脳にスマホが埋められた!第1話|スマホ=心の中

どうも、夏蜜柑です。
「脳にスマホが埋められた!」が始まりました。

スマホ人間、とてもユニークな発想で面白かったです。
電車男を演じた伊藤淳史さんが、今度は電話男になっていました(笑)

アパレル会社に勤める折茂圭太(伊藤淳史)。ごくごく普通のサラリーマンではあるが、圭太の目の前にスマホの『ニャイン』のメッセージの吹き出しが飛んでくる。なぜか彼には他人の『ニャイン』の会話が見えてしまうのだ……。

*   *   *

圭太にそんな不思議な能力がついたのは、つい4日前のこと。圭太は勤務先のアパレル会社『エグザルトン』でリストラ対象となり、課長の小堀(戸田昌宏)に呼び出されていた。

圭太の所属する総務課から誰か一人を辞めさせなければならないらしく、「希望退職を考えてほしい」と迫られたのだった。

「どうして僕がリストラに…」と圭太がデスクに戻ると、先輩である竹ノ塚係長(池田鉄洋)や女性社員らは、「おかしいよ、折茂君がリストラなんて」「何かの間違いよ」と口々に励ますが、一方で「折茂君、コーヒー豆買ってきて」「備品リスト更新しといて」と圭太をこき使うのだった。

そんな圭太だが、リストラ対象になったことに対し、「辞めるわけにいかないんです。養育費を払わなくちゃいけなくて…」と抵抗を見せる。

圭太はバツイチで、一人娘がいるのだ。 夜、趣味のジョギングに出かける圭太。苛立ちや不安を振り払うかのように息が上がるまで走り抜き、ベンチに腰掛ける。圭太は手首の方を見て、思わず愚痴る。

「ねぇ、ケビン。僕はどこで間違ったんだろう…」その時、空に流れ星が見えた。圭太が願い事をしようとそれを見ていると、その星はまばゆい光を発して、目前まで接近してきて……。

4日後-。圭太が目覚めると、他人の『ニャイン』のメッセージが見えるようになっていた。不思議なことに、その間の記憶が圭太にはなく、会社も3日間無断欠勤になっている。

「連絡ないから心配したよ」と職場の女性社員は言うが、『ニャイン』では「折茂っち、来てしまったか」「早く辞めればいのに」などとやりとりしていて、その吹き出しがすべて圭太に見えてしまうのだった。

ショックを受けた圭太は、会社の屋上で「ケビン、僕はどうなっちゃったんだろう…」とつぶやいていると、石野柳子(新川優愛)がやって来る。

「何してるんですか?」と柳子は、スマホのメッセージで圭太の“脳内スマホ”に話しかけてきた。「誰?なに!?」と言う圭太に、柳子は、「やっと会えた!スマホ人間さん!」と喜ぶ。

柳子は、圭太と同じ会社に勤める契約パタンナーだった。「ネットの都市伝説で知ってから、ずっと探してたんです。私にあなたを研究させて下さい」と柳子。「え?ちょっと話についていけないんですけど…」と圭太。

その夜、圭太は竹ノ塚に誘われて飲みに行く。竹ノ塚はお世話になっている先輩社員だが、話の最中に竹ノ塚が『ニャイン』で同僚の女性社員と、「折茂君、まだ会社辞める気ないみたい」とやりとりしているのが見えてしまう。

しかも、そのやりとりから、竹ノ塚主導で圭太をリストラ対象に貶めたことが分かる。竹ノ塚のメッセージには、「最初にリストラ対象になったのは俺だからね。折茂君が辞めないと俺が首になる。うまくやってくれよ」とあった。信頼していた先輩の裏切りにショックを隠せない圭太。

家に戻った圭太は、目の前に突然スマホ画面が現れて、思わぬアプリが起動するなど“脳内スマホ”の扱いが分からず、大混乱する。そこに柳子がやってきて、ネットで調べたという“脳内スマホ”の基本操作を圭太に教える。

後頭部にある電源をオフにしてホッとする圭太。「…僕はこのまま電源入れずに生きていきます」と圭太。「え?どうして?!」と食い下がる柳子に、圭太は「信頼する先輩にも裏切られてたんですよ。もう何も見たくない」と竹ノ塚のことを話す。

柳子は「そんな!許せない。逆襲しましょう!」と言うが、「そんなことできません。竹ノ塚さんは恩人なので…」と圭太。

「なにそれ?牙をむいてきた時点で恩人もなにもないでしょ!」と、柳子の脳裏に『エグザルトン』社長の黒部仁(岸谷五朗)の記憶が蘇り……。

渋る圭太に食い下がる柳子は、「じゃ、ケビンの存在をばらしていいんですか?」と脅す。“ケビン”とは、圭太の手首に生える長い毛で…。結局、圭太は柳子に従うこととなった。

柳子の作戦で、圭太は竹ノ塚と女性社員の会話を録音することに成功する。その音声には、竹ノ塚が圭太のミスを捏造し、人事にリストラ対象として報告していたことがばっちり入っていた。

「ミスを偽造したんだから、これを会社に渡せば、竹ノ塚はリストラどころか懲戒免職ですよ」と柳子。だが、圭太はその録音データを竹ノ塚に直接聞かせる。

「生き残るには卑怯な手を使うしかないんだよ!」と竹ノ塚は開き直るが、「そんなことありません。竹ノ塚さんは昔、僕に言ってくれました。どんなに不器用でも、真面目にコツコツ取り組めば成果が出るって。竹ノ塚さんにその言葉を否定してほしくない」と圭太。

その言葉が刺さり、竹ノ塚は自ら会社を去る決意をするのだった……。

第1話結末ネタバレ

竹ノ塚は、圭太に「俺、誰かに背中を押されたかったのかもしれないな」と言い、「俺が会社辞める」と女性社員たちにメッセージを送ります。それを見て複雑な気持ちになる圭太。

圭太は、柳子に「竹ノ塚が心変わりしなかったら、どうするつもりだったの?」と聞かれ、「そのときは僕が辞めるつもりでした」と答えます。

その後、竹ノ塚は退職金でラーメン屋を開くため、修行を始めます。ラーメン屋で必死に下働きをしている竹ノ塚に、差し入れを持って来る臼田(ぼくもとさきこ)。ふたりが恋人同士だったことに、圭太もやっと気づくのでした。「人って、わからないものですね」

テレビの取材を受け、カメラに向かって「僕にとって社員は家族。全員の顔も名前も頭に入っています」と語る黒部社長。その様子をじっと見つめる柳子。

圭太が家に帰ると、シェアハウスに引越の荷物が運び込まれていました。新しい人が決まった、と喜ぶ田西(岡田龍太郎)。

「今日からこのシェアハウスでお世話になります」と顔を見せたのは、柳子でした。

第1話感想

すごく今どきでユニークな発想で、とても面白かったです!
伊藤淳史さんは、本当にテンパる役が似合いますね~(笑)

相手の心が読める──いわゆる「テレパス」が登場する話はよくあります。
が、このドラマの場合は、心が読めるわけじゃなくて。
スマホで送るメッセージが見えちゃうんですね、この主人公は。

スマホを使わなかったら、わからないんじゃん。
と思ったのですが、今の世の中、スマホ=心の中なんだと気づきました。

目の前にいる人の悪口を、平然とスマホの中で語り合う人たち……怖い(-_-;)
そのあたりが今までの「テレパス」とは違っていて、面白かったです。

日本人が表と裏を使い分けるのは、今に始まったことではないのでしょうけど、やっぱり知ってしまうとショックですよね。

そしてそういう経験は、主人公のようにスマホ人間に改造されなくても、誰でも一度くらいはあるのではないでしょうか?
圭太のように、相手の裏の顔を知っても、今までと同じように自然な態度で接することができたらいいんですけどね……。

スマホ初心者の圭太が、これからどうやってスマホ(自分)を使いこなすのか、どんなアプリが登場するのか、とても楽しみです。


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