アリといえばアリなんだけど、今回の鯨岡と新里のやりとりを見てしまうと、やっぱり謎だらけで、思わせぶりで、続きがあること前提のような気がするんだよなぁ。
もし前回で終わってたら、それはそれで納得したと思うけども。
とりあえず左文字局長の言葉を信じて、「またいつか」を楽しみにしようと思います。
毎週ワクワクできる、カッコよくてクールで最高に面白いドラマでした。
ギリギリのアクションに挑んだ俳優陣の皆さんや、素晴らしい映像を届けてくれたスタッフの皆さん、お疲れさまでした。
「またいつか」続きを見せて欲しいです。