どうも、夏蜜柑です。
「リピート ~運命を変える10か月~」第1話。
ドメキスに続き、時間ものドラマです。うれしいな。
とりあえず鮎美が頼りなくてハラハラするってことと、鮎美の恋人がまったく信用できないってことと、ゴリさんが意外と頭脳派の役で驚いた。
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
この記事の目次
第1話のあらすじ
- 篠崎鮎美(貫地谷しほり)のもとに見知らぬ男(六角精児)から奇妙な電話がかかってくる。男は風間と名乗り、過去に戻って人生をやりなおす“リピート”に鮎美を招待すると言う。
- 風間に指定された中華店に行くと、同じく風間に招待された毛利圭介(本郷奏多)ら7人が集まっていた。風間は一度だけ10か月前に戻れると言うが、半信半疑の鮎美。
- 交際中の恋人・久瀬一樹(松田悟志)から突然別れ話を切り出され、鮎美は驚く。一樹は10か月前にプロポーズするつもりだったが、鮎美はその日トラブルが重なり待ち合わせ場所に行けなかった。
- 鮎美は一樹の愛を取り戻すため“リピート”することを決意。風間に案内された洞窟で、鮎美たち7人は不思議な光に包まれる。
- 気付けば鮎美は10か月前に戻っていた。今度はうまくトラブルを避け、一樹との待ち合わせ場所へ行く。一樹からプロポーズされ、幸せ絶頂の鮎美。
- 風間は再びリピート仲間を集め、仲間のひとり高橋和彦(福田転球)が亡くなったことを告げる。
第1話の感想
この物語の主人公には、すっごい簡単に感情移入できるわー(´∀`)♪
なので、冒頭からすーっとドラマに入り込めました。ありがたい。
主人公・鮎美は内向的で、思っていることを口に出して言えない性格。
心の中では怒ってても、顔は常に氷の表情。
好きな作家は夏目漱石(一樹と付き合うきっかけにもなった)と、超マジメ^^;
余談ですが、わたしも夏目漱石好きです。
おすすめはやはり三部作「三四郎」「それから」「門」です。
恋人がダメ男の予感しかない
そろそろプロポーズされるのではと期待していた恋人から、突然「好きな人ができた」と言われ、内心めちゃくちゃショックを受けても、やっぱり氷の表情を浮かべる鮎美。
鮎美は一樹の気持ちを繋ぎ止めるために過去に戻るワケですが、不安しかないです。
だってこの男、ぜんっぜん悪気なさそうなんだもの。
一樹は「あれが原因だったのかも」って10か月前のことを持ち出すんだけど、それもちょっとどうなのって女立場でイラッときた。
今さらそんな昔のこと言われても、どうすりゃいいのよ(過去に戻ればいいんだけど)。
この男は絶対また同じことするね。
何度でも浮気するね。アッケラカンと。
過去に戻るのは1回だけ?
鮎美のほかに、一緒に“リピート”する仲間が7人いるのですが、これがナゾだったのですよ。どうやって7人一緒に過去に戻るのかな、と。
今回のドラマは「時をかける少女」のように人が特殊能力を得て時空移動するのではなく、10か月前に戻ることができる“場所”(時空の歪み)を使って移動するようです。
その場所というのが、栃木県にある大谷石地下採掘場跡。
このドラマで見て初めて知りました。
こんな場所あるの。すごい楽しそう。めっちゃ行きたいー。
六角精児さん演じる風間は「一回だけ」と言ってたけど、それじゃドラマにならないよね?
また10か月後、同じように洞窟に集まってみんなでリピートするって展開かな?
冒頭、洞窟で3人が傷だらけになっていたのも気になる。
謎だらけのリピート仲間たち
今回は主に鮎美、ちょこっと圭介の視点でドラマが進みました。
ゴリさん演じる天童太郎や、安達祐実さん演じるリケジョの大森知恵、猪野広樹さん演じる予備校生の坪井要など、ほかのリピート仲間もワケアリっぽい。
それぞれどんな理由で過去をやり直したのか、気になります。
そして同じくリピート仲間の主婦・横沢佐知子を演じるのは、「明日の約束」で強烈なインパクトを残した手塚理美さん。
手塚さんを見ると条件反射的にヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ てなる。
まだ毒親の残像が……。
でも今回は、鮎美のよき相談相手になってくれるみたいです。ほっ。
あと会社員の郷原俊樹を演じる清水圭さん。
吉本のお笑い芸人で香坂みゆきさんのダンナさんです。
久しぶりに見たら老けたなぁ~。でもちょっとうれしい^^
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ラストで仲間のひとりが死んだことを告げた風間。
もしかして、毎回だれかが死んでいくってこと……?
どんな展開が待っているのか楽しみです。
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