さぼリーマン甘太朗第5話|「天国」のホットケーキ

さぼリーマン甘太朗

(C)アビディ井上・萩原天晴/講談社(C)「さぼリーマン甘太朗」製作委員会

どうも、夏蜜柑です。
「さぼリーマン甘太朗」第5話。

今回のスイーツは「ホットケーキ」
ゲストは八木将康さん。甲子園出場経験を持つ元高校球児で、甘太朗の後輩を演じました。
私も大好きなホットケーキ!
昭和の喫茶店みたいなお店も、いい雰囲気でした。

第5話「ホットケーキ」ネタバレ

甘太朗(尾上松也)は、部長の三宅(皆川猿時)から新人の五ヶ瀬(八木将康)と一緒に書店回りをして、営業をチェックするよう命じられます。

五ヶ瀬はかつて甲子園を湧かせた聖邦高校の4番打者でしたが、営業成績はさっぱりでした。浅草でホットケーキを食べようと思っていた甘太朗は断り切れず、しぶしぶ承諾します。

五ヶ瀬の話には説得力がないものの、甲子園に出場していたことで顔は知られていました。それを話のネタに先方の懐に入っていくやり方は悪くない、と甘太朗はアドバイスを送り、後は別々に書店を回ることを提案します。

五ヶ瀬と別れた後、甘太朗はこっそり後をつけます。すると、五ヶ瀬は書店へは行っておらず、川縁でバットを握り、一心不乱に素振りを繰り返していました。

「やはり、こういうことだったのですね」

甘太朗は、五ヶ瀬に理由を尋ねます。五ヶ瀬は本当はプロ野球に入りたかったが声がかからず、親に言われて仕方なくこの仕事を始めたと言います。

もしかしたら今年こそドラフト指名されるかもしれない……という考えが捨てきれず、営業をさぼって素振りをしていたのでした。

甘太朗は、レオナルド・ダ・ヴィンチの「苦労せざるものは幸運に値せず」という言葉を思い出します。

甘太朗は五ヶ瀬に「地獄に落ちてください」と言い残し、ホットケーキを食べに「珈琲 天国」へ向かいます。

外観も内装も昭和の喫茶店テイストで貫かれた「珈琲 天国」は、2005年にオープン。基本的にひとりで店を切り盛りするというマスターがどうしてもやりたかったのが、ホットケーキを出す喫茶店でした。

いわゆる今時の華やかなパンケーキとは違う、古き良き昭和の時代にお母さんが作ってくれたあのホットケーキ……そんな幸せな記憶がよみがえるホットケーキが食べられる店がやりたくて、この浅草で店を開くことを思いついたと言います。

表面に「天国」の文字の焼き印が押されたホットケーキを、5段階に分けて楽しむ甘太朗。第1の楽しみ方は何もつけず、そのまま。第2の楽しみ方は、バターだけをつけて。第3の楽しみ方は、メープルシロップをふんだんにかけて。第4の楽しみ方は、ホットケーキ+バター+メープル。

天国にトリップした甘太朗の背中には、白い大きな翼が。翼をはためかせ、空に向かってはばたく甘太朗。

「私は苦労をしてきた。私は何件も店を回り、必死に本を売ってきた。誠実に愚直に仕事と向き合う真面目さゆえに、地獄を見ることもあった。しかし、そんな経験があったからこそ、ついに私は天国を味わうことができるのだ……」

そして第5の楽しみ方は、最後に残ったひときれ。焼き印「天国」の部分を口に入れ、ホットケーキを食べ終わる甘太朗。

ホットケーキのおかげで優しい気持ちになった甘太朗は、さっき冷たくあたった五ヶ瀬のことを心配します。すると、五ヶ瀬は短時間の間にいくつもの注文を取り付けていました。

「やればできるじゃないですか」と言う甘太朗に、五ヶ瀬は甘太朗の言葉で目が覚めたと言います。

「ドラフトなんて、いつまで待ったって来るわけないって。だからもう……」
「諦めるのは、仕事をちゃんとしてからの話ですよ」
「え?」
「きちんと仕事さえすれば、どうサボろうが自由です。しかし、仕事をしていない人間には、サボリの女神は微笑みません」

「甘太朗さんも、サボったりすること、あるんスか?」
「……ご想像にお任せします」

その後、五ヶ瀬の成績は上がり、自分流の営業スタイルを確立します。
更新された「甘ブロ」の記事を読んだ香奈子(石川恋)は、やはり甘太朗を怪しいと睨んでいました。

今回のスイーツ「ホットケーキ」

珈琲 天国

東京都台東区浅草1-41-9
東京メトロ銀座線・東武伊勢崎線「浅草」駅から徒歩8分
つくばエキスプレス「浅草」駅から徒歩5分

第5話ゲスト

八木将康(やぎまさやす)

1987年8月28日生まれ。
北海道苫小牧市出身。身長183cm。
劇団EXILEのメンバー。

2012年、劇団EXILEに加入し俳優として活動を開始。
ドラマ「GTO」「ワイルド・ヒーローズ」「HiGH&LOW」、映画「流れ星が消えないうちに」「HiGH&LOW THE MOVIE」などに出演。

第5話に登場した偉人

レオナルド・ダ・ヴィンチ

1452年4月15日~1519年5月2日。
イタリアのルネサンス期を代表する芸術家。

ミケランジェロ、ラファエロと並ぶ盛期ルネサンスの三大巨匠の一人。中でもダ・ヴィンチは、名実ともに最大の画家として知られています。

歴史上最も有名な肖像画といわれる「モナ・リザ」や、イエス・キリスト最後の日を描いた「最後の晩餐」、イタリアの100ユーロ硬貨にも使われている「ウィトゥルウィウス的人間」(右図)などが有名。彫刻家、建築家、科学者としても名を馳せる万能人。

第5話「ホットケーキ」感想

今回のお話、面白かったです!
体育会系の五ヶ瀬と、インテリ風の甘太朗。
まったく気が合いそうにないふたりでしたが、甘太朗があんな厳しいひと言を放つとは!
他人に興味がなさそうだったので、スルーするかと思ったのですが、意外でした。

甘太朗は、仕事にも、趣味にも、とにかく真面目なんですね。
どちらも100%で、絶対に手を抜いたりしない。そこが凄い。
なかなかできることではないです。
今回の甘太朗、ちょっとカッコ良く見えました!

そして、「天国」のホットケーキ。
本当にシンプルなホットケーキでしたね~。
最近は見た目が華やかな、いわゆる「インスタ映え」するスイーツが人気ですが、こういう昔ながらのシンプルなスイーツもいいなぁと思いました。

次回は「抹茶ババロア」。
渋いとこ、ついてきますね(笑)


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