さぼリーマン甘太朗第9話|「リュードパッシー」のエクレール

さぼリーマン甘太朗

(C)アビディ井上・萩原天晴/講談社(C)「さぼリーマン甘太朗」製作委員会

どうも、夏蜜柑です。
「さぼリーマン甘太朗」第9話。

今回のスイーツは「エクレア」
前回、声だけの登場だった甘太朗の母・エリコがやってきます!
甘味を愛する息子と、甘味を心から憎む歯科医の母。
事態は一刻を争う「24」モードに……。

第9話「エクレア」ネタバレ

甘太朗(尾上松也)がいつものように外回りを終えて、目黒区にある「リュードパッシー」で看板メニューのエクレールを食べようとすると、母・エリコ(森口瑤子)から連絡が入ります。

仕事で近くに来ているというエリコは、今夜は甘太朗の部屋に泊まると言います。しかも、1時間後には着くと言って電話を切るエリコ。

すぐに帰って準備をしなければ、と慌てる甘太朗の横で、カウントダウンが始まります。甘太朗は一口も食べていないエクレールをテイクアウトし、会社に直帰すると連絡を入れ、急いで家に帰ります。

甘太朗の母・エリコは、歯科医。その職業ゆえに甘味を憎み、甘太朗が幼い頃から甘い物を禁じていました。甘太朗はその反動で、甘味好きになってしまったのでした。

甘太朗は、釈迦の「過去を追ってはならない。未来を待ってはならない。ただ現在の一瞬だけを強く生きねばならない」という言葉を思い出します。

しかし、今日だけは釈迦の言葉に歯向かおうと決意する甘太朗。「過去を追い越し、未来をつかむため、現在の一瞬を強く生き抜く」と。

エリコが着く前になんとか準備を終えた甘太朗は、エリコを迎えます。エリコは甘太朗の歯をチェックし、異常がないとわかると満足げに微笑みます。

甘太朗がトイレに行くと、エリコの顔から笑みが消え、恐ろしい形相に。すぐさま部屋の中を隅々までチェックし、甘い物がないか目を皿にして探し始めるエリコ。

「やつらはねぇ、どんな人のところにも知らないうちに忍び寄ってくるのよ」

甘い物がどこにもないことを確認し終えると、エリコはほっとしてソファで寛ぎます。

エリコをさっさと眠らせたい甘太朗は、カモミールティーや、ラベンダーのアロマキャンドル、せせらぎのヒーリング音楽などを使って、エリコをリラックスさせます。

眠りについたエリコの横で、テーブルの中に隠しておいたエクレールを頬張る甘太朗。

甘太朗にとって、エクレアは甘味の原点でした。甘太朗は子供の頃、遊びに行った友達の家でもらったエクレアを、家に持って帰って押し入れの中に隠れながら食べたことを思い出します。

エリコに見つかるかもしれないというドキドキと、その時食べたエクレアの美味しさ。そのおかげで、背徳の甘美さを知ることができたのだ……と、甘太朗はエリコに感謝します。

エクレールは、エクレアのフランス語読み。そしてエクレールとは、稲妻という意味。

「リュードパッシー」のエクレアを食べた甘太朗は、エリコと共にエクレアの飛行機に乗って空を飛びます。エリコは甘太朗の手からエクレアを口に入れ、「あまーい!」と叫びます。

翌朝、エリコは何も知らないまま甘太朗の部屋を出て行きます。

今回のスイーツ「エクレールショコラ/エクレールキャラメル」

リュードパッシー
東京都目黒区鷹番3-17-6
東急東横線「学芸大学」駅西口から徒歩4分

第9話に登場した偉人

釈迦

生没年は紀元前463~383年、同560~480年など諸説あり。
仏教の開祖。
姓はゴータマ、名はシッダールタ。

インドの小国に生まれ、29歳のとき出家。
修行の末、35歳の頃に菩提樹の下で悟りを開き、ブッダ(仏陀)となります。

80歳で亡くなるまで、人々に教えを説いてまわったと言われています。

第9話「エクレア」感想

今回の甘太朗は、ストーリーが面白かったですね。
海外ドラマ「24」を思わせる、無駄にシリアスな展開が笑えました^^

いきなり不穏なBGMと共に、カウントダウンが始まったり。
甘太朗の母・エリコが、スパイのごとき鋭い眼光で部屋中を漁ったり。

……などと、わかった風なことを言ってる私、一度も「24」見たことないんです。
適当なこと言ってスミマセン。

でも、母親役の森口瑤子さんが若く見えるせいか、親子にはぜんっぜん見えなかったですね。恋人同士でもいけるくらい。妙に怪しい雰囲気醸し出してたし。

調べてみたら、森口瑤子さんは、1966年生まれの51歳。
一方、甘太朗役の尾上松也さんは、1985年生まれの32歳。

やっぱりちょっと若いお母さんですね。

今回は、少年時代の甘太朗が登場しました。
甘太朗が甘味にハマったきっかけは、背徳感のドキドキだったんですね。
なんかわかる気がします^^;

子供の頃、親に買ってもらえなかったり、妹と半分こしなきゃいけなかった高いお菓子を、大人になって好きなだけ食べられる幸福感。ひとり占めできることの満足感。

そこにはやはり、「ひとりでこんなに食べちゃっていいのかな……」という気持ちが、うっすら忍び込んでいます。

スイーツって、意外と深いな。
「やつらは、どんな人のところにも知らないうちに忍び寄ってくる」というエリコの台詞が、腹の底に染みる。

で、次回はプリンです。
私、プリンも大好きなんですよね。
特に、夜中に食べるプリンがね……最高なんですよ……。


ほかの記事を読む?

「さぼリーマン甘太朗」 さぼリーマン甘太朗第10話|「エッセドゥエ」の濃厚クリームプリン 「さぼリーマン甘太朗」 さぼリーマン甘太朗第8話|「タケノのおはぎ」本日のおはぎ7種