【日本版】そして誰もいなくなった第1夜|豪華なキャストに興奮

ドラマ「そして誰もいなくなった」

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どうも、夏蜜柑です。
「そして誰もいなくなった」第1夜。

いやー、面白かったです。私はアガサ・クリスティの原作を読んだことがないので、最初から最後まですごく楽しめました。何よりキャストが豪華!久々にワクワクするドラマでした。

このドラマのポイント

  1. 原作はアガサ・クリスティの長編推理小説「そして誰もいなくなった」
  2. “クローズド・サークルミステリー”および“童謡殺人”の代表的作品
  3. これまで日本で映像化されたことはなく、今作が日本初
  4. 沢村一樹&荒川良々が演じる刑事は原作には登場しないオリジナル
  5. 2017年3月14日に亡くなられた渡瀬恒彦さんの最後の作品

原作について

このドラマの原作は、言わずと知れたアガサ・クリスティの長編推理小説「そして誰もいなくなった」です。

この設定、金田一やコナンや数々の推理物でよくあるけど、元祖はこれだったんですねー。
謎の人物によって孤島のホテルに呼び集められるとか、数え歌のとおりに人が殺されていくとか。

一周まわって王道も、いいですね。

第1夜のあらすじ

物語は、八丈島沖に浮かぶ孤島・兵隊島に、刑事の相国寺(沢村一樹)と多々良(荒川良々)がやってくるところから始まります。
その孤島にある「自然の島ホテル」で、10人の男女が死体で発見されたのでした。

さかのぼること数日前。
「自然の島ホテル」のオーナー・七尾審に呼ばれ、8人の男女が島にやってきます。

元水泳選手の白峰涼(仲間由紀恵)。
元東京地裁裁判長の磐村兵庫(渡瀬恒彦)。
元国会議員の門殿宣明(津川雅彦)。
救急センター医師の神波江利香(余貴美子)。
元傭兵のケン石動(柳葉敏郎)。
元女優の星空綾子(大地真央)
ミステリー作家の五明卓(向井理)。
元刑事の久間部堅吉(國村隼)。

そして、彼らを出迎えたのが、ホテルの執事夫婦・翠川信夫(橋爪功)とつね美(藤真利子)でした。
それぞれの部屋に入ると、どの部屋にも、おかしな数え歌の歌詞が壁に飾られています。

小さな兵隊さんの唄

小さな兵隊さんが十人
あわてん坊がごはんをたべて
のどを詰まらせ九人になった

九人の小さな兵隊さん
ねぼすけ小僧がねぼうして
ねむったままで八人になった

八人の小さな兵隊さん
舟出しようと浜に来て
ひっくり返って七人になった

七人の小さな兵隊さん
働き者が薪割りをして
自分が割って六人になった

六人の小さな兵隊さん
食いしん坊がハチミツなめて
ハチに刺されて五人になった

五人の小さな兵隊さん
しっかり者がお白洲に出て
お裁き下して四人になった

四人の小さな兵隊さん
魚釣り好きが海へ出て
波にどんぶら三人になった

三人の小さな兵隊さん
力自慢はっけよい
クマさんに負けて二人になった

二人の小さな兵隊さん
いたずら坊主が焚火して
火種がはぜて一人になった

一人の小さな兵隊さん
さいごの一人が首つって
とうとうお山はだあれもいない

オーナーの七尾は不在。

なぜこの島に招待されたのかもわからず、8人が夕食をとっていると、そこに不気味な声が響き渡ります。
謎の声は、その場にいる10人が過去に犯した罪を、つぎつぎと暴露していきます。

声の出所は蓄音器にセットされたレコードでしたが、声の主はわかりません。
告発された罪は、どれも事故とも事件ともつかないものでした。

10人は互いに探り合いながら、それぞれの過去の罪について弁明します。
10人が話し合っているとき、五明卓が突然苦しみ、死んでしまいます。
そして翌朝には、翠川つね美も死んでいることがわかります。

招待客は、数え歌のとおりに殺されていることに気づきます。
ひとり、またひとりと招待客が殺されていき、それと同時に、食堂に飾られていた10人の兵隊の人形が一体ずつ消えていきました。

いったい誰が……?

第1夜の感想

生き残っているのが、白峰涼、ケン石動、神波江利香、久間部堅吉の4人になったところで、第一夜終幕。

舞台を現代の日本に置き換えているため、ところどころ設定が変更されていますが、おおむね違和感なく見ることができたように思います。

この殺人計画は「島が孤立する」ことが絶対条件なわけですが、今はスマホで簡単に連絡が取れる時代なので、孤立させるのはとても難しい。

その点も、ホテルの「自然回帰」というルールに従い、宿泊客がスマホをホテルの金庫に預けておき、その間に何者かによってバッテリーを抜きとられる……ということになっています。
うまく考えたなぁ。

ちょっと予想外だったのは、向井理さんが早々に殺されちゃったことですね(笑)

 

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※本ページの情報は2018年10月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください

登場人物(キャスト)

白峰涼……仲間由紀恵
元水泳選手。10年前の世界水泳で100m、200m自由形の2種目で金メダルを獲得するほどの実力だったが現在は引退し、家庭教師をしている。謎の声によると「5年前に教え子をプールで溺死させた」とされている。

五明卓……向井理
人気新進ミステリー作家。5年前まではアマチュアボクサーだった。謎の声によると「5年前にサラリーマンを殺した」とされている。

ケン石動……柳葉敏郎
軍事評論家で元傭兵。兵隊島には拳銃を携帯してくる。謎の声によると「13年前、とある戦地で兵士5名を殺した」とされている。

星空綾子……大地真央
元銀幕の大スター。芸能界を引退していたが、夫に先立たれ復帰を。謎の声によると「8年前、お手伝いの女性を殺した」とされている。

久間部堅吉……國村隼
元刑事で現在は探偵業を営んでいる。橋元陽二と名乗り、建築関係のサラリーマンを装い兵隊島にやってくる。謎の声によると「11年前、強盗殺人犯を殺した」とされている。

翠川つね美……藤真利子
『自然の島ホテル』の執事・翠川信夫の妻。謎の声によると「夫と共謀し、10年前に当時の雇い主を殺した」とされている。

神波江利香……余貴美子
東京中央救急センター・外科部長。釣りが趣味。謎の声によると「16年前、患者を殺した」とされている。

翠川信夫……橋爪功
兵隊島にある『自然の島ホテル』の執事。ホテルのオーナーである“七尾 審”に雇われ、島にやってきた。謎の声によると「10年前、当時の雇い主を殺した」とされている。

門殿宣明……津川雅彦
元国会議員。数々の政局に直面してきた政界の大物。謎の声によると「15年前に妻の愛人を殺した」とされている。

磐村兵庫……渡瀬恒彦
元東京地方裁判所裁判長。どんな裁判でも公正な裁きを下すと名声を馳せていた。謎の声によると「7年前、担当裁判の被告人を殺した」とされている。

多々良伴平……荒川良々
事件現場となった兵隊島の管轄・八丈島東署の警部補。仕事は淡々とこなし、捜査能力にも長けているが、現場においては相国寺に振り回されてばかり。

相国寺竜也……沢村一樹
警視庁捜査一課の警部。事件に関する下調べには余念がなく、現場においてはどんな些細な証拠も見逃さない鋭い観察眼を持つ。現場を再現して検証してみないと気が済まないというこだわりも。独特の空気感と特徴的な喋り方で、相棒となる所轄の刑事・多々良を翻弄する。

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