どうも、夏蜜柑です。
「オーファン・ブラック~七つの遺伝子~」第7話。
今回は進展ありの回で、面白かったです。7人目のクローンがついに登場。沙羅の出生の秘密も明らかになりました。
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
この記事の目次
第7話のあらすじ
- エレナ(知英)に連れ出された萌絵(庄野凛)は、交通事故に遭う。沙羅は理華(知英)に拳銃を借りてエレナを殺そうとするが、無抵抗なエレナを殺すことができない。
- 病院で理華と鉢合わせした冴子(麻生祐未)は、クローンの存在を知る。冴子は沙羅の実の母親が自分の妹・幸恵であること、幸恵は海外の医療機関に勤めていたが音信不通になり遺体で見つかったことを告げる。沙羅とエレナは、幸恵が産んだ双子の姉妹だった。
- 真緒子の死と沙羅の存在に気づいた脇田(竹中直人)は、ダイアード社に忍び込んだ槙雄(山崎育三郎)を捕らえ、沙羅を呼び出すよう命じる。槙雄からの連絡で異変に気づいた沙羅は、槙雄を助けに行く。
- 理華のもとにダイアード社の顧問弁護士が現れる。ダイアードの管理下に入ればモニターを解除すると言われ、悩む理華。
- 泉(知英)は、研究生・愛子(佐津川愛美)がモニターだと知りショックを受ける。泉は沙羅や理華を救うため、脇田に会いに行くことを決める。
- ダイアード社のCEO・黒崎裕香(知英)は、オリジナルである沙羅を“削除”しようとしていた。
第7話の感想
大きな動きのあった第6話でした。
今回明らかになった事実を詳しく説明したいと思います。
沙羅とエレナは双子だった
沙羅の実の母親は、冴子さんの妹・青山幸恵だということがわかりました。
海外の医療機関(ダイアード社?)で働いていたらしいのですが、ある日突然音信不通になり、その後遺体となって発見されたらしい。
何かあったと直感した冴子さんは、必死に沙羅の行方を捜し、施設にいた沙羅を見つけ出して引き取ったというわけです。
冴子さんが今まで秘密にしていたのは、沙羅を守るためだったんですね。
そして驚愕の事実は、沙羅には双子の姉妹がいて、その子の名前がエレナであること。
沙羅とエレナは双子の姉妹でした。
だからエレナは沙羅に「繋がりを感じる」と言っていたのか……。
ここにきてエレナがすごく可愛く見えてきたので、なんとか救ってあげてほしいです。
それにしても沙羅のお母さんは、わが子を実験材料として提供したのでしょうか。
それとも、無理やり実験材料にされて、それに抵抗しようとしたから殺されたのでしょうか。
7人目はダイアード社のCEO
ついに姿を現した7人目のクローン。
彼女の正体はダイアード社のCEO・黒崎裕香です。
沙羅の存在を知った彼女は、脇田に命じて沙羅を捕らえさせるのですが、脇田も知らない沙羅の秘密を、彼女は知っているようです。
沙羅がオリジナルであるということ。
やっぱりそうでしたねー。
沙羅は子供を産んでいるのでオリジナルだろうと思っていましたが、ということは、エレナもオリジナルということになりますね。
黒崎は、沙羅がオリジナルであることが許せないみたいです。
それで削除しようとしてるのかな。
脇田の目的
遺伝子操作によってこの世からすべての病を駆逐する。
それが脇田の最終目的のようです。
「そのためには多少の犠牲は必要だ」──って、悪党の決めゼリフですよねコレ。
脇田の協力者・愛子は、そのことに疑問を感じ始めている様子。
泉とのキスで本気になっちゃったのかしら。
▼
沙羅との愛を選んだ槙雄は、ダイアード社を裏切ることにしたようです。
家族がどうのって脇田に脅されていたけど、そのへんの事情は教えてくれないのかしらねー。
このドラマ、ちゃんと謎の解明がされないままどんどん先に進むので、モヤモヤします。
たとえば真緒子が殺した高畑智子についての説明とか。
理華の夫・勇に届いていたダイアード社からの封書の説明とか。
エレナはいつどこで宇賀神と知り合って暗殺者になったのかとか。
次回は最終回なのですが、この調子だと「ご想像にお任せします」で終わりそうだなー。
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