「家族の旅路」第6話|事件の鍵を握るのは母親?

大人の土ドラ「家族の旅路」

どうも、夏蜜柑です。
大人の土ドラ「家族の旅路」第6話。

今回は、登場人物たちが真実を受け止めて歩き出す回でした。それぞれの思いが切なくて悲しくて、涙なしには見られなかったです。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

第6話のあらすじ

  • 柳瀬(遠藤憲一)は自分の息子・光男を助けたいがばかりに、事件の真相を隠蔽し、光男として生きるはずだった祐介(滝沢秀明)の人生を操った。祐介は柳瀬に対し「私があなたを父と呼ぶことはありません」と断言し、怒りと悲しみをぶつける。
  • 祐介の養父母、孝信(益岡徹)と由美子(いしのようこ)は、赤ん坊が光男であることに気づきながら、祐介として愛情を注ぎ育ててきたことを告白する。
  • 礼菜(谷村美月)は実父の河村真二(小林タカ鹿)が真犯人と知ってショックを受ける。さらに祐介が兄・光男だとわかり絶望した礼菜は、入水自殺を図ろうとする。祐介は礼菜を養父母がいる自宅へ連れていき、家族として温かく迎え入れる。
  • 柳瀬が真実を語らず、犯人と思われる河村もこの世に存在しない今、30年前の事件について語れるのはあかね(横山めぐみ)だけだった。しかし、あかねは病院から姿を消してしまう。

第6話の感想

冒頭から泣かされる……(T^T)

祐介、どこまで真面目でまっすぐなの。ほんと柳瀬そっくりだよ。
今回はもう最初から最後まで、ずーっと涙でしたね。

自分が死刑囚・柳瀬の息子だと知った祐介。
柳瀬に殺された家族の生き残りとして生きてきた30年間を、祐介は一瞬で失いました。

祐介は真面目で優秀な弁護士です。
どんな残酷な事実でも冷静に受け止め、常に客観的な視点を失わない。

だからこそ、辛い。

そんな祐介が、柳瀬にぶつけずにはいられない怒りと悲しみが。実の父親に対して「あなたを父と呼ぶことはありません!」と叫ばずにはいられないことが。

自分が自分でなくなるって、どんな気持ちだろう。

人は、何を拠りどころにして生きているのかと、考えてしまいました。
浅利祐介だろうと、柳瀬光男だろうと、彼が彼であることに変わりなく。

自分自身、普段は目に見えない血のことなんて気にも留めていない。
でもたぶん、いざとなると出自を拠りどころにしてしまうと思う。いや、今も拠りどころにしていて、自分では気づいていないだけかもしれない。

祐介は真実と向き合う覚悟を決めました。
自分に課せられた運命から目を背けず、自分を見つけると。

祐介が冷静であればあるほど、感情を揺さぶられるのは何故だろう。
彼の傷ついた心を思うと辛くて、そんなに頑張らなくていいんだよ、と言いたくなってしまう。

祐介の養父母は、やはり最初から気づいていたんですね。
祐介と光男が入れ替わっていることに。

しかし、柳瀬が冤罪であることは知らなかったようです。
妹夫婦を殺した柳瀬を恨みながらも、その息子である光男を愛し、大切に育てた。

本当に優しい人たち……(T^T)

このふたりにとっては、光男の出自なんて関係なかったのでしょうね。
何の罪もない赤ん坊を大きな愛で包みこみ、家族に迎え入れた。ただそれだけだったのでしょう。

柳瀬が犯した罪は重い。
だけど、2人の息子になった光男は、この30年間本当に幸せだったと思います。

本物の祐介(亡くなった赤ん坊)を、彼らに返してあげてほしいです……。

さて、事件の真相を知る鍵は、どうやら礼菜の母・あかねが握っているようです。

わが子である礼菜と祐介(光男)にとことん憎まれ、礼菜に首を絞められそうになるあかね。

当初は「最低な母親だわ!」と憎々しく思っていましたが、ここにきてさすがに少し可哀想になってきました。

彼女にも何かひとつくらい、同情すべき点があるんじゃないかと想像してみたり。
でも、やっぱり今の時点ではどう考えても「酷い母親」でしかなく。

子供から恨まれるのも仕方がない気がしますね……。

病院から抜け出したあかねが向かう先はどこなのか。
30年前どんな事情があったのかわかりませんが、最後にすべての真相を語ってほしいです。

次回は、ついに柳瀬の死刑執行が決まってしまうようです。
まさか、このまま死刑になったりしないよね!?

いそげ、祐介。


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