下北沢ダイハード第6話|佐藤二朗&松本穂香がSF映画のパロディ

ドラマ「下北沢ダイハード」あらすじ感想

どうも、夏蜜柑です。
「下北沢ダイハード」第6話。

佐藤二朗さんが未来からやってきた“シーモキーター”として登場します。
あの有名なSF映画のパロディ満載で、笑えました!
オザケンの曲も懐かしかったです^^

第6話「未来から来た男」スタッフ&キャスト

脚本:柴幸男(ままごと)
1982年生まれ、愛知県出身。2001年、日本大学芸術学部在学中に「ドドミノ」で第2回仙台劇のまち戯曲賞を受賞。2010年、「わが星」で第54回岸田國士戯曲賞を受賞。主な作品に、全編歩き続ける芝居「あゆみ」、ラップによるミュージカル「わが星」など。

監督:山岸聖太
1978年生まれ。映像ディレクター。星野源、KANA-BOON、乃木坂46、ユニコーンなど多数のMVを制作。短編作品「生きてゆく完全版」で、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2015・シネマチックアワードを受賞。その後、映画「あさはんのゆげ」「傷だらけの悪魔」を監督し、CM、TVドラマなども手掛けている。

ゲスト出演者
シーモキーター……佐藤二朗
コヤマ・サラ……松本穂香
店員……加藤諒
片桐仁……本人

第6話のネタバレ

下北沢のとあるスナック。常連客のジョン幕練(古田新太)が「下北沢ってさぁ、サブカル日本一の町じゃない?」と、ママ(小池栄子)に話し始めます。

「確かに小さなライブハウスとか劇場とか多いし、面白いお店多いですもんね」
「その中心にあるのが、ヴィレッジヴァンガード」
「1回だけ入ったけど、実用性のないものばっかり売ってるドンキみたいなお店だったわ」
「そこが大事なのよ。それがサブカルなのよ」
「今日はもしかして、ヴィレッジヴァンガードに関係するお話?」

「正解。この間ね、その店にとんでもないヤツが来たんだよ。すっごく有名な映画の主人公みたいなヤツ。デデッデッデデ」

* * * * *

2037年、ネオ下北沢。
スーパーコンピューター【mamazon】(声・池谷のぶえ)による世界統治は、外交、経済、文化、あらゆる問題を解決しました。【mamazon】は世の無駄をすべて排除し、平和で合理的な世界を築いていました。

しかし、そんな【mamazon】に反発する者たち……通称“サブカルゲリラ”は、サブカルの聖地・下北沢を奪還するべく抵抗を続けていました。

そこで【mamazon】は、サブカルゲリラ完全抹消計画“シーモキーター”を発動。サブカルゲルラのリーダー、コヤマ・サラ(松本穂香)がサブカルにはまるのをなんとしても阻止するよう、シーモキーター(佐藤二朗)に命じます。

シーモキーター

2017年、下北沢。
田舎から上京してきたサラは、ヴィレッジヴァンガードに入ります。そこには2037年から送り込まれてきた全裸のシーモキーターがいました。

「AKIRA」「ムー」「ナンシー関」「PETS」など、店内に所狭しと並ぶ本や雑誌、菓子をチェックするシーモキーター。しかし全裸のシーモキーターはすぐに店員(加藤諒)に見つかり、移動させられてしまいます。その間に、サラは岡崎京子の漫画「東京ガールズブラボー」を手に取ります。

計画は失敗。2037年に戻ったシーモキーターは、「次こそは必ずコヤマ・サラを殺してきます」と【mamazon】に誓います。すると、「え、え、ちょっと待って」と【mamazon】。

「ん?殺しちゃうの?」
「殺さないですか?」

「いや、だって。ちょっとマニアックな本を売ってるだけで殺しちゃうって……ひどくない?」
「では、どうすれば?」

「要するに、コヤマ・サラがサブカルにはまらなければいいわけだから、うまいことやって、コヤマ・サラを店から追い出しなさい」

「イエス、mamazon」

シーモキーター2

2017年、下北沢。
再びヴィレッジヴァンガードに現れるシーモキーター。
すぐに手近の商品のTシャツやズボンを身につけます。

シーモキーターはコヤマ・サラが「東京ガールズブラボー」を手にしようとするのを阻止します。その後も彼女につきまとい、サラが商品を手に取る前に邪魔をします。

「なんて気が合う人なんだろう!」と感動したサラは、シーモキーターと友達になろうとお茶に誘いますが、店を出ようとした瞬間、警報音が鳴り響きます。

「万引きはダメですよ、万引きは!」と店員に連れ去られるシーモキーター。サラはその場に落ちていた「東京ガールズブラボー」を手にします。

シーモキーター3

2017年、下北沢。
みたびヴィレッジヴァンガードに現れるシーモキーター。
シーモキーターは店員を失神させ、服を奪って店員になりすまします。

サラが「東京ガールズブラボー」を手に取ろうとすると、シーモキーターが現れます。

「無駄です。本も雑貨も音楽も、ここにあるものはすべて無駄です。本当に必要なものだけを楽しむべきです。ここは、人を無意味にする悪しき場所です。今すぐここから立ち去り、有意義な人生を過ごして下さい」

すると、「悪しき場所ってなんですか!」とひとりの男性が近づいてきます。

「ここにあるものは無駄かもしれませんけど、無駄も必要じゃないですか!」
「矛盾しています。必要性があるなら無駄ではありません」
「矛盾こそ人間でしょ?」

男性が片桐仁(本人)だとわかると、店内の客たちが集まり、こぞって片桐の主張に同意します。客たちに取り囲まれ、店の外に出されるシーモキーター。

サラは「きっと、あなたにも意味のある無駄があるんじゃないですか?」と言い、「東京ガールズブラボー」を差し出します。本を受け取るシーモキーター。

計画は失敗。サブカルゲリラは増え、片桐仁が総帥として君臨する未来に。
【mamazon】は「ここ数十分がいちばんの無駄でした」と言い、今度失敗したらシーモキーターを掃除機ロボットに改造すると脅します。

シーモキーターは、敵を知るためサブカルを徹底的に勉強します。
「サブカルインプット完了」

シーモキーター新起動

2017年、下北沢。
店員になりすますシーモキーターは、客たちの問い合わせに素早く答え、次々と商品を差し出してみせます。「あなた、すごいですね」と客たちから拍手を送られるシーモキーター。

サラは「何かおすすめとかありますか?」とシーモキーターに尋ねます。シーモキーターは、サブカルについて説明します。

「サブカルとは、無意識に皆が虐げているものです。正しいと皆が持ち上げているもの……の、下にあるものです。この下位の文化からの抵抗こそがサブカルなんです」

シーモキーターは、究極のサブカルは猿だと言い、サルカルにこそ人類がまだ気がついていない英知が詰まっていると告げます。サラは、Tシャツを着た猿と一緒に店内を出て行こうとします。

その時、シーモキーターに異変が。
「これが私にとっての……意味のある無駄」

シーモキーターはサラを呼び止め、「東京ガールズブラボー」を手渡します。そして店内の商品をひとつひとつ手に取り、サラに説明していきます。

サラはヴィレッジヴァンガードで大量の買い物をして帰って行きました。

2037年、ネオ下北沢。
【mamazon】はシーモキーターを褒め、「コヤマ・サラはサブカルに興味を失いました」と言います。ショックを受けるシーモキーター。

「男がドヤ顔で勧めてきたものには、決してハマらない。サブカル女のめんどくさい習性をみごとに利用しましたね」

結果、サラはチャラ男と結婚し、ヤンキーになっていました。

「まさにパーフェクトな作戦。お見事です。ご褒美として、あなたにはとても有意義なmamazon限定湯呑みをあげましょう」

シーモキーターがヴィレッジヴァンガード下北沢店の跡地に行ってみると、荒れ果てた店内に猿の鳴き声が響きます。

猿を探して辿り着いた部屋の一角に、ボロボロになった「東京ガールズブラボー」がありました。

to be continue…?

* * * * *

「ちょっと待って、なんで知ってるの?」と、ママ。
「なにが?」と、ジョン幕練。

「だって未来の出来事なんて誰もわからないじゃない」
「シーモキーターに聞いた」
「ほんと?」
「ウソ」

「もう~。誰に聞いたの?」
「サラ」
「あのなまり聞き取れたの?」
「ウソ。片桐仁に聞いた」

「なんで片桐さんが未来のこと知ってるのよ?」
「知らないよ。片桐仁に聞いてよ」
「じゃあ呼んできてよ、片桐さん」

「彼も忙しいんだよ。粘土でいろんなもの作んなきゃいけないんだからさ。そんなことよりさ、もっと面白い話しない?」

「まだ面白そうな話あるの?」
「ヴィレヴァンで売るほどある。どんな話聞きたい?」

第6話の感想

今回のネタバレは長くなってしまいました(-_-;)

端折ると、なんのことだかサッパリわからなくなっちゃうと思ったので……。
でも、このシュールな笑いを文字だけで伝えるのは至難の業ですね~。

すっごくバカバカしいんだけど、映像で見たらめちゃくちゃ面白かったです!

元ネタは、ご存じの通り、映画「ターミネーター」です。
シュワちゃんが全裸で登場するシーンは有名ですね。

第1作が製作されたのが1984年で、その後、2、3、4、新起動と続き、2008年にはテレビシリーズ「ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ」も放送されました。

コヤマ・サラは、「ターミネーター」のヒロイン、サラ・コナーのもじり。

スーパーコンピューター・mamazonと猿ネタは、映画「2001年宇宙の旅」です。
映画の中で流れるヨハン・シュトラウス2世の「美しく青きドナウ」、ドラマでも猿が登場した場面で使われていました。

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後半に流れていた軽快な曲は、小沢健二さんの「ラブリー」です。1994年に小沢さんの5枚目のシングルとして発売されました。当時、めちゃくちゃ流行りましたね~。

小沢さんは、ドラマの中にも繰り返し登場した「東京ガールズブラボー」の著者である漫画家・岡崎京子さんと親交があるようです。

私はまだ下北沢には行ったことがないのですが、ヴィレッジヴァンガードに行ってみたくなりました^^
行ったら、間違いなく「東京ガールズブラボー」を手に取るでしょう!

次回は佐藤隆太さんの「手がビンになった男」です。
またまた、最悪な一日が最高に面白くなりそうです!


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